「昔はよく読んでいた漫画。収納スペースがなく処分しようと思っている」
「家族の遺品整理をしていたら大量の漫画が出てきて困っている」
漫画を処分しようと思う理由は人それぞれですが、捨てることに抵抗があったり処分の方法に迷ったりしている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、漫画を処分するときの流れや注意点、処分方法別のメリットデメリット、漫画を保管するときのポイントをお伝えします。
また、大量の漫画を保管するスペースがない方や漫画を捨てられない方のために、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の便利な活用方法についてもご説明します。
目次
漫画を処分する際の主な流れと処分方法別のメリットとデメリット
漫画は捨てるのが難しいモノの代表格です。しかし、大量の漫画は部屋を圧迫してしまいます。
そこで、迷わずスムーズに漫画を処分するためのコツと、7つの処分方法のメリットとデメリットをご紹介します。
漫画を処分する際の主な流れ
1.処分する漫画と残す漫画を分ける
まずは、どの漫画を残すのかを決めて、仕分けする必要があります。漫画に限らずですが、モノを捨てる際は自分なりの基準を作っておくと、スムーズに片付けが進みます。
■捨てる基準の一例
- 1年以内に一度も読んでない漫画は捨てる
- 思い入れがあり捨てる勇気がない漫画は残す
- 状態が悪くボロボロになっている漫画は捨てる
- 全巻そろっていない漫画は捨てる
- 完結していない漫画は残す
- 状態がよく買取額が上がりそうな漫画は残す
2.処分方法を選ぶ
漫画を処分する方法は、大きく分けて以下の7つです。
- 資源ごみとして出す
- 地域の回収センターや古紙回収ボックスに出す
- 不用品回収業者に依頼する
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
- 中古品買取業者やリサイクルショップに売却する
- 古本屋で売る
- 寄付する
この他には、SNSで欲しい人を募集したり欲しい友人に譲ったりする方法もあります。
処分方法別のメリットやデメリット
それぞれの処分方法の特徴を把握した上で、じっくり比較検討するとトラブルを回避でき安心です。
漫画の処分方法・買取方法別のメリット・デメリットについては、以下の表をご参照ください。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
資源ごみとして出す | ・リサイクルできる・環境に貢献できる | ・自治体のルールによっては費用がかかる |
地域の回収センターや古紙回収ボックスに出す | ・処理費用がかからない | ・設置場所まで運ぶ手間がかかる |
不用品回収業者に依頼する | ・自宅まで不用品を回収してくれる業者が多く、運ぶ手間がかからない・漫画や古本の他に、家電などの不用品も回収可能 | ・廃品回収費用が高額になりやすい |
ネットオークションやフリマアプリに出品する | ・売上金が得られる・値段を自分で決められる | ・梱包材を用意や荷物の発送、購入者とのやりとりに労力がかかる・送料負担することが多い |
中古品買取業者やリサイクルショップに売却する | ・売上金が得られる・人気がある作品や新刊、全巻セットの漫画本は高価買取されることがある・一括査定や即日入金、最短翌日集荷が可能な買取店もある・宅配買取や出張買取の場合は運ぶ手間がかからない・買取額アップキャンペーンを行う業者もある・専門書やDVDなども買取対象になるケースがある | ・書き込みが多い場合や状態によっては買取不可になる・買取価格が低いケースがある・店頭買取の場合は店舗まで運ぶ手間がかかる・返送料がかかることもある |
古本屋で売る | ・古本買取ジャンルが幅広い・古本店によってはレトロな漫画も買取可能 | ・買取価格が低い場合がある |
寄付する | ・社会貢献をしている実感が得られる | ・送料がかかる場合がある・インターネットで団体を探すのが大変 |
買取サービスを利用する際は、トラブル防止のため複数の店舗に査定を依頼し、査定額の相場を比較検討したり買取実績を確認したりするといいでしょう。
漫画を処分する時の注意点
いざ漫画を処分しようと思ったら必ずチェックしたいことは、以下の2つです。
- 住んでいる自治体のゴミ出しルール
- 絶版や限定版の漫画を捨てる際は慎重に
それぞれ詳しく解説します。
住んでいる自治体のゴミ出しのルールを確認する
資源ごみとして漫画を処分する場合、まず自治体や地域ごとのルールを確認する必要があります。自治体によって回収場所や回収日が異なり、指定のごみ袋が必要な場合もあるため事前に調べておきましょう。
また、基本的に資源ごみの回収日は月1回や2回など頻度が少ないことが多いです。余裕を持って断捨離しないと、焦ってしまい適切な判断ができなくなるため注意しましょう。
絶版や限定版などは処分するか慎重に検討する
もういらないと思って絶版や限定品の漫画を捨ててしまい、後悔した経験はありませんか?もう販売されていないと思うと余計に悔しくなるものです。貴重な漫画は手元に置いておきたくなる可能性があるため、時間をかけて捨てるかどうかを判断しましょう。
間違っても部屋をスッキリさせたいからと衝動的に大量処分しないように注意してください。迷ったら処分を保留しておき、熟考することも大切です。
処分しなかった漫画の保管の工夫
いらない漫画を処分したら、次は残す漫画をどのように保管するかを考えます。
おすすめの保管方法は、以下の2つです。
・おしゃれに保管する
・トランクルームに預ける
ただし、収納スペースが限られていたり大量の漫画をお持ちの方には、トランクルームが向いていると思います。
漫画をおしゃれに保管する
漫画がインテリアの邪魔になり、部屋の雰囲気がごちゃごちゃした印象になってしまうのはもったいないです。しかし、漫画をおしゃれに収納すると、インテリアに馴染み、理想の部屋作りができます。
■漫画をおしゃれに収納するアイデアの一例
- ブックカバーで漫画の表紙を隠す
- 好みのデザインの箱に漫画を入れ並べる
- デザイン性が高い本棚を使用する
漫画が日焼けしないように窓際は避け、虫食いの原因になるホコリや劣化のもとになる湿気にも気をつけましょう。
トランクルーム に預ける
収納しきれない漫画がある場合は、トランクルームの利用がおすすめです。家の中を簡単に片づけられます。
宅配型トランクルームの「minikura(ミニクラ)」なら、スマホやPCから専用の段ボールを注文し、箱にモノを入れて自宅から宅配便で発送するだけで手軽に預けられます。また、ダンボールに入る分であれば、保管場所に困った漫画以外のモノもセットで預けられて便利です。
漫画以外にも雑誌、教科書など書籍を中心に預けたい方には、本やDVD専用のMONOプラン「ライブラリーBOX」がおすすめ。2重底で作られた頑丈なボックスを使用しているためでき、漫画の場合最大で約100冊まで収納できる大容量です。
「ライブラリーBOXでは何を預けられるの?」というよくある質問にお答えします。
ライブラリーBOXで預けられるアイテムは、本、雑誌、漫画、楽譜、ゲームソフト、DVD、CD、MD、カセットテープ、ノート、ファイルです。
minikura公式サイト・ヘルプセンターより抜粋
また、処分するかどうか迷っている漫画を一時保管するときにもminikuraは最適です。倉庫内は24時間体制で湿度・温度をコントロールされているため、お気に入りの漫画をきれいな状態のままで保管できます。
実際の体験談を知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。
4000冊超の蔵書に埋もれて暮らすライターがminikuraに本を預けてみた(前編)
漫画を処分しなくてもいい。minikuraを本棚として使ってみよう
ここまで、漫画を処分するポイントや注意点、7つの処分方法、おすすめの保管方法をご紹介しました。
今では電子書籍で漫画を読める時代になりましたが、紙が好きという方も多いのでは?頻繁に読むわけではないけれど、大切な漫画こそ捨てるのは勇気がいることです。なかなか捨てられないときは、先ほどご紹介した宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」を本棚代わりに活用してみてください。
minikuraは受け取りも取り出しも宅配便を利用するため、読みたいと思ったときにいつでも取り出しができ、地域によっては最短翌日に届きます。そして初期費用は無料、月額320円からで気軽に始められる料金設定なのも嬉しいところ。
さまざまなプランがありますが、大量の漫画を預けたい場合は、頑丈なボックスに預けられる「ライブラリーBOX」が最適です。
ライブラリーBOXは、通常のMONOプランとは異なり、アイテムの数に制限がありません。預けた本すべての表紙を倉庫のスタッフが撮影し、マイページで写真を見ることができるようになっています。これにより、いつでも蔵書全体を簡単に確認できます。必要なときには1冊から取り出すことも可能で、まるでバーチャルな本棚のような使い方もできます。
逆に倉庫で箱を開けずにそのまま預けたい場合にはHAKOプランの「ブックBOX」もありますので、用途に合わせ、使い分けできます。
大切な漫画だからこそ自宅に置いておきたい方もいるかもしれませんが、大切だからこそ保管環境が整ったminikuraに預けてみてはいかがでしょうか?