“宅配型トランクルーム”のminikura(ミニクラ)にはさまざまなプランが存在しますが、なかでも撮影なしのボックス保管「minikura HAKO」は、料金的にいちばん安価なプラン。

そう聞くと「他のプランと比べてサービス内容が抑えられているのだろうな」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、実は、一概にそうともいえないところがあるのです。

たしかに、撮影ありの「minikura MONO」などと比べて、機能面はシンプルな部分もあります。でも、預けたいモノの内容や利用方法次第で「とくに不足はない」「むしろ、こちらのほうが便利かも」と感じ入ってしまうこと請け合いの、必要十分な機能を備えている──それが「minikura HAKO」だといえます。

そこで本稿では、「minikura HAKO」の特徴や魅力、便利な使い方など、注目していただきたいポイントを紹介していきましょう。

目次

  1. 「minikura HAKO」と「minikura MONO」の違いを整理する
  2. 「minikura HAKO」の専用ボックスは4サイズ
  3. 「minikura HAKO」ならではの利用方法とは?
    1. 見られたくモノは「minikura HAKO」で預けよう
  4. 必要十分な機能を備えた「minikura HAKO」に預けてみよう

「minikura HAKO」と「minikura MONO」の違いを整理する

minikura(ミニクラ)で提供されている各種プランを検討する際、まず気になるのは「minikura HAKO」と「minikura MONO」の違いではないでしょうか。どちらも専用ボックスにモノを入れて、預ける……という点では同じながら、サービス内容にはいくつかの違いがあります。以下、相違点を挙げていきます。

《箱のなかのアイテムを1点ずつ写真撮影》
・minikura HAKO:撮影なし
・minikura MONO:撮影あり

《アイテムの個別取り出し》
・minikura HAKO:未対応(箱単位の取り出しのみ対応)
・minikura MONO:1点から取り出し可能

《オプションサービス》
・minikura HAKO:なし
・minikura MONO:ヤフオク!出品、クリーニング

月額保管料
・minikura HAKO:320円(税込)~
・minikura MONO:380円(税込)~

「minikura HAKO」と「minikura MONO」には、上記のような違いが見られます。ハコ単位で管理する「minikura HAKO」、モノ単位で管理する「minikura MONO」と覚えておくとわかりやすいかもしれません。

「minikura HAKO」の専用ボックスは4サイズ

「minikura HAKO」には、形や容量が違う4つの専用ボックスが用意されています。
ここで4種類の専用ボックスの詳細を見てみましょう。

《minikura HAKOレギュラー/月額保管料320円》

・箱のサイズ:タテ38cm×ヨコ38cm×高さ38cm
・重さ制限:20kg
・入る目安:DVDケース約130枚/A4ファイル約60冊

《minikura HAKOラージ/月額保管料520円》

・箱のサイズ:タテ45cm×ヨコ68cm×高さ38cm(「レギュラー」の約2倍の容量)
・重さ制限:25kg
・入る目安:掛け布団シングルサイズ1枚/機内持ち込み可能サイズのスーツケース

《minikura HAKOワイド/月額保管料320円》

・箱のサイズ:タテ38cm×ヨコ60cm×高さ20cm
・重さ制限:25kg
・入る目安:薄手のジャケット約10枚

《minikura HAKOブック(本・書類の収納に特化したプラン)/月額保管料320円》

・箱のサイズ:タテ33cm×ヨコ42cm×高さ29cm
・重さ制限:20kg
・入る目安:マンガ本約100冊/厚さ1.5cmのA4書類ファイル約30冊

「minikura HAKO」ならではの利用方法とは?

前述した「minikura HAKO」と「minikura MONO」の違いのなかでも、とりわけ大きなポイントになるのは「撮影の有無」と「アイテム1点ずつの取り出しの可否」でしょう。

これらのサービスは非常に便利ですが、預けるモノによってはアイテムごとに写真がなくても、また、個別の取り出しができなくても、ほとんど支障がないケースがあります。

そうした「minikura HAKO」で預けるのに適した品物について、例をいくつか紹介しましょう。

■季節用品(特定の時期にだけ使うモノ)

クリスマスやハロウィン関連のグッズ、お正月用のお飾りといった「特定の用途で、限られた時期にだけ使用し、それ以外の期間はずっとしまっておく」ことが前提の季節用品は、「minikura HAKO」にとても向いています。

これらのアイテムは一般的に「ダンボール箱などにひとまとめにされた状態で押入れにしまわれ、使用するときが来たら箱ごと取り出す」「シーズン以外は箱から出されることもなく、ずっと放置されている」という扱いが多く、どこにしまってあるのかを思い出したり、押し入れの奥から取り出したりといったことも案外手間だったりするものです。
その時期に使うものがひとまとめになっていれば、「どの箱に、なにが入っているか1点ずつ写真で確認したい」「このアイテムだけ、取り急ぎ取り出したい」といったニーズに応える「minikura MONO」で預ける必要性は低いといえます。

同様のアイテムでは、冬物衣類も然りでしょう。コートやダウンジャケット、スキー/スノーボードウェアなどは寒い時期だけ使用するモノですし、点数もそれほど多くないケースが多いと思われます。よほどの衣裳持ちであるとか、ファッションアイテムに強い思い入れがあり、「自分の手元になくても写真で1アイテムずつ確認したい」といったこだわりがないのであれば、「冬物は全部箱に詰め込んで、minikura MONOで預けてしまおう」といった大まかな管理方法で、十分事足りるのではないでしょうか。

■お下がり用途のアイテム
こちらも「特定の時期が来るまでは使う予定がほぼない」「使うときは、いっぺんに取り出す必要がある」という点では季節用品と同じですが、お下がりで使う予定の子ども用アイテムも、「minikura HAKO」で預けておくのに適しています。

上のお子さんが使った衣類を、時期が来たら下のお子さんにも着せたい、と考えている親御さんは少なくないと思います。ただ、下のお子さんが成長するのを待つ間、ずっと家に置いていても場所ふさぎになるだけです。サイズや年齢である程度まとめたら、あとはごっそり箱に詰め込んで「minikura HAKO」に預けてしまうと管理が簡単ですし、家の収納がスッキリ片付きます。

衣類だけでなく学習教材や参考書なども、上のお子さんが使っていたモノをキープしておき、時期が来たら下のお子さんにお下がりで使用させるケースがあるようです。それらのアイテムも「minikura HAKO」に預けて保管しておくと便利です。

■写真確認をする意味がないモノ(写真に写りにくいモノ)
1~3アイテム程度で箱がいっぱいになってしまう大きなぬいぐるみなどであれば、どの箱に入れたのかわからなくなるような状況はまず考えられません。minikuraに預けた後、わざわざ写真で確認するまでもないでしょう。

また、自前のインデックスを添えたVHSテープやカセットテープなどは、写真を撮っても文字が細かすぎて読めない可能性があります。さらに、見た目も似たケースが多いので、個別の写真を押さえても同じような写真が並んでいるだけになります。そうしたアイテムは箱にひとまとめにし、大まかに「VHSテープ」とだけ把握しておけば、整理しやすいはずです。

■法定保存文書(取り出しを想定していないアイテム)
「法定保存文書」とは、法律で一定期間、保存しておくことが義務づけられている書類を指します。主にビジネスに関係する書類になりますが、たとえば個人事業主の方であれば帳簿(出納帳)や領収書といった確定申告関連の書類、企業であれば総勘定元帳や契約書、勤怠関連書類、医療・福祉系の組織であれば問診票や検査記録などが、これに該当します。

これらの文書は、法律で定められた期間は廃棄できないものの、基本的にはずっと箱詰めされた状態で、見返したりすることもありません。そのため、手元に置いておく必要はないものの、当局から開示を求められたりした際には対応できるよう、きちんと保管しておくことが求められます。

そうした「取り出しを想定していないが、万が一必要になったときにはしっかり取り出せるようにしたい」アイテムの保管にも「minikura HAKO」は大いに役立ちます。

見られたくモノは「minikura HAKO」で預けよう

撮影ありの「minikura MONO」で預けた荷物は、保管倉庫での受け入れ時にいったん開梱され、1アイテムずつ写真撮影された後、箱に再び戻されて保管されます。

開梱、撮影、再梱包といった一連の作業は専門スタッフの手で適切に進められますから、すべてお任せでも安心なのですが、自分以外の誰かが箱を開けて、大切なアイテムを触る……という状況に抵抗を持つ人もいるでしょう。

「そもそも、箱の中身を他人に見られること自体がイヤ」「プライバシーをのぞかれたくない」「このアイテムだけは、誰にも見られることなくしまいこんでおきたい」という感覚を抱く人もいると思います。そのあたりは「どんなに『気にしないよ』と言われても、汚れた部屋だけは他人に見られたくない」といった感覚に似ているかもしれません。

「荷物は預けたいが、自分以外の人間に箱を開けてほしくない」「中身を見られたくない」ということであれば「minikura HAKO」は最適の外部収納サービスでしょう。荷物は家で箱詰めされた状態のまま、保管場所に即座に収納されます。

必要十分な機能を備えた「minikura HAKO」に預けてみよう

ここまで「minikura HAKO」と「minikura MONO」を比べながら、できること/できないことなどを整理してきました。翻って、上述してきたこと以外の要素は「HAKO」も「MONO」も同じと言えます。

「minikura HAKO」も「minikura MONO」も、荷物が収納されるのは24時間体制で空調が管理された、セキュリティ万全の堅牢な保管倉庫です。

荷物を入れる専用ボックスの取り寄せ、箱詰め後の集荷、取り出しの依頼など、すべての手続きはオンラインで完結。パソコンやスマートフォン、タブレットから、いつでも気軽に手配することが可能です。専用ボックスや取り出した荷物は、依頼から最短で翌日にはminikura(ミニクラ)の倉庫から発送されますし、集荷は最短で当日中に引き取ってもらうことができます。

多機能で利便性が魅力の「minikura MONO」に対し、リーズナブルな料金で、必要十分な機能を備えているのが魅力の「minikura HAKO」。
「手っ取り早く荷物を詰め込み、サッと預けて、家のなかを早くスッキリさせたい」
「余計なサービスはいらない」
「まずは基本的なところから、minikura(ミニクラ)の使い勝手を試してみたい」
……といった方に、ぜひともおすすめしたいプランです。

【次回予告】
次回のコラムは実際に担当ライターがminikuraHAKOを使ってみたレポートです。
お楽しみに!

※文中の価格は2022年7月時点のものです。最新の価格はminikuraウェブサイトにてご確認ください。

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。