ぎゅうぎゅうに服を詰め込んで、どこに何があるかわからない。収納スペースが少ないと、こんな状態の方も多いと思うのです。
明らかにほころびのある服なら捨てられますが、まだ使えると思うと、なかなか手放せない。
まさに二人暮らしをしている私も、服の収納問題で悩んでいました。そんなときに出合ったのが、服をハンガーに吊るしたまま保管できるサービス「minikura Closet」です。収納問題に限界を感じていた私は、早速申し込むことにしました。
minikura Closetを使った理由から、預け入れまでの手順、気をつけたほうがいいこと、使ってみた感想まで、率直にお話しします。
・関連記事:クリーニングも保管も丸投げ!minikuraに服を預ける3つのメリット
目次
私がハンガー保管サービスminikura Closetを試してみた理由
私がminikura Closetを選んだ理由は、
- 服をハンガーに吊るして保管できる
- いつでもクリーニングに出せる
- 1点ずつ写真撮影してくれる
- 服をネットで管理できる
- ヤフオク!出品オプションも使える
といったメリットがたくさんあり、「収納と服の悩みをまとめて解決できそう」と思ったからです。
私は、収納スペースが少ない1LDKの部屋でパートナーと二人暮らしをしています。1年が経ち、普通の服普段着に加え、仕事着や趣味の登山ウェアが増えていきました。そして、クローゼットはあっという間にキツキツの状態に……。
特に問題となるのが、アウターやワンピース、麻やリネン素材ものやトロピカルな柄のシャツなど、特定の季節にしか着ない服です。これらの服は、シワや型崩れしやすいため、たたんでの収納には向いていません。
そこでハンガー保管できる「minikura Closet プラン」を試してみよう!と思い立ったのです。
3ステップ!minikura Closetの申し込みから預け入れまで
服を預ける手順は、思った以上に簡単です。
- マイページからプランを申し込む
- 預けたい服をボックスに詰める
- マイページから集荷手続きをする
実際の手順を画像つきでご説明します。
1.マイページから申し込む
minikuraに初めて登録する方は、こちらの記事で手順をご確認ください。
マイページのトップページから「ボックスの取り寄せ」を選びます。
minikura Closetを利用する場合は「吊るして保管」をタップ。
必要なボックスの数を選択したら、「申し込みの確認」をタップ。
次のページで申し込み内容を確認します。初期費用、初月合計金額は0円です。
注意事項を確認したら「上記内容を確認しました」にチェックを入れ「申し込む」をタップしたら、申し込み完了です。
私の場合、ボックスを取り寄せるのは2回目なので、申し込みに1分もかかりませんでした。
2.預けたい服を詰める
翌日に預けたい服を入れるための不織布バッグが届きました。バッグは思ったよりも大きく、引っ越しのダンボールサイズくらいあります。
夏物のワンピースとスプリングコートを預けることにしました。
次に彼の服。この時点で合計9点入っていますが、まだスペースに余裕があります。
そこにダウンジャケットを入れると、ちょうどよく収まりました。
今回預けた服は10点です。
- 私の服(2点):ワンピース1点、春用コート1点
- 彼の服(8点):ダウンジャケット1点、ジャケット1点、レインコート1点、夏物シャツ3点、カジュアルスーツ(ジャケットとパンツ)1セット
10点まで服を預けられ、丈の長さに上限はないそうです。スーツは、上下セットの場合でも2点として数えられるので、ご注意ください。
梱包する必要がなく、服を適当にたたんで入れるだけで楽チンでした。
3.集荷手続きをする
集荷手続きもマイページから行います。トップ画面にある「預け入れ」をタップ。
預けたいボックスにチェックマークを入れます。
複数預ける場合は、ボックスに名前をつけておくと、あとで見返すときに役立ちます。
集荷先と希望日時を選択したら「注意事項に同意しました」をチェックします。
あとは内容を確認して、注意事項を読み、「注意事項に同意しました」をチェックするだけ。「この内容で預ける」をタップすれば、預け入れ作業は終了です。
minikuraのウェブサイトは親切でわかりやすく、サクサク操作できます。納得の手軽さでした。
「無理やり人の服を預けない」が鉄則!私が反省したこと
自分の服だけなら、いくらでも預ければいい。しかし問題は、家族や恋人の服です。
ミニマルな暮らしに憧れる私と、服をできるだけ長く使い続けたいパートナー。
彼はドイツ人なのですが、10年くらい使い続けている服もあるほど、モノをなかなか捨てません。さらに、自分の手元に服がないと、持っていたことを忘れそうで不安だったようです。
そんな彼に「預けられる服ない?」と上から聞いてしまったので、ムッとしてしまいました。お願いの仕方が悪かったと反省しています。
家族などの服を預けたいと思っている方は、「預けてくれたら嬉しいな」と、自分の気持ちも添えて、優しい口調で相談してみてくださいね。
minikura Closetを使ってみて感じたこと
ちょっとした変化ですが、スペースができたクローゼットを目にするたびに、幸せな気持ちが増えました。居心地がよくて、おうち時間も楽しくなります。
あとは、梱包いらずで、不織布バッグに入れるだけなのも、ハードルが低くてよかったです。ハンガー保管だから、長い丈の服やシワを避けたい服も安心して預けられます。
さらに好きなときに1点ずつクリーニングやヤフオク!出品もできるのは、かなり魅力的です。
正直、もっと早く使ったらよかった〜と後悔しました。暮らしの小さなイライラは、後回しにしないで早急に解消!これに尽きます。
次は、クリーニングオプションを体験して、またレビューをお届けします!