部屋を片付けたい気持ちはあるけど、事情があって捨てられない、収納場所がない……。

ゆるミニマリストの私も、同じように悩んでいましたが、モノを捨てずに部屋が綺麗になる方法を見つけました。

そのとっておきの秘策は、箱にモノを詰めて送るだけの宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」に預けることです。

利用するか迷っている人のために、私がminikura(ミニクラ)を申し込むことにしたきっかけから、プラン選択、申し込み完了までの手順をレポートします。

目次

  1. 同棲生活でゆるミニマリストに危機
  2. スッキリした部屋を作る方法を3つ考えてみた
  3. 私がminikuraデビューすることにした理由
  4. スマホから3分くらいで申し込みできた
  5. 箱の大きさに迷ったら

同棲生活でゆるミニマリストに危機

私は元々、20代の頃から都内にある賃貸マンションの1Kで一人暮らしをしていました。新宿から電車で約10分、最寄駅からは徒歩2分ほどの場所ということもあり、部屋は6畳の小ぶりなサイズ。

あるとき片付けブームの影響で無性にモノを減らしたくなり、テレビもソファも手放し、狭いながらもスッキリした空間に満足した毎日を送っていました。

その後は都内を離れ、国内を旅しながら働き、海外旅行のスーツケース分の荷物とダンボール1箱分の本とともに暮らす、ゆるミニマリストとなりました。

2021年冬、そんな気ままな一人暮らし生活に終止符を打ち、神戸でドイツ人のパートナーと暮らすことになり、35歳で初の同棲生活がスタート。

彼も神戸に来たばかりだったため、最初は部屋に冷蔵庫もなかったのですが、徐々に家電や生活用品、趣味の登山グッズなどをそろえ、みるみるうちに収納スペースを使い果たしてしまいました。

正確にいうと、家電や日用品以外では、彼のモノが70%以上を占め、空きスペースに自分のモノをなんとか詰め込んでいる状態。

収納スペースが少なく、クローゼットも二人暮らしには狭かったため、着なくなった服やリュック、サドルなどをダンボールに入れたまま放置していました。

さらに、エスプレッソマシーンやホットプレートの空箱に、夏に1回着ただけの浴衣や小物がベッド下を占領……。

ゆるミニマリストだと自負していましたが、日に日にイライラするようになり、「もう限界や!」と奮起して、モノを減らす大作戦を決行しました。

スッキリした部屋を作る方法を3つ考えてみた

そこで収納スペースが少なくても、モノを減らし、スッキリした部屋を作るための対策を考えてみました。

まず第一に考えたのは、シンプルに余分なモノを捨てること。

もう着なくなった服や小物類を捨てようと思いました。しかし、ただ捨てるのは環境に良くないため、この案は却下。

次に思いついたのは、フリマアプリで売ることでした。今まで何十回も売ったことがあり慣れているのですが、実際にやるとなると、手間がかかり時間も労力も奪われます。

まだ二人分の家事に慣れず、複業フリーランスの私は、通常の仕事だけでもてんてこまい。これ以上、心の余裕をなくしたら、彼にイライラをぶつけてしまう…… 。

残る方法は、彼に「自分のモノを片付けて」と頼み込むこと。しかし、育った国や環境も違えば、価値観も違うから、”無理強いはやめておこう”と決めました。

私がminikuraデビューすることにした理由

「どうしよう。このままモノに埋もれて生きていくしかないのか」と半ば諦めモードに入っていたとき、元同僚から「minikura(ミニクラ)」の存在を教えてもらいました。

トランクルームは聞いたことがあったけど、箱に詰めて送るだけでモノを預かってくれるなんて、なんて画期的なシステムだろう、と感動したのを今でも覚えています。

しかも予想よりはるかにリーズナブルな料金。一番小さい箱であれば、月額320円(税込)から預けられるとは。毎月クラウドサービスに650円払っているから、同じようにサブスク感覚で利用できます。

初期費用や預けるときの送料は、なんと無料。1年未満であれば、取り出しに送料がかかるものの、トランクルームに預けても移動時間と交通費がかかるため、そのことを思うとお得です。

しかも撮影ありのプランなら、ヤフオクに出品できるサービスも利用できます。minikuraが梱包や発送などの面倒な手続きをしてくれるそう。

行動もミニマルにしたい私にとって、「手間」が最大の敵。minikuraのヤフオク出品サービスは、そんなめんどくさがり屋の救世主です。

いち早くモノを減らすため、早速minikuraデビューしてみることにしてみました。

スマホから3分くらいで申し込みできた

まずはスマホからminikuraのWebサイトを開き、右上の「はじめる」をタップして会員登録します。

私は「Googleで登録」にしましたが、メールアドレスやFacebookでも登録可能です。

名前・生年月日・性別・メールアドレス・住所・電話番号を記入して会員登録は完了。1分くらいで終わります。

あとは「マイページ」からプランと箱のサイズを選んでいきます。

フリマアプリで売ろうと考えていた衣類やリュックは、ヤフオク出品サービスを使うため、「MONOラージ(撮影あり)」に入れることにしました。

浴衣や浴衣帯、小物一式には「HAKO ワイド(撮影なし)」、仮住まい用のエアベッドとシーツカバーや枕は「HAKO ラージ(撮影なし)」を選択。

続いて、クレジットカード情報を入力します。

プランの確認をして、申し込みが完了しました。

プランさえ決まっていれば、会員登録から申し込みまで3分から5分ほどでできます。

箱の大きさに迷ったら

申し込み自体は簡単なのですが、実際は「どの大きさの箱を選んだらいいかわからない」と迷ってしまうところ。箱が大きければ余ってしまうし、もったいないと感じるかもしれません。

数字に弱い私は、頭の中が一瞬フリーズしましたが、“もし箱が大きければ他に預けられるモノを見つけ出せばいい”と発想を変えてみました。

余裕を持ったサイズを選んでおけば、モノが箱に入りきらなかったという事態も避けられます。「少しくらい余ってもいい」と気楽に構えてるくらいのほうが、心の余裕をなくさずに済むかと思います。

ということで、minikura(ミニクラ)を初めて使う初心者さんは、「余裕」があるサイズがおすすめです。

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

HAKOプラン(撮影なし)

ボックス単位で管理可能。
季節によって使わないもの、大事にとっておきたいものをたくさん詰めてください。20kgまでなら点数制限はありません。

月額保管料
320円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

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