前回、モノで溢れかえったクローゼットの整理を思い立ち、「minikura HAKO」の専用ボックスをさっそく取り寄せた担当ライター。テンポよく冬物衣類を「minikura HAKO レギュラー」のボックスに詰め、次はアウトドア用品の整理に取り掛かることにしました。
かさばるアイテムたちは、はたして「minikura HAKO ラージ」のボックスに上手く収まるのでしょうか……。
minikura HAKO ラージの箱にアウトドア用具を入れていこう
続いては、アウトドア用具を「HAKO ラージ」の専用ボックスに収めていきます。預けてしまいたいのは、登山用ザック1点、幼児用の背負子機能を備えたザック1点、エアベッド1点、寝袋2点です。これらはクローゼットのなかでかなりのスペースをふさいでいた品々。片付けばかなりスッキリするはずです。
最初は幼児用背負子付きザックから。ピッタリくらいのサイズ感で収まったのですが、ザック上部のフレームが箱の側面に少し当たってしまっているのは気になりますね……。少し入れ方を工夫してみましょう。
ザックの厚みや形状を踏まえて、ザックの上部にあたる部分に寝袋2点を収めてみます。おっ、絶妙に角度に付いて、ザックの端が箱の側面に強く当たらなくなりました。
次に、ザック下部のぺしゃんこになる部分にエアベッド入れてみます。予想以上にスッポリと収まりました。もう1点、登山用ザックくらいなら入るかな……。
やった! 登山用ザックも難なく収まりました。ただ、箱の長辺部分にある余白が少し気になりますね。このままだと、箱のなかでモノが動いてしまうかもしれません。
空いたスペースに、折り畳んだトレッキングポール(登山用の杖)2本を入れてみたところ、ジャストフィット! これなら、箱のなかでアイテムが左右にガチャガチャ動くこともないでしょう。
う~ん、箱の上部にまだ余裕があります。もう1点くらい入りそうです。
使用頻度の低い、タウンユースのリュックがあったので収めてみました。全体がぺしゃんこになるタイプなため、無理やり押し込まずとも入ります。かなりのアイテムが収納できましたね。素晴らしい!
どこかに負荷をかけることなく、普通にフタを閉じられそうです。これで預けることにしましょう。
こちらの箱も、先ほどと同じ要領で重量をはかってみます。えーと……12.3kgですね。予想よりも軽かった。25kgの制限重量まで、まだまだ余裕があります。
梱包が済んだら、さっそく集荷を依頼しよう
なんの困りごともなく、サクサクと梱包が終わってしまいました。
続けて集荷を依頼してしまいましょう。
minikura(ミニクラ)のマイページを開いて、メニュー欄から「預け入れ」→「ボックス預け入れ」と進んでいきます。
「ボックス選択」の画面で預け入れたい箱を選び、「ボックス情報入力」へと進んでいきましょう。
「ボックス情報入力」画面では、専用ボックスに任意の名前(メモ)を付けることができます。
今回、冬物衣類を収めた「HAKO レギュラー」の箱には自分のイニシャルを添えて「N冬物コート」、「HAKO ラージ」の箱には「寝袋・ザック」と入力しました。
「minikura HAKO」プランで預けた品物は、「minikura MONO」のように預け入れてからアイテムをマイページ上で写真確認できないため、預け入れの段階で箱ごとにわかりやすい名前を付けておくとよいでしょう。「パパ冬物」「クリスマス用品」「○○(名前)2歳時衣類」など、あとで判別しやすいような名前を入力しておけば、混乱は生じにくくなります。
なお、専用ボックスには、取り寄せた時点でそれぞれに固有の整理番号(ボックスID)がシールで貼られています。
品物を箱詰めする際、ボックスIDと内容物について、手元にメモ書き(もしくは写真)を残しておくことをおすすめします。そうすれば「どの箱に、なにを入れたのか」を追って確認するときに便利ですし、預け入れを申し込むとき「ボックス情報入力」画面で箱ごとに名前を付けないまま手続きを進めてしまったり、預けた後にマイページから箱の名前を変更したりしたいときにも、迷わずに入力することができるはずです。
今回、集荷は最短で申し込み当日の夜を指定することができましたが、都合が合わなかったため、翌日の「10:00~12:00」枠を指定することにしました。
最後に、申し込み内容の確認画面が表示され、「この内容で預ける」ボタンをタップ(クリック)すれば、これで集荷申し込みは完了。あっさりしたものです。
必要十分な機能を備えたminikura HAKOで、気軽に持ちモノを整理
指定した日時に指定宅配業者が集荷に来てくれました。配送先やこちらの住所、氏名などが記載された配送伝票は、宅配業者のスタッフが箱に貼り付けてくれます。用紙に書いたり、印刷したりする必要がないため、手間なしです。いや~、専用ボックスの注文から梱包、集荷に至るまで、一連の手続きにまったくストレスがありませんでした。
すべての手続き、手配はパソコン、スマートフォン、タブレットを通じてオンラインですべて完結しますし、家から一歩も出ることなく片付けが終わってしまったため、疲労感や面倒くささもゼロです。必要になれば、申し込みから最短で翌日には保管施設から指定した場所まで箱ごと返送されるため、スピード感にも不満はありません。
クローゼットも、かなりスッキリしましたね。崩れ落ちそうになっていた上部棚のリュック、カバン類もちょっと安定しました。まだ片付ける余地はあるでしょうが、当面使う予定のないものをひとまず預けただけでこれだけの空間ができるのであれば、もう大満足です。
「minikura HAKO」を初めて利用してみて強く感じたのは「これで十分じゃないか」ということ。撮影ありで、アイテム個別の取り出しにも対応している「minikura MONO」と比べて、機能面は少し抑えられているものの、シンプルに「荷物を預けて、家のなかに余白を持ちたい」という用途を求めるのであれば、「minikura HAKO」でも事足りるケースは多いでしょう。
「季節用品など、箱単位でまとめておけば管理可能なアイテムに限定して預けたい」
「使いたいときは、一度に全部取り出す形で問題ない」
「長期間使う予定もないし、信頼できる環境に保管できれば、それだけで構わない」
「写真撮影のため、保管施設で箱の中身が取り出されることになるのは抵抗がある」
「箱のなかは誰にも見られたくない」
「まずはお試しでminikuraを利用し、使用感をチェックしてみたい」
これらの条件や意図にかなう外部収納ということでは、「minikura HAKO」はまさにもってこいのプランでしょう。気軽に使える外部収納にご興味がある方、この機会に「minikura HAKO」に荷物を預けてみませんか?
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※文中・画像の価格は2022年7月時点のものです。最新の価格はminikuraウェブサイトにてご確認ください。