
雑誌を綺麗な状態で維持するには、保管の方法が何より重要です。
「気をつけていたつもりなのに、いつのまにか雑誌がヨレヨレになってしまった」
このように大切な雑誌がダメージを受けた経験はありませんか?
今回は、目的別に雑誌の保管方法と保管する上での注意点、6つの収納方法、好きなページだけを残す方法、曲がらない収納、推し活の雑誌保管をそれぞれ項目ごとに詳しくお伝えします。
記事の最後には、大切な雑誌をいい状態で預けられる便利なサービスもご紹介。雑誌の保管が上手にできずに困っている方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
【目的別】雑誌に向いている保管方法

目的によって、どのような形で雑誌を保管すれば良いのかは異なります。
- 好きなページだけ残したい場合
- 何度も読み返したい場合
- コレクションしたい場合
これら3つの目的に分けて、雑誌を保管する上でのコツをご説明します。
自分の好きなページを手元に残したい場合
まず一つ目は、趣味や好きな有名人などのページだけを残して雑誌を保管するケースです。例えば、趣味のガーデニングやアウトドア、応援しているアーティストや推しのグループなどに関連する雑誌が挙げられます。
雑誌の一部だけを保存したい場合、ファイリングしたり切り抜きしたりして、手軽に読み返せる形で保管するのがベストです。
今後も読み返したい場合
2つ目は、読めば読むほど、自分のためになる有益な情報が載っている雑誌を保管する場合です。
仕事に関する内容や興味がある分野が書かれている雑誌は、何度も読み返す可能性があります。このような雑誌は、綺麗な状態で、長期間にわたって保管するのが理想です。
コレクションとして集めたい
シリーズで刊行される雑誌や定期刊行誌などをコレクションしたいケースは、雑誌をおしゃれに飾るか、綺麗な状態でまとめて保管するのがおすすめです。
また、推しのアーティストやアイドルが掲載された特別な号を集めたり、同じ号を「保存用」と「読む用」で複数冊購入したりする方も多いでしょう。その場合、保存用の雑誌はページを開かずにそのまま保管すると、より美しい状態を保ちやすくなります。
綺麗に保存された雑誌は、将来的に価値が上がる可能性もあるため、何年も収納できる保存場所を確保することも大切です。なお、推し活グッズとしての詳しい保管ノウハウについては、後述の「推し活・アイドル雑誌の収納・保管方法」でも解説していますのであわせてご覧ください。
雑誌の保管方法で気をつけたいポイント

雑誌を綺麗に保ちたい場合は、保管方法に気をつけなければなりません。
特に、保管する上での注意点は、以下の3つです。
・紫外線
・温度や湿度
・虫
それぞれの対策方法もご紹介します。
紫外線によるダメージ
日光や蛍光灯の光は、雑誌にダメージを与えます。なぜなら、紫外線により紙が乾燥し劣化してしまうからです。そのため、室内であっても窓際や日がよく当たる場所は避け、日陰で雑誌を保管することが大事。他には、遮光カーテンを利用したり、雑誌にUVカットできるフィルムをつけたりすることで紫外線対策ができます。
湿度や温度の影響
紙には水分が含まれているため、雑誌は温度や湿度の変化に敏感です。湿度が高すぎると、カビが発生しやすくなり紙の寿命も短くなりやすいと言われています。
雑誌を湿気から守るための最適な対策は、風通しのいい場所に保管すること。また、保管するボックスなどに除湿剤や除湿シートを入れるのも有効です。
虫による被害
雑誌や本には、ホコリやカビを餌にする虫が集まることがあります。本につきやすい虫は、チャタテムシ、シミ、シバンムシです。これらの虫は、雑誌を劣化させるだけでなく、アレルゲンを発生させる可能性もあるため、雑誌を保管する上で虫対策は欠かせません。
虫の大好物は、高温多湿な環境です。湿気や温度が高くなりにくい場所に保管し、定期的に本の状態を確認して虫干ししたり、虫除けのハーブやアロマを使ったりして虫対策を行いましょう。
雑誌の収納方法6選

雑誌を綺麗に保管する方法は主に6つあります。
1.ボックスにまとめる
2.マガジンラックに飾る
3.カバーやケースに入れる
4.切り抜きする
5.トランクルームを利用する
6.雑誌が曲がらないように収納する
どの保存方法も、難しい収納術はいりません。暮らしの中で取り入れやすいやり方を選んでみてください。
ボックスにまとめる
一番手軽なのは、雑誌をまとめてファイルボックスや収納ケースに保管する方法です。容量が多く入るボックスもあり、雑誌からパンフレット、書類、単行本まであらゆるサイズのモノを収納できます。また、半透明のボックスに保管すれば、中身が見えやすく取り出しやすさもアップ。
ボックスを選ぶ際は、お手持ちの雑誌の「実寸」に合わせて選ぶのがポイントです。雑誌は一般的なA4サイズよりも大きい判型(A4ワイドなど)のものがあるため、事前にサイズが収まるか確認しておきましょう。また、ケースに詰め込みすぎると出し入れの際に表紙がこすれて傷む原因になるため、少し余裕を持たせて収納するのが綺麗に保つコツです。
こうしたファイルボックスや収納ケースは、100円ショップや一般的な収納用品店でも手軽に入手できます。
収納ボックス以外にも、ワイヤー式のバスケットに雑誌を立てた状態で収納すると、おしゃれに飾ることができます。
マガジンラックに飾る
インテリアとして雑誌を飾りたい方には、マガジンラックをおすすめします。マガジンラックのメリットは、好きなときに読める取り出しやすさです。
マガジンラックにはさまざまなスタイルがあり、定番のスタンド式やキャスター付き、壁掛け式などの豊富な種類が販売されています。マガジンラックを取り入れる場合は、部屋の雰囲気や雑誌の量に合わせて、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。
また、雑誌以外にもたくさんの本を持っている方には、タワータイプと呼ばれるカラーボックスの本棚に収納しながら飾る方法もおすすめです。DIYが好きな方は、自分好みのマガジンラックを作るのもいいですね。
カバーやケースに入れる
より綺麗な状態を維持したい場合は、雑誌ごともしくは数冊ずつカバーやケースに入れて保管する方法が有効です。この収納方法であれば、ホコリが入りにくく、汚れから雑誌を守ることができます。さらに、ハードタイプのケースは、雑誌の変形も防ぐことができて便利です。
切り抜いてファイリングする
雑誌の一部だけを残したいなら、切り抜きしてスクラップブックにしたり、ファイリングしたりする方法が適しています。本体が残らないため、収納スペースも少なく済み、かさばりません。
大量に収納ポケットがあるクリアファイルであれば、いくつかの好きな雑誌をまとめて保管できます。ファイルを新しく用意する際は、雑誌の判型が一般的なA4より大きいものが多いため、「A4ワイドサイズ(マガジンサイズ)」など大きめのファイルを選ぶと、切り抜きを折らずに綺麗に収められます。用途に合わせて、ポケットの厚みや枚数、あとからページを差し替えられるバインダー式かどうかなどを基準に選ぶとよいでしょう。
また、切り抜き同士をそのまま重ねるとインクが擦れてしまうことがあるため、1枚ずつ別々のポケットに入れるか、重ねて入れる場合は間に薄紙を挟むと安心です。枚数が少ない場合や見返す頻度が低い場合は、ファイルにこだわらず、クリアケースや封筒にまとめて立てて保管する方法もあります。
ただし、切り抜きするためには、時間や手間がかかるのがデメリットです。
トランクルームを利用する
収納に困っている方におすすめなのは、雑誌をトランクルームに預ける方法です。トランクルームとは、保管場所として使える倉庫のこと。最近は段ボールに詰めて預けられる宅配型トランクルームが増えており、本の保管に特化したサービスを提供している会社もあります。
大切な雑誌をトランクルームに預けることで、部屋に保管スペースをわざわざ作る必要がなくなり、モノの整理も簡単にできるのがメリットです。
さらに、多くのトランクルームでは空調管理が行われているため、高温多湿を避けられ、雑誌を綺麗な状態で保管できます。
雑誌が曲がらないように収納する
雑誌をきれいな状態で長く保つためには、収納時の「曲がり」や「反り」を防ぐ工夫が必要です。以下のポイントに気をつけて保管しましょう。
- 立てて収納する場合はブックエンドで支える 棚やケースに隙間があって雑誌が斜めに倒れてしまうと、表紙やページが折れ曲がる原因になります。立てて収納する際は、必ずブックエンドや仕切りを活用してまっすぐ立たせるようにしましょう。自立しにくい薄い雑誌は、厚みのあるしっかりとしたファイルボックスに入れるのがおすすめです。
- 平積みは「数冊まで」にとどめる 平積みにすると、下にある雑誌に重みがかかり、反り返りや歪みが発生しやすくなります。高く積み上げるのは避け、平置きにする場合は数冊程度にとどめましょう。
- 除湿剤を併用して波打ちを防ぐ 紙は湿気を吸うとページが波打って変形してしまいます。収納スペースには除湿剤を置き、湿気対策を行うのが有効です。
- 曲がってしまったときの対処法 すでに雑誌が曲がってしまった場合は、平らな机などの上に置き、上から均等に重し(厚い辞書など)をのせて数日おいてみてください。軽度の曲がりであれば、元のまっすぐな状態に戻ることがあります。
雑誌から好きなページだけ取る方法

好きなページを切り取るのは、ハサミなどでカットすることもできますが、雑誌を丸ごと解体する人も多くいます。これは、残したいページのみを綺麗にファイリングするためです。
次は、中綴じタイプと無線綴じタイプの雑誌、それぞれの解体方法についてご説明します。
中綴じタイプの雑誌の場合
中綴じタイプとは、ページの真ん中が針金でまとめられている雑誌を指します。
■中綴じタイプの雑誌の解体方法
まず、ホチキスリムーバーを使ってホチキス針を外します。ホチキス針が外れると、雑誌がバラバラになります。あとは、必要なページを取り出して、ファイリングすれば完成です。
無線綴じタイプの雑誌の場合
無線綴じタイプは、女性誌に多く、背の部分がノリで留められている雑誌です。
次にご紹介する方法なら、カッター不要で解体できます。
■無線綴じタイプの解体方法
ドライヤーやアイロンを使って、雑誌の背表紙を温めます。するとノリが溶けて、簡単に雑誌を解体できます。
※アイロンを使うときは、紙に直接当てず、布の上から温めるようにしましょう。
上記以外に、電子レンジを使って雑誌を温めることもできますが、表紙のヨレにつながる可能性があるため、気をつけてください。
推し活で集めた雑誌の保管・収納のコツ
推しのアイドルやアーティストが掲載された雑誌は、思い入れがある分、気づけば大量になってしまいがちです。推し活で集めた雑誌をきれいに、かつ管理しやすく保管するためのコツをご紹介します。
- 保存用は開かずに袋やケースへ 同じ号を「保存用」と「読む用(閲覧用)」で複数冊購入する場合、保存用はページをパラパラと開いたりせず、購入時のまま透明な袋や収納ケースに入れて保管しましょう。皮脂汚れやページの開きグセを防ぎ、新品に近い状態を保てます。
- ラベルで雑誌名と発売年月を管理する 掲載号がどんどん増えて量がかさむと、目当ての雑誌を探すのが大変になります。収納ボックスやファイルに「雑誌名」と「発売年月」を書いたラベルを貼っておくと、見返したいときにサッと取り出せて便利です。
- 掲載ページのみを切り抜いて本体は手放す どうしても収納スペースが足りない場合は、推しの掲載ページだけを切り抜いて綺麗にファイリングし、雑誌本体は思い切って手放す(捨てる、売るなど)という整理の仕方もひとつの手です。
- 切り抜きを譲る・売る際は「厚紙」で保護を ファイリングしきれなかった切り抜きをフリマアプリで売ったり、他のファンに譲ったりすることもあるでしょう。その場合は、配送中に紙が折れ曲がらないよう、必ず厚紙や段ボールなどを添えて発送するようにしてください。
- 日焼けと湿気を避けて価値を保つ きれいな状態で保存されている雑誌は、後から価値が上がることもあります。色あせの原因となる直射日光(紫外線)と、紙が波打つ原因となる湿気をしっかりと避けて保管することが、大切な雑誌の価値を守るポイントです。
雑誌を綺麗に保ちたいなら、minikuraに預けてみよう

今回の記事では、目的別の雑誌の保管方法から簡単な収納術、保管する上での注意点、雑誌の解体方法まで、まとめてお伝えしました。
雑誌を保管するためには、日々の管理が欠かせません。湿気に紫外線、虫など、気をつけることがたくさんあり、家事の負担にもなります。
最近はデジタルで雑誌を読めるアプリもありますが、やはり紙の本が好きという方には、宅配型トランクルームのminikura(ミニクラ)がおすすめです。
minikura(ミニクラ)なら、家から出ることなく簡単に預け入れることができ、スマホやPCでアイテム管理や取り出しをいつでも簡単に行うことも可能です。
minikura(ミニクラ)の倉庫では空調管理が365日24時間体制で行われ、雑誌を綺麗な状態で保管できます。また、頑丈な箱を使用した「ブックBOX」という本や雑誌に特化した専用ボックスもあり、大切な雑誌を保管するのに最適です。MONOプランなら、預けた本や雑誌は、必要になった時に1冊から取り出すこともできるので、とっても便利。湿気や温度に気遣う必要もないので、雑誌をしっかり保管したい人におすすめです。
▼MONOプラン・ブックBOXの詳細はこちらから▼
ご自宅で雑誌を上手に管理する自信がない方は、箱に詰めるだけで預けられる、minikura(ミニクラ)を使ってみてくださいね。
▼ボックスのお取り寄せはこちらから▼
雑誌の保管に関するよくある質問(FAQ)
最後に、雑誌の整理や保管に関してよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。大量の雑誌をきれいに保つための参考にしてみてください。
大量の雑誌をすっきり収納するにはどうすればいいですか?
まず「残す」「切り抜く」「手放す」に分けると量が絞れます。残す分は判型ごとにまとめてファイルボックスに立てると省スペースです。それでも収まらない場合は、読み返す頻度の低いものを宅配型トランクルームに預ける方法もあります。
100円ショップのグッズで雑誌を収納できますか?
ファイルボックスやクリアケース、ブックエンド、除湿剤は100円ショップでも手に入り、収納に活用できます。ただし大判の雑誌はサイズが合わないことがあるため、購入前に手持ちの雑誌の縦横を測っておくと失敗しません。
読まなくなった雑誌はどう処分すればいいですか?
多くの自治体では古紙・資源ごみとして回収されます。紐で束ねて出すのが一般的ですが、回収の区分は地域で異なるためお住まいの自治体で確認してください。状態が良いものや希少な号は、買取や譲渡で手放す方法もあります。
切り抜きをファイルに入れずに保管する方法はありますか?
クリアケースや大きめの封筒にまとめ、立てて保管する方法があります。枚数が少ない場合や見返す頻度が低い場合に向いています。重ねると擦れるため、間に薄紙を挟むか、テーマごとに分けておくと傷みにくくなります。
雑誌の付録はどう保管すればいいですか?
付録は本体と形状が違うため、別のケースにまとめると探しやすくなります。どの号の付録か分かるようにラベルを貼っておくと管理が楽です。未開封のまま残す場合も、湿気と直射日光を避けた場所で保管しましょう。
雑誌はどのくらいの期間、綺麗に保管できますか?
保管環境によって大きく変わります。紫外線・湿気・虫を避けられる場所であれば、長期間きれいな状態を保てます。反対に、日の当たる場所や湿度の高い場所では、数年で日焼けや波打ちが出ることもあります。