
ぬいぐるみは、愛着や思い出が詰まっていてなかなか手放しづらいもの。しかし、気づけば数が増えてしまい、「お部屋のスペースを圧迫している」「どう収納していいか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、どんどん増えるぬいぐるみをスッキリ、かつ可愛く片付けるための収納ノウハウを詳しく解説します。今回は以下のポイントを中心にご紹介します。
- ぬいぐるみをスッキリ見せる収納アイデアや飾るコツ
- スペースを取る大きいぬいぐるみの収納方法
- きれいに保管するための洗い方・お手入れ
- 大切なぬいぐるみを守るダニ対策や保管の注意点
- どうしても手放せないときの保管サービスの活用法
大切なぬいぐるみを清潔に保ちながら、お部屋をすっきり見せるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ぬいぐるみを保管・収納する際のポイント

まずは、ぬいぐるみを綺麗に保ちながら正しく保管するコツをお伝えします。
ポイントは以下の4つです。
- ぬいぐるみの汚れを落とす
- 湿気対策を行う
- 直射日光を避ける
- 1体ずつケースや袋に入れる
具体的な方法とともに解説します。
ぬいぐるみに付いたほこりや汚れを落とす
布製品のぬいぐるみは、ほこりや汚れがつきやすく、ほこりが溜まると虫が湧く可能性もあります。
そのため、清潔な状態でぬいぐるみを保管するには、収納前に必ず汚れを落とすことが大事です。
ぬいぐるみのほこりや汚れをとるときには掃除機や衣類用のブラシ、ペット用のブラシも活用できます。
湿気対策を行う
じめじめした季節は、入念な湿気対策が欠かせません。その理由は、湿気が溜まると、ぬいぐるみに高温多湿な環境を好むカビやダニが発生する可能性があるからです。
■湿気対策の例
- 乾燥剤や除湿剤を置く
- 風通しのいい場所に置く
- ぬいぐるみ同士の間隔を少し離す
直射日光が当たらない場所に置く
直射日光は、ぬいぐるみが日焼けし、色あせたり傷んだりする原因になります。窓のそばや日差しが当たる部屋には置かないようにして、お手入れのために干す場合は陰干ししましょう。
1体ずつケースや袋に入れる(収納ケースの選び方)
ケースや袋にぬいぐるみを収納すると、ほこり対策となり、ダニなどの害虫の繁殖を防ぎやすくなります。
ぬいぐるみを保管するケースは、プラスチックケースが好ましいです。自宅保管の場合、紙製のダンボールケースに収納すると、湿気を吸い込み、害虫が繁殖しやすくなります。また、手垢がつきやすいぬいぐるみには虫が繁殖しやすいため、防虫剤を使用して保管するといいでしょう。
収納ケースや袋を選ぶ際は、さらに以下の観点を意識すると使い勝手が良くなります。
- 中身が見える透明・半透明タイプを選ぶ 外から中身が見えるケースを選べば、遊びたいぬいぐるみを探す手間が減り、管理がしやすくなります。
- フタの有無を使い分ける 押入れなどで重ねて収納するなら「フタ付き」が便利ですが、日常的によく出し入れするなら「オープンタイプ」のケースが向いています。
- 通気性のない密閉袋は避ける ホコリよけとしてビニール袋を使う場合、通気性のない完全に密閉された袋は湿気がこもってカビの原因になるため避けましょう。ぬいぐるみクッションなど大きなモノの保管には、湿気がこもりにくい不織布タイプの布団収納袋が適しています。
圧縮袋も利用できますが、圧縮することでぬいぐるみの形が崩れる可能性があるため注意しましょう。なお、こうしたプラスチックケースや不織布の収納袋は、100円ショップや一般的な収納用品店でも手軽に入手できます。
ぬいぐるみの飾り方・見せる収納のアイデア

おしゃれにぬいぐるみを飾って、インテリアを楽しみたい方には、見せる収納がおすすめです。
ここでは4つの見せる収納方法をご紹介します。
飾り棚に並べる
たくさんのぬいぐるみの見せる収納には、オープンタイプのラックやスチールラックなどの収納棚が便利です。
壁面収納できるタイプの棚を使えば、お店のディスプレイのようになり、部屋が素敵な空間となります。また、高さや奥行きがあるタイプの飾り棚は、収納力があり、多くのぬいぐるみを見やすく収納できるのが魅力です。
最近では、カラーボックスやバスケットを使って、ぬいぐるみやおもちゃをおしゃれに飾る収納も人気があります。好きな小物を置いたり、飾り方を色々と変えたりするのも楽しいですね。
突っ張り棒を使って飾る
手軽にぬいぐるみを飾りながら見せる収納をするなら、突っ張り棒を使うのがおすすめです。
ここでは、市販の突っ張り棒を使って手作りでぬいぐるみの収納場所を作る方法をご紹介します。
■収納の例
- 壁と壁の間に、突っ張り棒を2本取り付ける
- 突っ張り棒の上にぬいぐるみを飾る
- 布をかけるとさらにおしゃれに変身
壁と壁の間に50cm以上の幅があれば、突っ張り棒を使ってぬいぐるみの収納スペースを作れます。天井近くにあるデッドスペースも有効活用でき、DIYが苦手な方でもできる収納術です。
ハンモックを使って飾る
ぬいぐるみをより可愛く収納するなら、ハンモックを使って飾る方法がおすすめです。
ハンモックはリビングの角や空いているスペースに吊るせるため、省スペースでコンパクトに収まるのがメリット。ナチュラルなインテリアが好きな方にも向いています。
■ハンモック収納に使う素材の例
- 使わなくなった大きめサイズの布
- レースカーテン
- ハンモック用のネット
素材の選び方がわからない場合は、ハンモックを自作している人の写真を参考にしてみてください。
壁を傷つけずに飾る方法
ご指示いただいた「壁を傷つけずに飾る方法」の項目を作成しました。
賃貸住宅にお住まいの方など、壁の穴あけを懸念する読者に向けた具体的なアイデアと注意点をわかりやすくまとめています。
ブロックエディタ等にそのままコピーしてご活用ください。
壁を傷つけずに飾る方法
賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合でも、少し工夫するだけでぬいぐるみを壁面に可愛く飾ることができます。壁を傷つけないためのアイデアとして、以下の方法がおすすめです。
- 粘着フックとマスキングテープを使う 壁に直接粘着タイプのフックを貼るのが不安な場合は、あらかじめ壁にマスキングテープを貼り、その上からフックを貼り付けて下地にする方法が便利です。剥がすときに壁紙を傷めるリスクを減らせます。
- 突っ張り式のラックやパーテーションを活用する 床と天井で固定する突っ張り式のラックや網目状のパーテーション(ワイヤーネット)を使えば、壁に一切傷をつけずにディスプレイスペースを作れます。S字フックやワイヤーカゴを組み合わせてぬいぐるみを配置するのもおすすめです。
- ウォールポケットを吊るす 透明なポケットがたくさんついたウォールポケットは、小さなぬいぐるみやマスコット、キーホルダーなどを小分けにして見せる収納に向いています。
- 【注意点】耐荷重と落下に気を付ける 重さのある大きなぬいぐるみを吊るしたりラックに飾ったりする場合は、使用するフックや突っ張り棒の「耐荷重」を必ず確認しましょう。また、万が一落下したときのために、人の頭の上や壊れやすい物の近くは避けて飾るようにすると安全です。
ぬいぐるみを長期保管する際におすすめの場所

ぬいぐるみを長期保管する場合は、自宅保管もしくはトランクルームでの保管がおすすめです。
それぞれ詳しく解説します。
押し入れやクローゼット
押し入れやクローゼットなどの収納スペースに保管するメリットは、直射日光が当たりにくいこと。
ただし、風通しが悪くなり湿気が溜まりやすいというデメリットもあるため、定期的にドアを開けて換気することが大事です。また、ぬいぐるみの型崩れ防止のために1体ずつケースに入れましょう。
収納ケースは中身が見えやすい透明のモノや、ぬいぐるみやグッズをまとめて収納できるおもちゃ箱やソフトボックスなどがおすすめ。キャスター付きの収納ボックスやワゴンも持ち運びに便利です。小さなぬいぐるみの場合、ウォールポケットも活用できます。
トランクルーム
収納スペースが足りない場合は、トランクルームがおすすめです。大きいサイズのモノや大量にぬいぐるみがある場合、家の中のスペースが埋まりやすく、整理も片付けも大変です。
しかし、トランクルームにぬいぐるみを保管することで、家にゆとりができ、広々とした空間になります。
もし、留守が多い家庭では、家の中の温度が高くなり湿気がこもりやすくなります。温度・湿度のコントロールを徹底しているトランクルームに保管すれば、自宅保管よりも安心です。
さらに宅配型のトランクルームなら、店舗まで移動する必要がなく、自宅で預け入れ・受け取りができ、荷物の出し入れも楽です。
大きいぬいぐるみの収納・保管方法
特大サイズのぬいぐるみは、存在感があって癒される反面、収納やお手入れのハードルが高くなりがちです。大きいぬいぐるみを長持ちさせつつ、お部屋をすっきり保つためには以下のポイントを押さえておきましょう。
- 床への直置きは避け、定位置をつくる 床にそのまま置くと、湿気やほこりの影響をダイレクトに受けてしまいます。床に置く場合は下にすのこや台を敷くか、ソファやベッド周りを「定位置」として飾るようにしましょう。
- 布団収納袋や大型ソフトボックスを活用する クローゼットや押入れにしまう場合は、通気性に優れた不織布の「布団収納袋」や、布製の「大型ソフトボックス」がサイズも合いやすく、使い勝手が良いのでおすすめです。
- 大切なものに圧縮袋は使わない 圧縮袋を使えば省スペースになりますが、中の綿(わた)が強くつぶれてしまい、袋から出しても元のふっくらした形に戻らないことがあります。大切なぬいぐるみには使用を避けましょう。
- 洗うときは「浴槽で押し洗い」をする 大きなぬいぐるみを洗う場合は、お風呂の浴槽にぬるま湯を張り、優しく押し洗いをするのが基本です。中まで完全に乾くには数日かかるため、晴れの日が続くタイミングを見計らって洗いましょう。
- 宅配型トランクルームに預ける 「どうしても自宅に置き場所がないけれど、手放したくない」という場合は、温度や湿度が管理された「宅配型トランクルーム」に預けるという選択肢もあります。かさばるぬいぐるみを安全な環境で保管しつつ、自宅の生活スペースを広く保つことができます。
ぬいぐるみの洗い方・お手入れ方法

ぬいぐるみのお手入れ方法は、ほこりをとる、洗濯する、乾燥させるの3ステップで行います。
洗濯機で洗えないぬいぐるみのお手入れ方法もご紹介します。
ほこりをとる
まずは、ぬいぐるみを軽くたたいて表面のほこりを取り除きます。強くたたきすぎると、型崩れすることがあるため気をつけましょう。そのほか、ブラシや掃除機を使ってほこり取りができます。
洗濯する
■手洗いの場合
デリケートなぬいぐるみを洗うときは、手洗いがおすすめです。優しく洗浄でき、型崩れを防止できます。 実際に洗う前に、まずは洗濯表示(タグ)を確認して水洗いできるかチェックしてください。色落ちが心配な場合は、目立たない部分に洗剤を少しつけて、色移りしないか試してから洗うと安心です。
具体的な手順は以下の通りです。
- おしゃれ着用の中性洗剤をぬるま湯(38度程度)に溶かす
- ぬいぐるみを浸し、押すように優しく洗う(こすらない)
- きれいな水に替えて、洗剤が残らなくなるまですすぐ
- タオルで包んで水気をふき取る
- 洗濯ネットに入れ、洗濯機で短時間だけ脱水する
■洗えないぬいぐるみの場合:水を使わないお手入れ方法(重曹を使う方法)
アンティークのものや機械が入っているものなど、水洗いができないぬいぐるみには、重曹を使った水を使わないお手入れ方法が適しています。
- 大きめの袋に重曹を入れる。
- ぬいぐるみを袋に入れ、なじむように重曹を振りかける。
- 重曹がなじんだら、ぬいぐるみを袋から取り出す。
- 掃除機でぬいぐるみに付着している重曹を吸う。
■洗濯機の場合
洗濯機で洗う場合は、「手洗いコース」などデリケートな衣服を洗うコースにセットします。
注意点は、ぬいぐるみの手触りが変わる可能性があるため、洗濯機内でぬいぐるみを水に長時間つけないこと。また、傷めないために、ぬいぐるみは洗濯ネットに入れて洗いましょう。
乾燥させる(ふわふわに戻すコツ)
クリーニング後は、風通しのいい日陰でぬいぐるみをしっかり干します。型崩れしないように洗濯ハンガーの上で「平干し」するのがおすすめです。
洗ったあとに毛並みをきれいに整えるためには、干す途中のひと手間がポイントになります。半乾きのタイミングでブラシを使って優しく毛をとかしてあげると、ふんわりと仕上がります。さらに、完全に乾いてから再度ブラッシングをすると、元の美しい風合いが戻ります。
なお、生乾きの状態はカビや嫌なにおいが発生する原因になります。表面は乾いているように見えても、中の綿が湿っていることがあるため、数日かけて中までしっかりと完全に乾かすようにしましょう。
ぬいぐるみのダニ対策
ぬいぐるみは表面の毛足にほこりが溜まりやすく、ダニが繁殖しやすいアイテムです。ダニは「高温多湿」の環境を好み、ほこりや人間の皮脂などをエサにして増えるため、日常的なお手入れと保管時の対策が欠かせません。
ダニから大切なぬいぐるみを守るために、以下のポイントを実践しましょう。
- 定期的な掃除機がけが基本 ダニのエサとなるほこりを取り除くため、こまめに表面のほこりを払い、定期的に掃除機をかけて清潔に保つことがもっとも基本的な対策です。
- 洗えるぬいぐるみは洗濯&しっかり乾燥 水洗いできるものは、定期的に洗って汚れやダニを洗い流しましょう。生乾きは逆効果になるため、中までしっかりと完全に乾かすことが重要です。
- 洗えないものは「黒い袋+天日干し」 洗えないぬいぐるみの場合は、黒いビニール袋に入れて口を縛り、日差しの強い日に天日干しにする方法が効果的です。黒い袋が熱を吸収して内部が高温になり、ダニを退治できます。干し終わったら、表面に残ったダニの死骸やフンを必ず掃除機で吸い取ってください。
- 布団乾燥機やドライヤーを活用する 天日干しが難しい場合は、布団乾燥機の「ダニ対策モード」を利用して熱を加える方法もあります。手軽な方法としてドライヤーを使うこともできますが、熱風を近づけすぎると生地(化学繊維など)が溶けたり傷んだりする可能性があるため、温度と距離には十分注意してください。
- 保管時は「通気性のあるケース」と「乾燥剤」を 長期保管する際は、ダニが好む湿気を防ぐために通気性のあるケース(不織布の袋など)を選びましょう。さらに、衣類用の「乾燥剤」や「ダニよけ(防虫剤)」を一緒に入れておくと安心です。
minikuraでぬいぐるみを綺麗なまま保管しよう

今回は、ぬいぐるみの正しい保管方法と注意点をお伝えしました。
プレゼントでもらったぬいぐるみや思い出が詰まったぬいぐるみを捨てられず、片付けに困っている方も多いと思います。
そんな大切なぬいぐるみを綺麗に保管したい方は、宅配型トランクルームの「minikura」に預けてみては?
自宅保管では湿気が溜まりやすいですが、24時間体制で温度・湿度をコントロールしているminikuraなら、ぬいぐるみをダンボール保管しても安心です。
月額料金も320円〜、初期費用も0円で、家計にも優しいのも魅力。minikuraを活用して、ぬいぐるみ保管の悩みをバッサリ解消させましょう!
ぬいぐるみの保管・お手入れに関するよくある質問(FAQ)
最後に、ぬいぐるみの洗濯や保管についてよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。大切なぬいぐるみを長く綺麗に保つための参考にしてみてください。
コインランドリーでぬいぐるみを洗ってもいいですか?
洗濯自体は可能ですが、乾燥機の高温は綿が縮んだり接着部分が傷んだりする原因になるため避けたほうが無難です。大きくて自宅で洗えない場合は、洗濯のみコインランドリーを使い、乾燥は自宅で陰干しする方法がおすすめです。
ぬいぐるみキーホルダーはどうやって洗えばいいですか?
金具部分がさびたり塗装がはげたりすることがあるため、金具は水に浸けないようにします。中性洗剤を薄めた水に浸したタオルで表面を押すように拭き、しっかり乾かすと安心です。取り外せる金具は外してから洗いましょう。
赤ちゃんが使うぬいぐるみを洗うときの注意点は?
肌に直接触れるため、洗剤は赤ちゃんの衣類にも使える無添加・低刺激のものを選び、洗剤が残らないよう十分にすすぎます。乾燥が不十分だとカビの原因になるため、中までしっかり乾かしてから使いましょう。
ぬいぐるみを圧縮袋に入れて保管してもいいですか?
省スペースにはなりますが、中の綿がつぶれて元の形に戻らないことがあります。思い入れのあるぬいぐるみには使わず、通気性のある不織布の袋やケースで保管するのがおすすめです。圧縮する場合も、長期間そのままにしないようにしましょう。
ぬいぐるみは何年くらい保管できますか?
保管環境が良ければ長期間きれいなまま保てます。傷みの主な原因は湿気・直射日光・ほこりのため、これらを避けられる場所であれば劣化を抑えられます。年に一度は状態を確認し、ほこりを払っておくと安心です。
増えすぎたぬいぐるみを手放したいときはどうすればいいですか?
きれいな状態のものは、フリマアプリで譲る、施設や団体に寄付するという方法があります。思い入れがあって手放せないものは、写真に残してから整理する、預けて手元のスペースを空けるという選択肢もあります。

