衣替えのシーズンを迎えて、春物・夏物衣類の収納、秋物・冬物衣類の整理整頓のため、クローゼットや押入れまわりがどうにも落ち着かない……という人も少なくないのでは? もしかしたら、収納場所の周辺に未整理の衣類や雑貨が積み上がり、もはやお手上げ状態なんてケースもあるかもしれません。
季節の変わり目になると、衣類を中心にしてモノの整理が大なり小なり発生するもの。でも、家の収納スペースにはどうしても限界がありますから、空間を有効活用して上手に入れ替えをしていかないと、行き場を失ったモノが部屋の目につく場所に積み上がっていくことになります。
とはいえ「このケースに入っていた秋冬物のニットを取り出して、普段使い用のクローゼットに移すでしょ。で、空いたスペースに夏物のブラウスやサマーニットを収めて……」などと、持ちものの入れ替え方法についてイチイチ考えていたら、時間はいくらあっても足りません。
遅々として持ちもの整理が進まず、なかなか片付かないクローゼットや押入れの前で悶々とする状況は、いつまでも完成しないパズルと向き合っているようでストレスが募ります。本音としては「衣類の整理って手間がかかるし、面倒くさい!」「季節ごとのモノの整理から開放されたい!」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ注目していただきたいのが、“宅配型トランクルーム”であるminikura(ミニクラ)のワイドボックス。衣類の整理をしたいとき、とくにおすすめしたいプラン「minikura MONOワイド」「minikura HAKOワイド」について、今回はご紹介していきたいと思います。
シーズン終わりの衣類整理に大活躍するワイドボックス
minikura(ミニクラ)が提供しているさまざまなプランのなかでも「minikura MONOワイド(撮影あり)」と「minikura HAKOワイド(撮影なし)」は、衣類を整理したい場面でとりわけお役立ちのプランといえます。
最大の特徴は、minikura(ミニクラ)の他のプランと比べて、幅広で開口部の広い専用ボックス。具体的には「タテ38cm×ヨコ60cm×高さ20cm」で、「minikura MONO/HAKOレギュラー」のボックスと比べて平たい形状をしています。
このサイズ感を踏まえつつ、“秋冬シーズンの衣替え”という視点からワイドボックスの注目点や、収納に適したアイテムなどを整理していきましょう。
①ジャケットやシワの付きやすいシャツなど、小さく折り畳みたくない衣類がしまいやすい!
→幅の広いボックス形状は、できるだけ折り畳みたくない衣類をしまうのに適しています。たとえば、型崩れさせたくないジャケットやシワが付きやすい素材のシャツなどは、タテ方向にひと折りするだけでボックスにポンッと収めることも可能です。箱自体の高さは低めのため、上にモノが積み重なり、下のほうに詰めたモノに負荷がかかる=シワが付きやすくなる……といったリスクも軽減できます。なお、薄手のサマージャケットであればおよそ10枚ほどワイドボックスに収納可能です
②トレンチコートやロングジャケットなど、春・秋用の薄手アウターがしまいやすい!
→春・秋シーズンのファッションにおしゃれ感をプラスしてくれる薄手のアウターは、実際のところ着用期間が意外と短いもの。そのため、クローゼットに長期間しまわれたままになることも多いのですが、丈が長いので思いのほか場所をとるアイテムの代表格でもあります。生地が薄いので、その気になればコンパクトに畳むこともできるけど、それだとシワが寄ってしまうし……。
そんな薄手アウターも、ワイドボックスであれば必要最小限の折り畳みで収納することができます。
③夏用シューズやサンダルを箱ごとしまえる!
→涼しげな夏用シューズやサンダルも、暑い時期以外はほぼ履く機会がなく、ずっとしまわれた状態になりがち。装飾があしらわれていたり、バンドにクセが付きやすかったりするものもあるので、「長期保管する際はできれば箱に入れて、余計な負荷をかけずに優しくしまっておきたい」という人も多いことでしょう。ワイドボックスの20cmという高さは、靴の箱を平らに並べて収めるのにマッチしたなサイズ。箱をタテに積まずに収納するのでつぶれる心配もありません。
④つぶれやすいアイテム、丈の長いアイテムの収納にも最適!
→ワイドボックスは、もちろんファッションアイテム以外の収納にも活用できます。たとえば、ぬいぐるみなどのつぶれやすいアイテムは、上にモノが重ならないようにして保管しておきたいもの。ワイドボックスであれば、一段に並べた状態で収納することが可能です。
また、平たくて幅のある形状をしたボードゲーム、折り目を付けたくないポスターといった趣味関連アイテム、テントのフレームや折り畳み椅子といった長尺のアウトドア用品なども、ワイドボックスであればすっぽり収まることでしょう。
丈の長いモノといえば、ロングブーツも収納に困ることが多いアイテム。ワイドボックスなら、折り畳んだりすることなく収めることができます。
「ワイド」プランのサービス内容をチェックしよう
ここからは「minikura MONOワイド」「minikura HAKOワイド」それぞれの具体的なサービス内容について確認していきましょう。ざっと整理すると、以下のようになります。
■minikura MONOワイド
・月額保管料:1箱380円(税込)
・初期費用:0円
・預け入れ送料:0円
・ボックス単位の取り出し送料:0円
(保管期間1年以上の場合。1年に満たない場合は1,100円)
・アイテム単位の取り出し:可(1梱包・1回あたりの送料880円)
・1箱あたりの重量制限:20kg
・写真撮影:あり
■minikura HAKOワイド
・月額保管料:1箱320円(税込)
・初期費用:0円
・預け入れ送料:0円
・ボックス単位の取り出し送料:0円
(保管期間1年以上の場合。・1箱あたりの重量制限:20kg1年に満たない場合は1,100円)
・アイテム単位の取り出し:不可
・写真撮影:なし
・1箱あたりの重量制限:20kg
「HAKO」と「MONO」の大きな違いを挙げるとすれば「写真撮影の有無」「アイテム単位での取り出しの可否」「アイテム単位でのオプションサービスの有無」あたりでしょうか。基本的には「ボックス単位でまとめてモノを出し入れするなら、HAKO」「保管中、アイテム単位でモノを出し入れする可能性があるなら、MONO」と捉えておけば問題ありません。
また「MONOワイド」で預けた場合は、保管倉庫での格納前に専門スタッフがボックスを開梱し、アイテムを一点ずつ写真撮影します。それらの画像はminikuraのマイページから確認することができるので、「どの箱に、なにを入れたのか」が一目瞭然。預け入れたモノをアイテム単位で把握しておきたい場合は「MONOワイド」をチョイスしてください。
さらに「MONOワイド」であれば、クリーニングオプションも利用可能です。1着990円から申し込むことができ、アイテムをきれいな状態にしてから長期保管するので安心です。クリーニングは衣類だけでなく、寝具やブーツにも対応しています。
すべての手配・手続きはオンラインで完結。保管環境も万全
「minikura MONOワイド」「minikura HAKOワイド」ともに、他のminikuraのプランと同じく、すべての手続きはオンラインで完結します。ボックスの取り寄せ、箱詰め完了後の集荷、保管倉庫からの取り出しなどは、スマートフォンやタブレット、パソコンからいつでも手配可能です。
集荷されたボックスは、24時間体制で空調管理されたセキュリティ万全の保管倉庫に届けられ、専門スタッフの手により丁寧に格納されます。minikura(ミニクラ)であれば、大切なアイテムでも安心して任せることができるでしょう。
夏物衣類こそ、収納スペース圧迫の元凶かも…
衣替えは季節に応じて必要な作業ですが、こと夏物衣類は他の季節と比べて収納場所に困る場面が少なくありません。
というのも、夏用のファッションアイテムは「暑い時期だけしか使わない(使えない)」モノが多いのです。そのため、春・秋・冬の3シーズンに対応できるファッションアイテムと比べて、夏用のファッションアイテムは収納場所に長期保管されたままになりがち。
夏物は薄手だったり、コンパクトに畳めたりするアイテムが一般的なのでつい見落としてしまうのですが、家のクローゼットや衣装ケースを改めて確認してみると、実は夏物衣類が収納スペースを圧迫していた……なんて可能性もあるから要注意です。夏場の限られた時期しか使わないアイテムが引き出しに居座っているばかりに、他の3シーズンのアイテムが使いやすい場所にしまえないとしたら、スペース効率が悪すぎますよね。
家に置いておいても“場所ふさぎ”になってしまいがちな夏物衣類は、この機会に「minikura MONOワイド」か「minikura HAKOワイド」で外部に預けてしまいませんか? 「大量のキャミソールやTシャツたち、どこにしまおうか」「このブラウスと、このニットを入れ替えたらスペースができるかも」「下駄箱に長らく放置されたままのサンダルがなくなれば、もっと靴がしまえるのに」などと、限りあるスペースをやり繰りするストレスから、きっと開放されるはず。
衣替えにはminikura(ミニクラ)のワイドボックス──ぜひ覚えておいてほしい衣類整理の解決策です。