海水浴、川遊び、プール、魚釣りや虫取り、ハイキング、キャンプ、バーベキュー……魅力的なアクティビティがいっぱいの夏。
ただ、そんな楽しいアクティビティのあとにアタマを悩ませることになるのが、外遊びなどで用いたグッズ類の片付けです。
季節限定で使われることも多い夏グッズの数々は、シーズンの終わりとともにしっかりと手入れをして、収納しておく必要があります。
「使っているときはまったく考えていなかったけど、コレ、来年の夏までどこにしまっておこう……」
夏の解放感も相まって、つい買ってしまった夏グッズ。秋口を迎えて、それらの整理や収納に悩んでしまう人も少なくないようです。
今回は、そうした夏グッズの整理方法について考えてみましょう。
目次
増えてしまいがちな夏グッズの収納、どうしよう
夏は身も心も開放的になる季節。日ごろはあまりアウトドアアクティビティを楽しまないような人であっても、「一度くらいは海に行ってみようかな」「仲間たちとバーベキューをするのもいいね」「木々の多い、涼しい場所に出かけて軽くハイキングでもしてみるか」といった調子で、夏だけは外遊びに興じてしまう……なんてケースも多いのではないでしょうか。
お子さんがいるご家庭であれば、夏休みを迎えた子どもたちを喜ばせようと、水鉄砲やバケツといった水遊び用のアイテム、家庭用のビニールプール、網や虫カゴといった虫取り用アイテムなどを新たに購入することもあるでしょう。バーベキューをもっと快適に楽しめるよう、コンパクトに折りたためるアウトドアチェアやローテーブルを入手した、という人もいるかもしれません。
ここで、大切なポイントがあります。それらの夏グッズ、しまう場所のことまで考えて手に入れましたか?
お出かけ前の準備や、実際にアクティビティに興じているときはテンションもあがっているのでつい忘れてしまうのですが、使い終わった夏グッズたちはいずれ片付ける必要があります。
夏の終わりとともに冷静さを取り戻した、そのとき。あなたの目の前にあるのはどこに収納すればいいのかわからない夏グッズの山……。
さあ、どうしましょうか?
夏グッズをしまう前に必要なケアと分類方法
夏グッズを整理するにあたり、まずやらなければならないのは、保管前のケアです。
洗えるモノはきれいに洗って、しっかりと水気を取ります。洗えないモノについては、汚れを丁寧に払い落としたり、拭き取ったりしたあと、陰干しをするなどして、やはり水気を完全に取り除きます。水気が残っているとアイテム自体の劣化、故障を招くだけでなく、カビやサビの原因にもなるので、長期保管に入る前には確実に水気を飛ばしておきましょう。
続いては、グッズの分類です。具体的には、以下の2種類に大別されると思われます。
(1)夏以外は使う予定のないモノ
(2)夏以外の季節でも使う可能性があるモノ
基本的に、(1)は箱にひとまとめに収めて、来年の夏までクローゼットや押し入れ、物置などの奧にしまい込んでおけば問題ないでしょう。(2)については、使用頻度やサイズなどに応じて、収納スペースの取り出しやすい場所に入れておきましょう。
家の収納スペースに余裕があればいいけれど……
とはいえ、上述した方法は、あくまで家に収納スペースがしっかりと確保されている場合の話です。
使い終わって、保管前のケアも済んだ夏グッズたち。いざ収納しようと思ったら、「スペースが足りない!」「なぜか収納場所が埋まっていた!」……という状況は「あるある」のパターンではないでしょうか。
もともとそれら夏グッズが収めてあったスペースに、気が付いたら日常づかいの小物類や掃除用具などが押し込まれていた、といった事態はわりと起こりがちなことです。持ちモノが多く、収納スペースにほとんど余裕がない状態で生活している人の場合、ちょっとした空きスペースがあると、「とりあえず、ココに入れておこう」と適当にしまってしまうことがあります。また、家族が知らない間にモノをしまいこんでしまうこともあるでしょう。
加えて、さらに状況を悪化させてしまうのが、「新規に購入した夏グッズ」の存在。せっかく夏のアクティビティを楽しむのだから……と勢いづいてしまい、「この浮き輪があったら、子どもはもっと喜ぶだろうな」「この調理器具、便利そう。凝ったキャンプ料理をつくってみんなを驚かせよう」「バーベキューに参加する人数を考えると、折りたたみ椅子はもっと数があったほうがいいな」なんて、あれこれ理由を捻り出してはアイテムの所有数を増やしてしまうのです。「夏が終わるたびに道具や遊びアイテムが増えて、秋になると毎年、収納場所に困っている」という子育てパパの声も聞いたことがあります。
使い終わった夏グッズはminikuraに預けてしまえば安心
収納スペースに収まらなかった夏グッズは、どうすればよいでしょう。
「これは処分する。これは残す」と仕分けをする。リサイクルショップに持ち込んだり、ネットオークションに出品したり、身近で「ほしい」という人に譲渡したりする。そうしてアイテム数を整理できるなら問題はないでしょうが、けっこうな労力がかかります。「これはまた使うかもしれない」「思い出の詰まったアイテムを手放すのは忍びない」なんて考えてしまうと、手放すことに抵抗をおぼえてしまう人もいるでしょう。
とはいえ、収納スペースに収まらなかった夏グッズ入りのダンボール箱やプラケースが部屋の片隅に積まれたり、クルマのトランクに入れっぱなしになったりするのは、気持ちのいい状況ではありません。虫取り関連のグッズや外遊びアイテムが玄関横に無造作に放置されていたり、ビニールプールが庭先に置かれたままになっていたりする状況も、視界に入るたびに複雑な心境になるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが「minikura(ミニクラ)に夏グッズを預けてしまう」という方法です。
“宅配型トランクルーム”のminikura(ミニクラ)は、1箱320円(月額)から荷物を預けることができるサービス。
専用ボックスの取り寄せ、梱包した荷物の集荷、保管倉庫からの取り出しなど、一連の手配はすべてオンラインで完結します。
預けたボックスが保管されるのは24時間体制で温度・湿度が管理された施設で、セキュリティも万全。あなたの大切なモノを安心して任せることができます。
アイテムに応じてプランを使い分けよう
minikura(ミニクラ)にはさまざまなプランが用意されていますが、夏グッズを預けるのであれば、撮影ありのボックス保管「minikura MONO」か、撮影なしのボックス保管「minikura HAKO」を、収容物に応じて使い分けるのがよさそうです。
「minikura MONO」と「minikura HAKO」の大きな違いは「保管倉庫への格納前、箱のなかのアイテムを1点ずつ写真撮影するかどうか」と「預けた荷物を取り出すとき、1アイテム単位での発送に対応しているかどうか」という2点です。
2つの特徴をわかりやすく整理すると、以下のようになります。
《箱のなかのアイテムを1点ずつ写真撮影》
・minikura HAKO:撮影なし
・minikura MONO:撮影あり(マイページから1アイテムごとの写真を確認可能)
《アイテムの個別取り出し》
・minikura HAKO:未対応(箱単位の取り出しのみ対応)
・minikura MONO:1点から取り出し可能
前述した「(1)夏以外は使う予定のないモノ」「(2)夏以外の季節でも使う可能性があるモノ」という区分でいうと、(1)に該当するアイテムは「minikura HAKO」での保管に向き、(2)に該当するアイテムは「minikura MONO」での保管に向いているといえます。また、「minikura MONO」なら、保管しているものをオンラインで確認できるので、何を持っていたかを忘れて翌年に同じものを買ってしまうようなことも避けられます。
子どもと一緒に夏グッズを箱詰めしていくのもオススメ
minikura(ミニクラ)の魅力は、思い立った瞬間にモノの整理が始められて、あれこれ悩むことなく片付けが進められる点にあります。
すべての手続きはスマートフォンやタブレット、パソコンを通じてオンラインで行えますから、仕事の合間のちょっとした隙間時間であるとか、ソファやベッドでくつろいでいるときなど、いつでも、どこでも、「よし、やろう」と思ったときに持ちモノ整理をスタートできるわけです。
そうして専用ボックスが届いたら、荷物をどんどん入れていくだけ。梱包が済んだら、オンラインで集荷をサクッと依頼。あとは指定した日時にやってきた宅配業者に荷物を託して……はい、これで片付けはすべて完了! とにかく簡単で、ラクチンです。
夏グッズを整理する場面では、お子さんと一緒にアイテムを箱詰めしていくのも一興ではないでしょうか。夏の楽しい思い出を振り返りながら、「また来年、これで遊ぼうね」と浮き輪や水鉄砲、虫取り用のカゴ、折りたたみ式の虫取り網などをしまっていく。そうしたひとときは、親子の絆を深める大切な時間になるだけでなく、お子さんに「モノを大切にする姿勢」や「片付け習慣」を学んでもらえる営みにもなることでしょう。
さらに裏ワザ的な余談を付け加えるなら、新しい夏グッズを購入するかどうか、家族間で議論になったりしたときも「使い終わったら、minikura(ミニクラ)に預けてしまうと、家のなかのモノを増やさずに済むよ」と免罪符にすることができる……かもしれません。
今年の夏グッズ整理、minikura(ミニクラ)を賢く使いこなして、お手軽に済ませてみませんか?