
年末の忙しい時期に訪れる、大掃除シーズン。やらないといけないのはわかっていても、つい面倒になって放置してしまう。このように大掃除を途中で諦めてしまう原因は、時間のかかる作業だけに、モチベーションの維持が難しいからではないでしょうか。
モチベーションを最後まで保つには、大掃除を「苦行」から「イベント」に変えることが大切。効果的な方法は、大掃除をすることで得られる「ご褒美」を設定すること。今回は、楽しく大掃除を完遂させて、新年を気持ちよく迎えるためのご褒美設定や効率的な片付けのコツをご紹介します。
目次
モチベーションが続く!大掃除を乗り切る3つの「ご褒美設定」

モチベーションがあれば、苦手な大掃除を楽しく取り組めるようになります。モチベーションが続くご褒美設定は、「休憩」「完了」「空間」の3つです。大掃除を最後までやり切るために、それぞれのご褒美の特徴と決め方をご紹介します。
ご褒美①:休憩
まず一つ目は、大掃除中の「休憩」をご褒美にする方法です。タイマーをかけて、時間を細かく区切ることで集中力が続き、疲労も溜まりにくくなります。掃除が苦手な方は、15分作業したら5分休むなど、こまめに休憩を取るようにしましょう。
大掃除中に疲れないためのポイントは、休憩中にスマホを触らないこと。スマホには集中力を妨げる要素がたくさんあります。休憩中はソファに座ったり、軽いストレッチをしたり、体をしっかり休めましょう。作業と休憩を繰り返すサイクルを続けると、体がスムーズに動き、大掃除をサクサクと進められるようになります。
ご褒美②:完了
大掃除が「完了」した後のご褒美も効果的です。人は楽しみがあると、「めんどくさい」と感じることでも、軽やかに取り組めるからです。たとえば、大掃除が終わったら気になっているカフェに行く、おしゃれな収納グッズを買う、美味しいスイーツを食べるなど、自分にとって大きな達成感を得られるご褒美を作りましょう。
家族みんなで一緒に大掃除をするときは、全員が飽きないようにすることが大切です。子どもは、大人よりも集中力が続かないもの。そんなときは、付箋が役立ちます。付箋に掃除する場所を分けて書き、「完了したら剥がしてよい」という「ご褒美」にすると、子どもも大人もゲーム感覚で大掃除を楽しめます。
ご褒美③:空間
最後は、スッキリした空間が完成すること自体をご褒美に設定する方法です。ただやみくもに大掃除をするよりも、理想の「空間」をイメージしてから行ったほうが作業がはかどります。どんなインテリアにしたいかイメージが湧かない場合は、SNSや雑誌を参考にしてみましょう。
ご褒美例は、お気に入りの写真を飾る、観葉植物を置く、DIYで本棚を設置して読書スペースをつくるなどがあります。「空間を有効活用したら、どんなことができるだろう?」と考えると、イメージしやすくなります。想像したらワクワクするような、モチベーションが上がるご褒美を設定しましょう。
プロの技術を部分的に取り入れる「ハイブリッド大掃除」

家事代行サービスを使えば大掃除は楽になりますが、高額な出費になります。大掃除は、自分で行ってこそ、清々しい気持ちで新年を迎えられるものです。
「それでも大掃除を楽に終わらせたい」。こんな方には、片付けサービスの利用がおすすめです。大掃除は大きく「掃除」と「片付け」というふたつの作業に分かれます。1年間の汚れを落とし、きれいな状態にするのが掃除。散らかったものを整理したり、あるべき場所に収納するのが「片付け」です。
自分で掃除の部分を行い、時間と労力のかかる片付けの部分は、プロの技術を取り入れる。まさにハイブリッドな大掃除です。
掃除と片付けの分業を可能にするのが、宅配収納サービス「minikura(ミニクラ)」が提供する「お片付けサービス」。ベテランの整理収納アドバイザーが自宅を訪問し、住む人の理想や生活スタイルに合わせて、片付けの提案を行ってくれます。作業の前にじっくりとヒアリングを行い、一人ひとりに寄り添いながら一緒に進めていきます。
プロの整理術:モノを「捨てる」判断を最短化

大掃除に取り掛かる前に、まずはモノを捨てることから始めましょう。なぜなら、モノが多ければ多いほど、片付けと掃除というふたつの作業を同時進行しなければならなくなり、余計に時間がかかってしまうからです。
minikuraのベテランスタッフによる整理術なら、不用品の仕分けや整理にかかる時間をグッと短縮できます。片付けで難しいことのひとつは、何を手放して、何を残すかを自分で考えることのが難しいもの。プロによる取捨選択のアドバイスがあれば、お片付けスイッチが自然と入りやすくなります。
とはいえ、整理をしていると、どうしても捨てられないモノも出てくるでしょう。minikuraお片付けサービスは、そんなときでも、一人ひとりの気持ちに寄り添い、「無理に捨てない」お片付けを提案します。外部保管や寄付、売却など、捨てない選択肢も提案しながら、効率的にモノの総量を減らす。これが、minikura流のお片付けです。
さらに、それぞれの方に合わせた収納方法が、実践を交えつつ教えてもらえるため、その後は自分で整理整頓ができるようになります。「片付けて終わり」ではない、未来を見据えた整理術で、大掃除後もきれいな部屋が長続きします。
「ご褒美空間」の維持に役立つminikuraの保管サービス

頑張って大掃除をしても、すぐに散らかってしまう。こんな悩みを抱えている人の部屋には、共通点があります。それは、モノの数が多く、収納スペースが追いついていないこと。
大掃除で作り出したスッキリとした空間をキープするには、minikuraの保管サービスが便利です。シーズンオフの服や寝具、趣味の道具やキャンプ用品など、しばらく使わないものを預ければ、自宅の空間にゆとりが出ます。モノが少ないと、ホコリや汚れが溜まりにくく、普段の掃除もさっと済ませられます。
「自宅以外に荷物を預けるなんて大丈夫?」。そんな疑問にお答えします。
minikuraは、創業70年以上の歴史を持つ寺田倉庫が運営しているため、保管環境やセキュリティ体制が万全です。倉庫内は一年中空調コントロールが徹底されており、ジメッとした暑い季節も安心。高度なシステムと有人管理により、安全もしっかり保たれています。
minikuraの魅力は、その手軽さです。宅配便を利用するため、自宅にいながら荷物の発送も受け取りも可能です。預けたモノが必要なときはスマホから簡単に取り出し依頼ができる点も安心ポイントです。写真付きで管理ができる「MONOプラン」を選べば、ネットで預けたモノの画像が確認できます。
どれを預けたらいいかわからない。そんな場合にも、minikuraお片付けサービスを利用すると、整理収納アドバイザーがminikuraに預ける荷物のアドバイスはもちろん、梱包もお手伝いします。
新年を気持ちよく迎えたい方は、プロのサービスを活用して、大掃除後の空間を長期間維持するための仕組みを作りませんか?

