寝室の片付けは、心地のよい暮らしにつながります。不要なモノがなく、清潔ですっきり整った寝室こそが、快適に休息できるスペースです。

一方で、寝室にモノが溢れていると、ゆっくりリラックスできず、睡眠の質も落ちてしまいます。寝室を快適にするためには、収納を上手に活用して、日々整える意識を持つことが大切です。今回は、散らかりがちな寝室の片付け方法と、片付けても散らかる「リバウンド」状態にならないための簡単なコツをご紹介します。

目次

  1. 寝室が散らかる原因
    1. モノの置き場が定まっていない
    2. モノを捨てられない
    3. そもそも収納が足りていない
  2. 寝室の片付け方
    1. STEP1:ベッド周りを片付ける
    2. STEP2:クローゼットを整理する
    3. STEP3:モノの置き場を決めて収納していく
    4. STEP4:不要なモノを手放す
  3. リバウンドを防ぐためのポイント
    1. 1日5分の片付けルールをつくる
    2. 定期的にモノを手放すルールをつくる
    3. 週に1回収納をチェックする
  4. minikuraのお片付けサポートで、寝室の「キレイ」が長持ち

寝室が散らかる原因

落ち着くための寝室が散らかっていると、心も体も休まりません。寝室が散らかる原因は人それぞれ違いますが、代表的な3つをお伝えします。原因を知っておくと、整理整頓が苦手でも落ち込まずにしっかり対策ができます。

モノの置き場が定まっていない

モノの定位置が決まっていないことが、片付けを難しくさせる原因の一つです。モノを自由に置いてしまうと、使用したモノをすぐに片付けなくなり、出しっぱなしや一時置きなどを繰り返してしまいます。その結果、さまざまな場所にモノが散らばり、ごちゃついた雰囲気の寝室になります。

モノを捨てられない

寝室にモノが多い人は、捨てることに強い抵抗を感じ、モノをため込んでしまう傾向にある方が多いようです。モノが増えれば増えるほど、どこから片付ければよいかわからず、整理ができなくなります。

さらに寝室はプライベートな空間のため、衣類や趣味のグッズ、思い出の品などを収納しがちです。個人的なモノが多く思い入れも強いと、片付けが難しくなります。

そもそも収納が足りていない

モノが多くないのに、寝室が散らかる場合、収納スペースが足りていない可能性が高いです。特に都心部のマンションや住宅では、面積が狭く収納スペースが少ないケースがよくあります。寝室に十分な収納スペースがないと、収納できなかったモノを外に放置したり、クローゼットに入りきらない衣類を山積みにしたりしがちになります。

寝室の片付け方

寝室を片付ける前にまず大切なのは、寝室の場所が適切かどうか見直すこと。家族が増えたり、子供が大きくなったりなど、ライフスタイルの変化によって、適切な寝室の位置が変わることがあるためです。たとえば寝室と子供部屋を入れ替えたらどうなるのかなど、想像してみると案外良いパターンが見つかるかも知れません。

ここからは、寝室をスムーズに片付ける4ステップをご紹介します。

STEP1:ベッド周りを片付ける

まずは、時間がかかりにくいベッド周りから片付けを始めます。クローゼットにしまう前の衣類や洗濯物など、家具の上に一時置きしたモノをそれぞれの収納場所に移動させます。

ポイントは、寝室で使用しないモノは別の部屋に移すこと。ドライヤーや掃除機のような家電製品や、読み終わった本、雑誌が挙げられます。

STEP2:クローゼットを整理する

次に作業する場所は、クローゼット収納です。寝室で一番大きな収納スペースであるクローゼットが片付くだけでも、寝室は整った印象になります。

主に以下の手順で片付けます。

  1. クローゼットの中にあるモノをすべて取り出す
  2. アイテムごとに分類していく
  3. 必要なモノと不要なモノに振り分ける

クローゼットや押入れは、収納専用のスペースだからこそコツが必要です。「とりあえず」と、いろいろなモノを収納してしまうため、クローゼットは家の中でも特に散らかりやすい場所でもあります。

クローゼットの片付けに苦戦しがちな人は、整理収納アドバイザーによる「お片付けサービス」を利用して、現状の収納を見直すのがおすすめです。プロのアドバイスを聞きながら一緒に片付けることで、その後の「リバウンド」防止にもつながります。

STEP3:モノの置き場を決めて収納していく

片付けで重要なステップは、モノの置き場所を定めることです。具体的なアイデアをご紹介します。

ベッドサイドの棚や引き出し

頻繁に使用する小物は、ベッド横のサイドテーブルにカゴなども活用して収納します。たとえば、スマホの充電器、エアコンのリモコン、本、イヤホン、ハンドクリームなど。すぐに取り出せて、すぐに元に戻せる環境づくりが片付けのコツです。

クローゼット

クローゼットでは、「使用頻度が高いモノ」と「使用頻度が低いモノ」の収納方法を分けることが大切です。衣服の場合、使用頻度が高いモノは、出し入れがしやすいようにハンガーにかけて収納します。

一方、使用頻度が低いモノは、衣装ケースやタンスの奥に収納します。また、置き場所に困るオフシーズンの服は、トランクルームや保管付きクリーニングに預けることで、自宅のスペースを最大限に活用できます。

ベッド下のスペース

ベッド下は収納に便利ですが、湿気やホコリが溜まりやすいため、モノを置き過ぎないことが大事です。風が通る隙間をつくり、除湿剤や防虫剤などでカビやダニ対策を必ず行って清潔に保ちましょう。

ベッド下は、頻繁に使用しないスーツケースやキャンプ用品など、湿気の影響を受けにくい、大きなモノの置き場としておすすめです。

STEP4:不要なモノを手放す

最後に、不用品を処分します。傷んだシーツや掛け布団カバー、毛布、布団セットなど、使用していない寝具類は、片付けの際に手放すようにしましょう。

また、1年以上着ていない衣類、古くなったパジャマや部屋着も、処分を検討するタイミングかもしれません。気に入って使っている衣類だけを残すようにすると、片付けが進みやすくなります。

リバウンドを防ぐためのポイント

リビングのように人を呼ぶことが少ない寝室は、片付けてもモノが溢れて「汚部屋」になりやすい場所です。だからこそ、普段の小さな習慣が、寝室のリバウンドを防ぐコツ。ここでは、整理整頓された部屋をラクに長持ちさせるために、3つのポイントをご紹介します。

1日5分の片付けルールをつくる

片付けは、習慣の積み重ねです。そこでおすすめなのが、1日5分だけ、寝室を片付けるというルール。これは、使ったモノを元の場所に戻す習慣を身につけるために行います。

たとえば、朝起きてすぐにベッド周りを整えたり、置きっぱなしにしているモノを寝る前に片付けるなどです。毎日5分、意識して行うだけでも、片付いた寝室を保ちやすくなります。

定期的にモノを手放すルールをつくる

一度片付けても、モノが増えがちになる寝室。しかし、自分なりに「モノを手放すルール」を作っておくと、寝室のモノを一定量にキープできます。

具体的には、新しいモノを1つ購入したら、古いモノを1つ手放す、「ワンインワンアウト」が効果的です。「同じモノは何個まで」「資源ゴミの日に服を捨てる」といった細かいルールを決めておくのもいいでしょう。

週に1回収納をチェックする

寝室のリバウンドを防ぐには、定期的な収納の見直しが必要です。週に1回、お休みの日に時間を決めて、収納をチェックしましょう。

・洋服がぎゅうぎゅう詰め込まれていないか

・本や雑誌が積み重なっていないか

・決めた場所に収納できているか

・ベッド周りの収納に使っていないモノは入っていないか

・インテリア小物を置き過ぎていないか

こうすることで収納場所や自分の持っているモノを把握でき、大規模な片付けをせずに快適な寝室が保てます。

minikuraのお片付けサポートで、寝室の「キレイ」が長持ち

今回のコラムでは、寝室の片付け方法とリバウンドしないコツをお伝えしました。毎日の意識や習慣次第で、寝室をキレイに保つことは可能です。

それでも「モノが多くて片付けが難しい」という方には、「minikura(ミニクラ)」の利用がおすすめです。minikuraは、段ボールに詰めた荷物を、自宅に居ながら宅配便で倉庫に預けられる便利な外部収納サービスです。

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自分で整理整頓するのが苦手な場合は、minikuraの「お片付けサービス」の併用もおすすめです。経験豊富な整理収納アドバイザーがご自宅を訪問し、理想の暮らしに合わせたお片付けを提案・実施します。「minikuraに何を預けたらいいかわからない」という場合でも、アドバイザーと一緒に進めれば安心です。荷物を保管する前に、お部屋の整理収納もサポートしてもらえるため、片付け後もキレイな寝室が保ちやすくなります。

寝室が快適に整った空間になれば、家族や夫婦、一人でくつろぐ時間が増え、心身の疲れも取れてぐっすり眠りやすくなります。寝室のお片付けに、まずは一度、minikuraを気軽に試してみませんか?

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

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