
非常口の役割もあるベランダは、いつでも片付けておきたい場所です。しかし、片付けが難しい場所の一つ。ついモノをどんどん置きっぱなしにして、気がつくと物置状態になっていたなんてことも、よくある悩みです。
このようにベランダが散らかっているのは、多くの人が無意識にやってしまう習慣が大きな原因です。
今回の記事では、ベランダが片付かないNG習慣と、今日からできる解決策をご紹介します。いつでも気持ちよく過ごせるように、すっきり片付けましょう。
目次
ベランダが片付かない3つのNG習慣

ベランダが散らかってごちゃごちゃになりやすいのは、普段の習慣が関係しています。
ここでは、ベランダが片付かない原因になる、3つのNG習慣をご紹介します。ご自身の生活に当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
NG習慣①:とりあえず「外だから」と置いてしまう
最初のNG習慣は、室内の収納に入りきらないモノを、「とりあえず」ベランダに置いてしまうことです。室内をすっきりさせたいという理由で、子供のおもちゃ、イベント用グッズ、ガーデニング用品、日用品のストックなど、あらゆるモノを溜め込みやすくなります。
一時的にベランダに置くつもりが、外にあるから存在を忘れてしまうケースもあるでしょう。リビングやダイニングに比べて、ベランダは常時利用する場所ではないため、片付けも後回しにしてしまいがちです。これが習慣になると、家の中の収納を見直すことなく、ベランダにモノを置いたままになってしまいます。
NG習慣②:使用頻度を考えずにモノを置く
毎日使うモノと年に数回しか使わないモノを一緒に置いてしまうことも、ベランダがごちゃごちゃする原因です。毎日使うモノの中には、洗濯用品、掃除用品、園芸で使う道具などがあります。年に数回しか使わないモノは、クリスマスツリーやプール用品などの季節モノ、海外旅行用のスーツケース、アウトドアで使う道具などです。
このように、さまざまなモノが入り混じっていると、使いたいときにモノを探しにくく、機能的にも使いにくいベランダになり、ますますモノが溢れかえってしまいます。ベランダにモノを置く際は、使用頻度に合わせた収納を心がけることが大切です。
NG習慣③:雨ざらしのまま放置する
ベランダに防水や防塵対策をせずにモノを放置することも、やってはいけないNG習慣のひとつ。対策をしないと、ベランダに置いたモノが劣化し、使えなくなるどころか、捨てたくても捨てられない状況になりかねないからです。
ベランダには屋根があるとはいえ、雨風は避けられません。また、ホコリや紫外線、高温多湿の環境によって、サビやカビが発生したり、変色したり、場合によっては虫が湧いてしまうこともあります。汚れた状態のモノを見ると、ベランダの片付けがさらに億劫になり、悪循環が生まれやすくなります。
3つのNG習慣を今日からやめるための解決策

ベランダが片付かないNG習慣を把握したところで、NG習慣をやめるための解決策をご紹介します。
まず一番大切なのは、ベランダにはベランダで使うモノだけを置くようにすることです。そうすれば、モノが放置されることなく、綺麗な状態に保ちやすくなります。
もし室内の収納が足りず、ベランダに置かざるを得ない場合は、外で使うモノだけに限定しましょう。その際は雨よけカバーをかけたり、収納ボックスに入れたりして、水滴やほこり対策も忘れずに行います。ただし、紙や布製品、金属、革のように水滴や湿気に弱いモノは、置かないようにしましょう。
また、使用頻度に合わせて、モノの配置も工夫する必要があります。たとえば、使用頻度が高いモノは、取り出しやすい収納ラックに入れ、使用頻度が低いモノはコンテナに入れるなど仕分けます。さらに、定期的にモノの見直しを行うため、月や季節ごとに1回など、ベランダを片付ける日を設定すると、習慣化しやすくなります。
一人で解決させるのは難しいと感じたら、プロの出番

3つのNG習慣を改善しようとしても、モノが多すぎたり、何から手を付けたら良いか、何を残して何を捨てたら良いか判断できないなどの心理的な壁があったりすると、ベランダの片付けはなかなか進みません。特に一人で作業していると、迷いが発生して途中で片付けを挫折してしまうこともあるでしょう。
そんなときに頼れるのが、宅配収納サービス「minikura(ミニクラ)」が提供する「お片付けサービス」。経験豊富で信頼のおける整理収納アドバイザーがご自宅を訪問し、片付けの提案・実施を行います。ベランダにモノが多い方はもちろん、片付けや整理整頓に苦手意識がある方には特におすすめです。
minikuraのお片付けサービスは、単なる片付け代行ではありません。片付けのスペシャリストが、丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの暮らしに合わせたお片付けを提案してくれます。モノの定位置を作り、自分で片付けられ、生活しやすい収納を実現してもらえるので、片付け後に収納が「リバウンド」することも予防できます。
さらに、お片付けの際に「minikura」を上手に使って空間を広げるお手伝いをすることも可能です。ついついベランダに置きっぱなしにしがちなキャンプ用品、スポーツ用品なども宅配便で送れるサイズであれば預け入れが可能です。minikuraを運営するのは、創業70年以上の寺田倉庫。24時間体制で空調管理が行われ、セキュリティも万全な倉庫で保管してもらえるので、大切なモノでも安心です。
宅配便利用のため自宅にいながら預けられるので、忙しい人にも便利です。使用頻度が低いモノや、捨てたくないモノの保管にぴったりなminikura。お片付けのプロに相談しながら梱包を行えば、スムーズに預ける荷物を選ぶことができます。
「無理に捨てない」お片付けで、心もスッキリ

今回のコラムでは、ベランダが片付かないNG習慣と解決策、minikura「お片付けサービス」をご紹介しました。
自力で行う片付けの最大の壁は、「捨てる」ことの難しさです。今は使っていなくても、大切なモノを手放すのは勇気がいることだと思います。
残しておきたい思い出の品をminikuraに預けるのはもちろん、手放すかどうか迷ったモノもしばらくminikuraに預けておいて、時間が経ってから再度検討し、手放す気持ちになったら寄付オプションや溶解サービスを利用するなど、無理せずお部屋をスッキリさせることができます。
minikuraなら、それぞれの思いに寄り添う「高品質」なお片付けが実現します。片付けのプロと一緒に、ベランダも心も整えてスッキリさせましょう。
