片付けに苦戦する場所といえば、リビング。家族みんなが利用するリビングが散らかっていると、家でもゆっくりくつろげず、探し物もなかなか見つかりません。しかし、綺麗で居心地が良ければ、家事や掃除が楽になり、家族がのびのびと過ごせます。

目次

  1. リビングが片付けてもすぐに散らかってしまう原因
    1. リビングは家族のモノが集まりやすい
    2. リビングにあるモノの全体量がわかっていない
    3. リビングの収納が不足している
  2. リビングを片付ける手順
    1. Step1.リビングに置いてあるモノを全て把握する
    2. Step2.必要なモノと、不要なモノに分ける
    3. Step3.リビングに必要か判断する
    4. Step4.リビングの定位置に収納する
  3. リビングを片付けやすくするポイント
    1. 生活しやすい動線を作る
    2. 家族それぞれの収納スペースを作る
    3. 家族全員が片付けやすい収納を意識する
    4. 判断がつきにくいモノは最後に片付ける
    5. 収納グッズは後で買う
    6. 家族全員でできるリビングの片付けルールを決める
  4. 片付けが苦手な方へ。minikuraで散らからないリビングを目指そう

リビングが片付けてもすぐに散らかってしまう原因

最新の収納術を実践して、リビングを頑張って片付けたのに、またすぐに元通り……。しかし、これは決して片付け方が悪かったわけではなく、原因は別のところにあることも。まずは、リビングが散らかる3つの原因を解説します。

リビングは家族のモノが集まりやすい

リビングは家族が集まる空間のため、モノが溜まりやすくなる場所の一つです。テレビやソファなどのくつろぎの要素が多いため、上着や子どものおもちゃ、ペットボトルなど、ついモノを置きっぱなしにしがちです。

さらにリビングには、「誰のモノかわからない」アイテムが多く、誰が片付けるべきか担当があいまいになりがちなのも、散らかる原因です。これらの原因により、本来リビングに置くべきではないモノが増え続け、片付けがよりいっそう難しくなります。

リビングにあるモノの全体量がわかっていない

リビングに置いてあるモノの全体が把握できていないと、探すのに手間がかかったり、見つからなくて購入してしまったりすることも散らかる原因です。

リビングには頻繁に使わない日用品や小物を置くことも多く、ペンやテープなどの文房具や電池などを二度買いしてしまうケースがあります。片付いていないリビングは、無駄なモノや出費が増える原因にもなります。

リビングの収納が不足している

リビング収納が不足していると、日常的に使うリモコンや充電ケーブル、雑誌などの置き場所がなく、自然とモノが溢れてしまいます。都市部のマンションでは、リビング自体が狭いという事情もあるでしょう。

さらにリビングでは、ソファや飾り棚などの大きなインテリアや装飾品をディスプレイしがちであるため、デッドスペースが多いことも散らかる原因です。部屋のおしゃれさや雰囲気を重視するあまり、家族が日常的に使うモノを片付ける実用的な収納スペースを確保しづらくなります。

「モノを減らすメリットやデメリット、片付ける際のポイント」

URL: https://minikura.com/article/knowhow/2022/

リビングを片付ける手順

リビングの片付けが苦手な人は、手順を考えずに整理整頓を始めてしまう傾向にあります。一方、片付けが上手な人は、ステップを踏んで効率的に作業を行うため、結果的に短時間で終わらせることにつながります。

ここでは、リビングの片付けをスムーズに行うための4つの手順をご紹介します。

Step1.リビングに置いてあるモノを全て把握する

片付けの基本は、「どこに何が置かれているかを正確に把握する」ことです。具体的には、床やダイニングテーブルにモノを広げられるスペースを作り、収納棚や引き出しなどの中身をすべて並べます。リビングにあるモノを把握することで、必要か不必要かを判断しやすくなり、片付けがスムーズに進みます。

Step2.必要なモノと、不要なモノに分ける

次に、リビングから取り出したアイテムを「いるモノ」か「いらないモノ」かを基準に分別します。仕分けを行うと、視覚的にモノの量がわかりやすくなり、作業時間も短縮できます。

分別のコツは、最近いつ使ったか考えることです。たとえば、1年以上使ってない場合は今後も使わない可能性が高いため、「いらないモノ」に仕分けします。不必要なモノは、捨てる・リサイクルに出す・フリマアプリに出品するなど、手放す方法についても家族で話し合って決めると、全員が納得できます。

Step3.リビングに必要か判断する

分別したあとは、「いるモノ」の用途や頻度を考え、リビングで使うかどうかを決めます。「リビングでどれくらいの頻度で使うか」を判断基準にすると、収納場所を決めやすくなります。役所関連の書類や雑誌など、家族全員の使用する頻度が低いモノは、各自の部屋のクローゼットや寝室など、リビング以外の場所に移動させることも検討しましょう。

Step4.リビングの定位置に収納する

最後は、リビングに残すと決めたモノの定位置を決め、収納します。定位置を決めると、使った後にすぐ戻す習慣がつきやすく、片付けがスムーズになります。

収納場所を決める際は、それぞれの使用頻度やサイズを考慮して、使う頻度やカテゴリーごとに分けることが大切です。文房具や薬、爪切りやマスクなどの衛生用品のように、日常生活でよく使うモノは、使い勝手のいい場所に置くと便利です。収納ボックスや仕切りなども活用し、家族全員が取り出しやすく片付けやすい収納を心がけましょう。

リビングを片付けやすくするポイント

毎日いつでも片付けが行き届いているリビングが理想的ですが、現実的には難しいかもしれません。常に完璧に綺麗なリビングを目指すのではなく、家族以外の人を家に招く際に、「15分で片付けられるリビング」を目指すのがおすすめです。

ここからは、リビングをサッと片付けやすくする6つのアイデアをご紹介します。

生活しやすい動線を作る

リビングを片付けるには、家族が暮らしやすいように日常の動きを考え、間取りに応じて家具やモノを配置することが大切です。ドアからソファの間や、ソファからテレビ台の間などに一定の幅を確保すると、暮らしやすさがアップします。

また、モノを探す手間が省けるように意識して収納することで、生活動線がスムーズになります。たとえば、ローテーブルの上にリモコン置き場を作ったり、本棚に書類をまとめたり、生活感が出やすいゲームをテレビボードに収納したり、すぐに片付けられる環境作りが大切です。

動線作りには家具選びも重要なポイントです。シンプルなデザインで色や素材に統一感があると、ゾーニングもしやすくなります。

家族それぞれの収納スペースを作る

リビングに引き出し1つ分ほどの収納スペースを、家族の人数分だけ用意します。そのスペースにそれぞれの私物を自由に入れることができれば、「取り出したら戻す(片付ける)」習慣が付きやすくなるからです。帰宅後につい置きがちな財布や手帳、腕時計などの小物を入れるスペースなどに活用できます。

家族全員が片付けやすい収納を意識する

収納場所がわかりにくいと、せっかく片付けてもすぐ散らかってしまいます。特に小さな子どもがいる場合は、子どもにもわかりやすい収納にすることで、リビングを整った状態にキープしやすくなります。家族全員が「どこに何があるか」を理解できるように、見える収納を心がけたり、ラベルを貼ったりして、家族が片付けやすい空間を作りましょう。

判断がつきにくいモノは最後に片付ける

捨てるか捨てないかの判断がつきにくいモノから片付けようとすると、時間がかかったり、片付けが進まない原因になったりします。リビングでは、家族の思い出の品や写真、おもちゃ、好きな雑貨などが代表的です。毎日着る洋服などなら比較的判断しやすいですが、思い入れがあるモノは最後に片付けましょう。

収納グッズは後で買う

便利な収納用品や収納家具も、選び方を間違えると、のちのち処分することになってしまいます。そのため、片付けが済んでから収納グッズを買うと、無駄になりにくく経済的です。特に壁面収納やラックは、収納力がある分、圧迫感も出やすくなるため慎重に選びましょう。

リビングにあるモノを仮収納してから、収納関連の商品を購入するのがおすすめ。空き箱や紙袋を折り込んだ箱などを収納ケースとして利用したり、DIYで簡単な収納棚を作ったりしても有効です。

家族全員でできるリビングの片付けルールを決める

日々の小さな行動が積み重なることで、リビングが快適に整った状態を保つことができます。そのために家族全員でルールを共有し、楽しく片付けられるようにしましょう。

たとえば、リビングで使ったモノは必ず元の場所に戻す、テーブルの上にモノを放置しないなどです。帰宅したら、鍵やアクセサリーは玄関に、買った飲み物や食べ物はすぐにキッチンに、または自分の部屋や所定の場所に片付ける習慣を身につけましょう。

リビングで子どもが勉強したり遊んだりする場合は、子どもが管理できる量のおもちゃを厳選し、学用品は使っているモノだけを置きます。ポイントは、すべてを置かないことと、一箇所にまとめることです。子どもたちが床置きしないように、カゴやボックスを用意して収納場所を作り、ママやパパも一緒にサポートし合いましょう。

片付けが苦手な方へ。minikuraで散らからないリビングを目指そう

今回のコラムでは、散らかりがちなリビングを片付ける手順やポイントをまとめてお伝えしました。片付け後も綺麗なリビングを保つためには、収納方法を工夫し、家族と協力し合うことが必要不可欠です。

モノが多く、リビング収納が足りない場合は、宅配型収納サービス「minikura(ミニクラ)」の活用が便利です。minikuraは、箱に詰めるだけで、荷物を預けられる保管サービスです。宅配便を使って自宅から発送できるため、日本全国どこに住んでいても利用できます。

リビングに置いてしまいがちなゲームや本、DVD、思い出の品、写真などをminikuraに預ければ、頑張らなくてもリビングがすっきりします。預けたアイテムは写真リストで確認できるから、どのボックスに何を預けたか忘れてしまっても安心。月額保管料は320円から、初期費用や年会費などのコストも一切かかりません。段ボール1箱から預けられ、気軽に始めることができます。

さらに片付けが苦手な方におすすめしたいのは、minikura「お片付けサービス」です。経験豊富な整理収納アドバイザーがご自宅に訪問し、それぞれの暮らしに合わせたお片付けを提案し、実践してくれます。保管前に必要なお部屋の整理収納も行ってもらえるので、片付け後も綺麗なリビングを保ちやすくなります。minikuraに何を預けたらいいかわからない場合も、アドバイザーがしっかりサポート。

リビングを快適な空間にすれば、家族の笑顔が増えて、家の居心地もアップします。minikuraを活用して、散らからないリビングを目指しましょう。

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

クローゼットプラン(撮影あり)

形崩れしてほしくない衣類を吊るして保管するクラウドクローゼット。
コートやスーツなど畳み保管ができない衣類に最適です。
クリーニングのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
660円/月〜
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る
ご利用の流れを見る minikuraを使ってみる