
荷物を預けたい理由は人それぞれ。引っ越しやリフォーム、季節モノやコレクションの保管など、目的やアイテムによって最適な収納サービスは異なります。初期費用も、高ければコストへの影響も大きくなるため、トランクルームを利用する前に必ず確認しておきたいポイントです。
今回は、トランクルームの初期費用や、用途別におすすめの収納サービスや初期費用をかけずに賢く収納できる方法をご紹介します。費用や使いやすさのバランスを見つけて、収納ライフを充実させましょう。
目次
従来のトランクルームの初期費用とメリット・デメリット(用途別)

トランクルームを利用する前に、初期費用や目的に合っているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。ここでは、従来のトランクルームにかかる初期費用の内訳と、用途別のメリット・デメリットを解説します。
トランクルームの初期費用
従来のトランクルームにおいて、一般的に発生する初期費用の項目をご紹介します。
- 敷金・礼金: 賃貸物件と同様に、敷金・礼金が発生する場合があります。敷金は預かり金のようなもので、解約時に返金されることが多いです。礼金の返金はありません。
- 事務手数料: 契約時に必要になる事務処理や登録費用のことです。
- 鍵交換費用: セキュリティの観点から新しい鍵に交換するための費用です。
- 初月・翌月利用料: 契約時に初月と翌月分など、複数月分まとめて支払うケースがあります。
- その他: 家賃保証会社に支払う保証料や、火災保険料などがかかる場合もあります。
従来のトランクルームのメリット
従来のトランクルームのメリットは、大型家具・家電などサイズが大きいモノに対応していることです。初期費用がかかっても、どうしても預けたい大型の荷物がある場合は、有力な選択肢となります。
また、荷物を頻繁に出し入れする場合も、トランクルームが便利です。自宅からアクセスしやすい店舗があれば大きなメリットになるでしょう。
従来のトランクルームのデメリット
従来のトランクルームのデメリットは、初期費用が高いことです。少量の荷物を預ける際や、短期利用の場合は、負担が大きいと感じるかもしれません。
基本的に自分で荷物の出し入れを行うため、手間がかかることもデメリットのひとつといえます。遠隔地から管理ができるサービスもありますが、一般的には費用が別途発生します。
初期費用を抑え、幅広い用途に対応!宅配型収納サービス

初期費用を抑えて、気軽に荷物を保管したい方には、「宅配型収納サービス」が適しています。
宅配型収納サービスとは、段ボール詰めた荷物を倉庫で保管してもらえるサービスです。その名の通り、宅配便を利用するため、自分で倉庫に持ち込む必要がなく、手間や労力がかかりません。
宅配収納サービスの大きな特徴は、従来のトランクルームに比べて、初期費用が低い点です。トランクルームによくある事務手数料や管理費などの費用がかからないことが多く、預けた箱の数によって毎月の料金が決まります。
たとえば、1箱の月額利用料が500円の場合、かかるのはその料金のみ。初月が日割り計算されるサービスであれば、さらにお得に預けられます。さらに、衣類や本、趣味のグッズ、思い出の品などを自由に詰めることができ、幅広い用途に利用できます。
【解決策】用途を選ばない万能性!初期費用0円が魅力の宅配収納サービス「minikura」

初期費用を抑えられる宅配型収納サービス。その中でも、「minikura(ミニクラ)」は、80万個以上の預かり実績がある、人気の宅配収納サービスのひとつです。費用面に加え、豊富なプランが魅力で、さまざまな用途で利用されています。
ここでは、minikuraが用途を選ばず利用できる理由と、具体的な利用シーンをご紹介します。
minikuraが用途を選ばない理由
宅配型収納サービスminikuraが、用途を選ばない理由は、以下の4つです。
- 初期費用0円:契約時の初期費用は一切かかりません。利用期間は短期から長期まで可能で、1箱から預けられて利用のハードルが低いため、いつでも気軽に始められます。
- 箱単位で柔軟な対応:預ける荷物の量に合わせて箱の数を調整でき、無駄なスペースができる心配がなく、コストの節約にもつながります。4種類のボックスサイズから選べ、組み合わせも自由です。
- 多様なプラン:衣類や書籍など、アイテムに特化したプランがあり、最適な保管方法を選べます。ハンガーに吊るして衣類を保管できる「クローゼットプラン」や、頑丈なボックスを使用した、本・DVD専用の「ブックBOX」が特に人気です。
- 長期割引:初期費用がかからないだけでなく、長期割引にも対応しています。1年以上保管すると、荷物の取り出し料金が0円になり、さらに13ヶ月目からは月額料金もお得になる仕組みがあります。
minikuraの具体的な利用シーン例
初期費用を抑えたminikuraの具体的な利用シーンをご紹介します。
- 引越しの一時保管
初期費用が0円で、月額利用料も320円から始められるため、短期利用でも費用負担が抑えられます。新居にすぐに入居できない、引っ越しの荷物が多い場合などに、一時保管することで、片付けもスムーズに進みます。 - 季節モノの保管
特定の季節にしか使わないモノを預けるのに最適です。冬物の衣類や寝具、夏の浴衣や水着、年に1回のイベントグッズなどを預けられ、入れ替えも気軽にできます。自宅のモノが減り、収納場所の整理がしやすくなるメリットもあります。 - コレクションや思い出の品
「推し」のグッズやDVD、写真アルバムや手紙など、数は少なくても捨てられないモノの収納にも有効です。箱単位で預けられ、初期費用や無駄なコストがかからないため、長期保管も安心です。
あなたの収納ニーズとminikuraの相性診断

minikuraは、特にどんなタイプの人に向いているのか気になっていませんか?荷物の種類、預ける期間、出し入れ頻度、費用へのこだわりの4つの項目から、minikuraとの相性を解説します。
荷物の種類(大型家具 vs 箱に入る小物)
- 大型家具・家電を預けたい場合:箱に入りきらない大型の荷物は、minikuraでは対応していません。
- 箱に入る小物を預けたい場合:衣類や雑貨小物、本など、箱に収まるサイズの収納ならminikuraがぴったりです。
預ける期間(短期 vs 長期)
- 短期の場合:3ヶ月未満の短期でも利用可能です。ただし、入庫から3ヶ月未満で荷物を取り出す際には「早期取り出し料金」が発生するため、利用前に確認しておきましょう。
- 長期の場合:月額料金は1箱320円から最大660円まで。1年以上の保管でも負担が少なく、お得になる長期割引もあります。
出し入れ頻度(頻繁 vs ほとんどなし)
- 頻繁に出し入れする場合:宅配型サービスのminikuraでは、宅配便の送料がかかるため、近所のトランクルームの方が利用しやすいことがあります。
- ほとんど出し入れしない場合:出し入れも管理も一括でお任せできるminikuraが最適です。
費用へのこだわり(初期費用を特に抑えたい場合)
- 初期費用を抑えたい:minikuraなら初期費用や箱代、預け入れ送料もかかりません。
- 毎月の負担を抑えたい:荷物を無駄なく詰めて、箱の数を減らすことで、月額利用料も節約できます。
minikuraは、使用頻度が少ない小さな荷物を、初期費用や月額料金を抑えて長期保管したい人に特に向いています。
比較表
比較項目 | 従来のトランクルーム | minikura |
初期費用 | 月額の数ヶ月分(敷金、礼金、事務手数料、鍵交換費など)が発生する場合が多い | 初期費用0円 (クリーニングパックを除く) |
月額利用料 | スペース単位で固定(広さによる) | 箱単位で利用料が発生 |
契約手続き | 内見、書面契約、審査、鍵の受け渡しなど 煩雑な手続きが多い | オンラインで完結。シンプルでスピーディーな手続き |
利用開始までの時間 | 申し込みから数日~数週間かかる場合も | 最短即日でボックス発送、「マイBOX」を選択すれば最短会員登録当日の預け入れが可能 |
荷物の搬入・搬出 | 自分で運搬(車や業者を手配) | 宅配業者が集荷・配送。自宅から楽々 |
預けられるモノ | 大型家具や家電も預けられる | 箱に入るサイズのモノが中心(サービスにより特殊対応あり) |
管理方法 | 自分で管理(何があるか忘れがち) | スマホやPCで写真リスト管理(中身が分かりやすい) |
向いている人 | 大型家具など、箱に入らない大きなモノを預けたい人、頻繁に出し入れしたい人 | 初期費用を抑えたい人、手軽に少量の荷物から預けたい人、自宅で作業を完結させたい人 |
賢く選んで、あなたの収納ライフを最適化しよう

今回のコラムでは、トランクルームの初期費用と、用途を選ばないおすすめ宅配収納サービス「minikura(ミニクラ)」をご紹介しました。
収納はただ「モノをしまう」だけでなく、「ライフスタイルを快適にする」ための投資です。自分に合ったサービスを選ぶには、希望の用途や初期費用にも着目することが大切。
特に初期費用を抑え、さまざまな用途に活用したい方には、minikuraがぴったりです。無駄なくスマートに預けて、収納ライフを最適化しましょう。
minikura公式サイトはこちら