
海外赴任など海外生活の期間、荷物をどこに保管すればいいのかわからない。準備で悩ましいのが、日本に残す荷物の保管です。保管先と言えば、トランクルームを思い浮かべる人が多いと思いますが、今注目が高まっている宅配型収納サービスが適している場合もあります。
今回は、海外赴任の準備をしている方に向けて、従来のトランクルームと宅配型収納サービスを徹底比較し、最適なサービスをご紹介します。できるだけ効率的に荷物を預けたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
選択肢①:従来のトランクルームの特徴と、海外赴任における評価

従来のトランクルームとは、外部収納サービス、つまりレンタル倉庫のことです。建物の外に設置された屋外型トランクルームと、建物内の区切られたスペースを倉庫として利用する屋内型トランクルームがあります。
トランクルームの仕組みは、賃貸物件を契約するイメージでスペースを借り、解約するまでの間、月額利用料を支払うのが一般的です。ここからは、海外赴任の際にトランクルームを利用するメリットとデメリットをご紹介します。
従来のトランクルームのメリット
海外赴任時に従来のトランクルームを利用するメリットは、次の通りです。
- 比較的大きなモノも預けられる
- 物理的に自分で荷物にアクセスできる
多くのトランクルームでは、大きなモノを預けることができます。海外赴任時に持って行きにくい大型の家具や家電、かさばりがちなアウトドアやウインタースポーツ用品などを収納したい場合は便利です。
また、業者を通さずに管理したい人には自分で荷物の出し入れを行うこともメリットになるでしょう。また、急に荷物が必要になったときは、都合のいいタイミングで取り出せるというポイントもあります。
従来のトランクルームのデメリット
デメリットも存在します。海外赴任時に感じやすいデメリットは、下記のような点が挙げられます。
- 海外から荷物にアクセスできない
- 契約・管理が煩雑になりやすい
- スペースに無駄が出やすい
- 使わない期間も月額料金がかかる
- 荷物の中身を確認しにくい
- 荷物を搬入するのが大変
トランクルームは、実際の倉庫を借りる仕組みのため、自分で荷物の出し入れや整理を行う必要があります。海外赴任中は荷物を取り出せないほか、何を預けたか確認したくても、一時帰国したタイミングにしか荷物にアクセスできません。
契約時に初期費用がかかったり、家賃のようにスペース単位で料金が固定されていたりすることが多いため、利用していなくても月額料金が発生します。スペースが余っている場合は、無駄なコストをかけていることになります。
選択肢②:宅配型収納サービスの特徴と、海外赴任における評価

宅配型収納サービスは、箱単位で荷物を預けられる仕組みです。その名の通り、宅配便を利用し、オンラインで手続きを完結できることからクラウド収納サービスとも呼ばれています。
宅配型収納サービスのメリット
- スマホで荷物の管理ができる
- 無駄のない料金設定
- 自宅に居ながら手軽に利用できる
- セキュリティや保管環境も万全
- サービスの種類やオプションが豊富
宅配型収納の大きなメリットは、預けたボックス数に対して料金が発生するため、無駄なコストがかかりにくい点です。宅配業者に集荷・配送を依頼するだけで、荷物の預け入れと取り出しができるから、出国日の直前まで利用できます。
従来のトランクルームと違い、Webから手続きができ、写真付きリストで荷物を確認できるため、管理も簡単です。利用開始までのステップも比較的シンプルなので、海外出張前の慌ただしい際にも、スピーディーに預けられます。
さらに、信頼のおけるサービスを選べば、セキュリティや保管環境が整っているため、長期の海外赴任でも安心です。衣類や布団など特定のアイテムに特化したサービスやオプションを利用することで、長持ちしやすくなるメリットもあります。
宅配型収納サービスのデメリット
- 大型の荷物は不向き
- 頻繁な出し入れは難しい
通常、宅配収納サービスでは、車や大型家電・家具本体など、段ボール箱に入らない大きなサイズの荷物を預けることができません。また、宅配便を利用することから、当日中には荷物の受け取りが難しく、取り出し料金がかかることもあります。ただし、海外赴任をしているケースでは、何度も出し入れする機会が少ないため、あまり心配する必要はないでしょう。
【徹底比較】海外赴任にはどっちが最適?

ここでは、海外赴任をする際に、従来のトランクルームと宅配収納サービスのどちらが最適なのか、比較表とともに解説します。
比較項目 | 従来のトランクルーム | 宅配収納サービス ※minikuraの場合 |
管理のしやすさ | 海外から荷物の確認ができない | スマホから写真リストで 管理が可能 |
費用 | 初期費用・月額固定費が発生 | 箱単位で支払い |
手続きの手軽さ | 契約や解約手続きの手間がかかる | オンラインで簡単手続き |
セキュリティ・保管環境 | 業者や設置場所などにより バラツキがある | 空調設備が整った専門倉庫で 厳重管理 |
預けられるモノ | 大型家具や家電を 預けられる場合が多い | 衣類や布団、本などの 長期保管に最適 |
これらの比較を元に考えると、海外赴任をする人に向いているのは、実店舗に行く必要がある従来のトランクルームよりも、宅配型収納サービスと言えます。特に長期間保管する場合、コスパや管理のしやすさ、保管環境が大切なポイントですが、宅配型収納サービスなら海外にいる間も安心して利用できます。
海外赴任に選ばれる理由:宅配型収納サービス「minikura」の強み

数ある宅配型収納サービスの中で、海外赴任者におすすめしたいのは「minikura(ミニクラ)」です。理由は、100万箱以上の荷物預かり実績がある保管のプロ・寺田倉庫が運営しているから。
minikuraでは、24時間365日、温度と湿度がコントロールされ、セキュリティ体制も万全なので、赴任期間が長引ても安心です。さらに初期費用は0円、月額利用料金は1箱につき320円〜とコスパも良いため、荷物を無理に処分することなく預けられます。また、荷物の量や大きさに合わせてさまざまなプランやボックスの中からぴったりのものを選べます。
海外赴任におけるminikuraの強みは、下記の3つです。
- 長期割引がある
- ハンガーで服を保管ができる
- 1箱につき30点まで写真撮影が可能
minikuraに1年以上保管すると、取り出しにかかる配送料が無料になり、保管料も長期割引が適用されるため、しばらく帰国できない場合もお得に預けられます。ハンガーで保管できる「クローゼットプラン」を利用すれば、海外に持って行かないコートやスーツなどの服のシワを防いで保管できます。
「MONOプラン」では、1箱あたり30点まで写真撮影され、スマホから一覧表示できて便利です。1点ごとの取り出しができるため、帰国後に必要な分だけを配送してもらえて効率的。
minikuraを利用する流れは、オンラインからの申し込み、箱詰め、集荷依頼の3ステップで完了です。保管中の荷物の管理は、minikuraの専門スタッフにお任せ。あとは必要なときに、minikuraのマイページから荷物を選び、取り出し依頼をするだけで簡単に受け取れます。
まとめ:あなたの海外赴任スタイルに合わせた賢い選択を
今回のコラムでは、海外赴任時に荷物を保管するサービスとして便利なトランクルームと宅配型収納サービスを徹底比較しました。それぞれの特徴を把握した上で、荷物の量や種類、赴任期間を踏まえて、最適なサービスを選ぶことが重要です。
海外赴任は3年や5年など長期に渡ることが多いため、長期割引サービスがあるminikuraは魅力的な選択肢の一つです。シンプルな手続きと管理のしやすさ、安心の保管環境など、海外赴任時に必要な条件もそろっています。
minikuraに荷物を預けたい方は、下記のリンクよりお好みのプランをチェックしてみてください。
minikura公式サイトはこちら