電子書籍なども普及してきましたが、手触りや装丁など、紙ならではの味わいが好きな方も多くいます。そんな紙の本が好きな人にとって、本棚のスペースが足りないことは切実な悩みです。本がぎっしりと積まれた本棚は、使い勝手が悪く、生活感が出やすくなることもあります。とはいえ、思い入れのある紙の本を処分するのは気が引けるものです。

今回は、本を整理整頓し、本棚をすっきりした印象にする効果的な収納方法をご紹介します。読書の時間がもっと楽しくなるような、快適な部屋づくりの参考にしてみてください。

目次

  1. 本棚が足りなくなる原因
    1. 本の量が増えすぎている
    2. 本の収納方法が定まっていない
    3. 本棚のスペースを有効に使えていない
  2. 本棚の整理方法
    1. Step 1. 持っている本をすべて集める
    2. Step 2. 本の仕分けをする
    3. Step 3. ジャンルやサイズを分ける
    4. Step 4. 本の仕分けが終わったら本棚に戻す
  3. 本棚に収納する際のポイントと注意点
    1. 本棚に収納する際のポイント
    2. 本棚に収納する際の注意点
  4. 本棚が足りない、本が整理できない……その悩み、minikuraにお任せ!

本棚が足りなくなる原因

本棚が足りなくなるのは、単に収納スペースだけの問題ではありません。まずは、本棚が足りなくなる主な原因を3つ解説します。本の整理に取り掛かる前に、ぜひチェックしてみてください。

本の量が増えすぎている

本の数量が増えすぎて収納スペースが埋まってしまっている場合は、本棚のスペースが足りなくなります。新しい本を買っては積読(つんどく)して本が溜まっていくパターンや、もう読まなくなった古い本を処分できずにいるパターンも本の量が増える原因です。

本の収納方法が定まっていない

整理のルールを決めずに、適当に収納してしまっているケースも、スペースが足りない要因です。たとえば、本をジャンルやテーマごとに分類せず、適当に収納すると、本棚の見た目が乱雑な印象になります。本棚がごちゃごちゃした状態では、本を探すのに時間と手間がかかってしまうデメリットもあります。

本棚のスペースを有効に使えていない

本棚の高さや奥行きを有効活用できずに、無駄な空間ができている場合もあります。適切な本棚やラックを使用していない場合も、デッドスペースが生まれたり、本が積み重なったりしてしまう原因です。例えばカラーボックスのように奥行きのある棚は、絵本には向いていますが、文庫本や漫画本を収納すると空間が生まれやすくなります。

本棚の整理方法

本の数量が多いほど、整理が難しくなります。持っている本を見直してから整理することで、作業が効率的に進みます。ここでは、本棚をすっきりと整理するための4ステップをお伝えします。

  1. 持っている本をすべて集める
  2. 読む頻度などで本を仕分ける
  3. ジャンルやサイズを分ける
  4. 本棚に戻す

それぞれのステップを実例とともにご紹介します。

Step 1. 持っている本をすべて集める

本棚整理の基本は、「全出し」です。本棚にある本だけでなく、ベッド下のスペースや段ボールに入れてある本など全部の本を集めると、なくしたと思っていたり、持っていることを忘れたりしていた本などが出てくることがあります。また、すべての本を並べることで、持っている本の把握ができ、「必要」「不要」の判断もしやすくなります。

Step 2. 本の仕分けをする

「読む頻度が高い本」「お気に入りの本」「いつか読むかもしれない本」など、仕分けをすることで、本を整理して本棚に収納しやすくなります。ポイントは、実際に手に取っている頻度を基準にすることです。目次や中身を読まずにスピーディーに作業をすると、迷いが出にくく、感覚で仕分けやすくなります。

Step 3. ジャンルやサイズを分ける

読む頻度やお気に入りの本で仕分け作業をした後は、ジャンルごとに分けていきます。ジャンル分けは、小説やビジネス書、漫画など、自分が分かる範囲で大まかに分けてOK。さらにジャンルごとに分けた本をサイズ別にまとめると、効率的に本棚に収納でき、スムーズに並べられます。

Step 4. 本の仕分けが終わったら本棚に戻す

本棚に戻す際は、並べ方に注意します。ジャンルやサイズで仕分けした本を、優先順位の高い本から本棚に戻し、読む頻度が高い本は手前に配置します。

優先順位の高い中から50音順に並べると、読みたい本をスムーズに確認でき、効率良く取り出せます。部屋の見た目を重視したい場合は、本の背の高さや表紙のカバーごとにディスプレイするように並べると、統一感が出ます。

本棚に収納する際のポイントと注意点

無理に本を処分しなくても、工夫すれば本棚はすっきり整理整頓できます。ここでは、本を綺麗に収納するアイデアや収納家具の選び方、劣化させないためのコツをご紹介します。

本棚に収納する際のポイント

・ブックカバーを利用する

本は手に取ると手垢がついてしまうため、背表紙が見える透明のカバーを使用すると、汚れにくくなります。しばらく読む予定のない本は、ビニール袋に入れてしっかり封をしてほこりや汚れによる劣化を防ぎましょう。

・収納家具や収納グッズを活用する

間仕切りやブックエンド、ブックスタンドなどを利用すると、雑誌や小冊子などの柔らかい素材の本も自立しやすくなります。

大量の本を保管したい場合、床から天井まで壁一面にぴったり取り付けるタイプの壁面本棚が、収納力が高く、地震対策にもなりおすすめです。ただし、一人暮らしの部屋やワンルームなど狭い空間に設置すると、圧迫感が出やすくなります。

キャスター付きのブックシェルフはクローゼットなどに収納でき、必要な時に出し入れがしやすくて便利。リビングにはコンパクトに設置でき、雑貨や小物を飾ることができる薄型のサイドボードのようなおしゃれな商品が合いそうです。

インテリアやデザインを重視したい場合は、表紙を飾りながら収納できるディプレイラックやマガジンラックが最適。逆に本を見せたくない場合は、扉付きのラックなら、部屋の雰囲気を損なわずに収納できます。キッチンカウンターの下に棚板を取り付ければ、シンプルながら本用のシェルフを手作りすることも可能です。

・本棚が足りないときはトランクルームを利用する

本棚の容量には限界があります。本が増えすぎて自宅の収納スペースが足りないときなどは、保管サービスのトランクルームを利用する方法もアイデアのひとつです。トランクルームに本を預ければ、自宅のスペースを圧迫せずに、必要なときにいつでも取り出せます。

トランクルームには、主に宅配型、屋外型、屋内型の3種類があります。屋外型や屋内型は店舗に行き、自分で荷物の出し入れをする必要がありますが、宅配型トランクルームなら自宅から荷物を発送できて便利です。目的や使いやすさに合わせて選ぶといいでしょう。

本棚に収納する際の注意点

・本を詰め込み過ぎない

本をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、本棚の通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなってしまいます。紙の素材でできた本は、湿気で劣化しやすくなる特徴があるため、本と本の間に適度な間隔をあけて収納しましょう。

・直射日光が当たる場所は避ける

直射日光は本の劣化につながります。収納場所を選ぶ際は、窓際などの直射日光があたりやすい場所に本棚を置かないことが重要です。どうしても窓の近くに置かざるを得ない場合は、遮光カーテンなどを使用して直射日光を防ぎましょう。

本棚が足りない、本が整理できない……その悩み、minikuraにお任せ!

今回のコラムでは、本を整理する方法や本棚に収納する際のコツをお伝えしました。それでも本棚が足りない、本が整理できないという場合、宅配型トランクルームの「minikura(ミニクラ)」の利用がおすすめ。

minikuraは箱に詰めて送るだけで、自宅にいながら荷物を預けられる便利な外部収納サービスです。スマホで簡単に手続きができ、荷物もオンラインで一括管理できます。撮影付きの「MONOプラン」を選べば、預けた本を写真リストで一覧でき、管理がしやすくなり便利です。1点ごとに取り出しもできるため、「あの本が読みたい!」というときでも箱ごと取り寄せずに済みます。

minikuraには選べる4つサイズのボックスがありますが、本を預けるなら、本・DVD専用の「ブックBOX」が最適です。漫画本が約100冊入る収納量で、2重底の頑丈なボックスなので、大量の本を預ける際にも安心。

倉庫内は空調設備が整っており、24時間365日体制で温度・湿度のコントロールが行われています。湿気に弱い紙の本を預ける際でも、外気温に左右されず、安定した環境で保管ができます。

minikuraの魅力は、保管サービスに留まらないところです。本の収納がうまくいかないというお悩みを解決してくれるのが、minikuraの「お片付けサービス」です。経験豊富な整理収納アドバイザーが実際に自宅を訪問し、希望の暮らしに合わせたさまざまな収納術やレイアウトの方法を提供してくれます。ひとりでは挫けそうな片付けも、プロの力を借りれば、理想の部屋にぐっと近づけます。

本棚をすっきりとキープしながら、大切な本を綺麗な状態で保管したい方は、ぜひminikuraを試してみてください。

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※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

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