夏休みに家族で気軽に楽しめる、自宅でのプール遊び。最近では噴水や滑り台がついている大型のファミリープールも増えてきましたが、収納場所の確保が問題です。
さらに、プールは水を扱うため、夏の季節が過ぎたらしっかりと手入れが必要です。
今回は、家庭用プールの片付けをスムーズにするために、収納前にやっておくべきことや適切な収納方法、おすすめの収納場所について解説します。
目次
家庭用プールの収納前にやっておきたいこと
最初に、意外と知られていない家庭用プールの片付け方についてご紹介します。
ポイントは以下の3つです。
- しっかり洗う
- しっかり乾かす
- ベビーパウダーをふる
次のシーズンも快適にプール遊びを楽しむためにこれらを実践してみてください。
収納前にプールをしっかり洗う
家庭用プールは、収納前にしっかり洗って乾かさないと、カビの原因につながります。使用後のプールは見た目がきれいでも、雑菌が繁殖しているため、必ず洗うようにしましょう。
プールの洗浄には重曹水がおすすめです。まずは、水が入ったプールに重曹を入れ、浮き輪などのプールグッズを浸します。翌日、水を抜いたあと、柔らかいスポンジや布で軽くこすり、新しい水で汚れをしっかりと洗い流しましょう。
収納前にプールをしっかり乾かす
プールを洗った後は、タオルで水分を拭き取り、風通しの良い場所で陰干しを行いましょう。水分をしっかり取り除くことが大切です。
陰干しの方法は、膨らませたままのプールを立てかけて干し、表面が乾いたら裏返して乾かします。プールの表面以外にも、ビニールのつなぎ目などの細かい部分まで、乾いているかチェックしましょう。
収納前にプールにベビーパウダーを振る
次に使うときに広げやすくするために、乾かしたプール全体にベビーパウダーを軽く振っておくと効果的です。たたんで収納するときに、たたんだビニール部分がくっつくのを防げます。
プール用品の収納方法
家庭用プールの収納には、一時的な収納と長期収納があります。
小さなサイズのプールであれば、玄関や脱衣所などで一時的に収納しても問題ありません。
その場合は、水で洗って乾かした後、膨らませた状態で収納します。
ここからは、長期的な保管方法についてご紹介します。
ポリ袋や密閉袋に収納
長期保管するときは、プールを小さくたたんでポリ袋や密閉袋に入れると、湿気やほこりから守ることができます。
ジッパー付きの収納バッグを使ってプール内の空気を抜くと、さらにコンパクトに収納できます。空気抜きが不要なプールの場合は、折り目にそって蛇腹に折りたたみます。
衣装ケースや収納ボックスに収納
ポリ袋などに入れた後は、大きめの衣装ケースや収納ボックスを使用するのがおすすめです。プール以外にも浮き輪や水鉄砲、プールマット、電動ポンプなどの付属品を一緒に収納でき、使うときもまとめて取り出せて便利です。
透明の衣装ケースは中身が一目でわかり、使い勝手がいいです。アウトドア用の収納ボックスは頑丈で雨風にも強く、屋外での保管にも適しています。さらにデザイン性が高いコンテナを使用すれば、インテリアに馴染みやすくなります。
収納せずに室内で使う
家庭用プールを収納せず、夏以外も室内で使い続ける方法もあります。たとえば、キッズルームにカラーボールを入れたボールプールを作ったり、おしゃれなおままごとエリアとして活用することができます。滑り台付きの大型プールは、そのまま室内に置いても十分遊べます。
こうすることで、置き場所を考える必要がなくなることで大人の負担が減り、子どもたちもきっと喜ぶでしょう。
プール用品の収納場所
家庭用プールを含むプール用品の収納時には、直射日光の当たる場所や高温多湿になる場所は避けることが重要です。
高温の場所に収納すると、ビニールが変形したり、ビニール同士がくっついたりする可能性があります。
また、湿気がこもりやすい場所はカビが繁殖しやすいため避けましょう。
次に、プール用品の最適な収納場所を3つご紹介し、劣化を防ぐためのコツもお伝えします。
屋内収納
ベビープールや子ども用プールは、屋内での収納が適しています。屋内で収納することで直射日光を避け、高温になるリスクを減らせます。
クローゼットや押入れ、玄関のシューズボックス、床下収納などが候補ですが、湿気がこもりやすいためカビ対策が必要です。部屋に除湿剤を置いたり、定期的に扉を開けて換気をしたりして、湿気が溜まりにくい工夫をしましょう。
屋外収納
滑り台付きの大型プールや大人用プールなどは、屋外収納が向いています。持ち運びが楽で、すぐに水遊びできるのがメリットです。
車庫や倉庫など直射日光を避けられ、雨風を防げる場所に収納するのが理想です。ビニールプールに使われるPVCという素材は、日光にさらされることで劣化しやすくなるため、プールの上にブルーシートをかけておくと安心です。
また、屋外収納は高温多湿になる場合もあるため、定期的にプールの状態を確認する必要があります。
トランクルーム
自宅に適切な収納場所がない場合は、トランクルームの活用もおすすめです。自宅以外で荷物を保管できる便利なサービスです。
トランクルームの選び方のポイントは、温度・湿度が管理されている倉庫を選ぶことです。さらに、宅配型トランクルームを利用すれば、店舗型トランクルームのように自分でプールを持ち運びする必要がなく、宅配便を使って自宅から発送と受け取りができて便利です。
minikuraで収納の悩みすっきり!家庭用プールを清潔に保管
今回のコラムでは、家庭用プールの収納前にすることや適切な保管方法、おすすめの収納場所についてご紹介しました。
家庭用プールは夏の季節にしか使わない遊び道具だからこそ、暮らしの邪魔にならず、さらに清潔に保ちながら保管できるかが重要です。
家庭用プールをきれいに保管するなら、宅配型トランクルーム「minikura」の利用がおすすめです。minikuraは、10年間で約80万箱以上の預かり実績を持ち、1950年創業の寺田倉庫が運営しているため、信頼性も高く安心して利用できます。
minikuraの倉庫内では、24時間365日体制で温度と湿度のコントロールが行われ、プールを保管する環境がしっかり整っています。徹底した空調管理と品質保証がされているため、初めてトランクルームを利用する方でも安心です。
利用方法は簡単です。minikuraのウェブサイトからアカウント登録をしたあと、ボックスを注文します。その後、氏名や住所などの基本情報を設定し、預けたい荷物をボックスに詰めて集荷を依頼するだけで完了です。
minikuraでは4種類のサイズのボックスがあります。
プールグッズを収納するには「レギュラー」サイズが最適。プール本体を収納するには、「ラージ」サイズがぴったりです。ラージサイズのボックスは、幅68cm、高さ38cm、奥行45cmの大容量で、キッズプールやポンプなども収納できます。
月額320円から保管でき、預け入れ時は送料無料で、ボックス代もかかりません。取り出しの際は、関東エリアなら最短翌日に配達が可能です。
収納の悩みを解決し、お子さまのお気に入りの家庭用プールを清潔に保管するために、次のシーズンまでminikuraに預けてみてはいかがでしょうか。