モノに対する価値観が変わり、自宅にモノを保管するのが当たり前だった時代から、トランクルームに預けるという選択肢が広がってきました。

トランクルームを利用することで、生活空間がすっきりするのはもちろん、引っ越しや趣味、仕事などの目的に合わせた多様な使い方ができます。

今回のコラムでは、トランクルームの種類と特徴、意外な活用方法、選び方のポイントをご紹介します。お伝えする効果的なトランクルームの活用術を実践し、あなたの理想のライフスタイル作りの参考にしてみてください。

目次

  1. トランクルームの基礎知識
    1. ●トランクルームとは
    2. ●トランクルームの種類
  2. トランクルームの活用方法
    1. ●自転車やバイクの駐輪場
    2. ●書棚
    3. ●趣味関連の物の保管
    4. ●捨てられない思い出の品の保管
    5. ●オフシーズンの衣類の保管
    6. ●引っ越し期間中の一時保管
  3. トランクルームを選ぶポイント
    1. ●利用料金
    2. ●利用期間
    3. ●広さ
    4. ●保管環境
    5. ●セキュリティ対策
    6. ●補償サービス
  4. いざトランクルーム活用方法を実践!minikuraで理想の暮らしを実現

トランクルームの基礎知識

トランクルームの形態は3タイプあり、特徴もそれぞれ違います。そのため、預ける荷物や利用目的に適したトランクルーム選びが大切です。

ここでは、トランクルームの概要から種類別の特徴についてご紹介します。

●トランクルームとは

トランクルームとは、自宅外で荷物を保管できる収納サービスのことで、レンタルボックスやレンタルコンテナ、レンタル倉庫などと呼ばれることもあります。トランクルームの市場は、15年連続で右肩上がりに拡大し、ユーザーも年々増えています。

●トランクルームの種類

トランクルームは大きく分けて、屋内型、屋外型、宅配型の3種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

■屋内型トランクルームの特徴

屋内型は、ビルの中に保管専用の部屋が設置されたレンタル収納スペースです。トランクルーム内には基本的にコンセントがなく、荷物の出し入れ以外の用途での利用は禁止されています。

土地の賃料によって利用料金が異なり、都心部は高額になる傾向があります。また、施設に駐車場がない場合、あっても駐車できるスペースが限られている場合は、荷物の出し入れが不便なのがデメリットです。

■屋外型トランクルームの特徴

屋外型は、屋外に設置されたコンテナに荷物を保管できるサービスです。その多くは、コンテナの前に車を止めて荷物を運び入れることができるため、出し入れが簡単です。大きな荷物を収納でき、月額料金を抑えられるのがメリットですが、エアコンがついていないため、コンテナ内の温度湿度管理ができず、夏はかなりの高温と高湿度、冬は低温と低湿度となり、保管品の変形や劣化に注意する必要があります。

■宅配型トランクルームの特徴

宅配型は、段ボールに荷物を入れた状態で保管できるサービスです。宅配便を利用するため、自宅にいながら荷物の預け入れや取り出しが可能なため、時間や手間がかかりません。月額利用料もリーズナブルな設定で、お財布にも優しいのが魅力です。

特に知名度が高く、人気がある宅配型トランクルームは「minikura(ミニクラ)」です。クリーニングサービスやお片付けサービス、Yahoo!オークションの出品サポートなど、暮らしをより豊かにするサービスが充実しています。

トランクルームの活用方法

トランクルームは、ただの物置場所ではありません。工夫次第で、部屋が今よりずっと快適になるだけでなく、思わぬメリットを得ることができます。

次に、トランクルームの利用者が実際に行っている活用例を6つご紹介します。

●自転車やバイクの駐輪場

トランクルームに自転車やバイクを収納し、駐輪場の代わりに利用することができます。盗難や雨風から保護できるため、高価な自転車やバイクを自宅やマンションの敷地内に置いておくよりも、安心して保管できます。

●書棚

自宅のスペースに入りきらない小説や漫画本、参考書、書類などを保管するのに、トランクルームは役立ちます。トランクルームを書棚代わりにして、読む頻度が少ない本を収納することで、部屋のスペースを有効活用でき、湿気やホコリから本を守ることができます。

●趣味関連の物の保管

アウトドア用品や推し活グッズ、フィギュアやコスプレ衣装など、趣味で使う道具の保管場所にも、トランクルームは最適です。空調設備が整ったトランクルームなら、趣味のコレクションを劣化させることなく、綺麗に保管できます。

●捨てられない思い出の品の保管

写真アルバムや手紙、ぬいぐるみ、子供が作った工作など、なかなか捨てられない思い出の品も、トランクルームに保管できます。収納スペースが足りない場合でも、無理に手放さずに済み、部屋にも心にもゆとりも生まれます。

●オフシーズンの衣類の保管

ダウンジャケットやコート、浴衣、ブーツなど、季節外の衣類の収納場所としても、トランクルームは人気があります。自宅に収納する衣類が減ることで、クローゼットや押し入れが整理整頓され、服の管理も掃除も今よりも楽になります。

●引っ越し期間中の一時保管

トランクルームは、引っ越しや転勤、リフォーム時に荷物を一時的に保管する場所としてもよく活用されています。例えば、引っ越し時に旧住まいの退去日から新しい住まいの入居日まで期間が空いている場合や、マンションに荷造りした荷物の置き場所がない場合に便利です。

トランクルームを選ぶポイント

初めてトランクルームを利用する場合、「何を基準で選べばいいかわからない」ということがあるかもしれません。

トラブルを避けるためにも、トランクルームを選ぶ際は、以下の6つの項目をチェックしましょう。

  1. 利用料金
  2. 利用期間
  3. 広さ
  4. 保管環境
  5. セキュリティ対策
  6. 補償サービス

トランクルームの選び方のポイントと注意点を詳しく解説します。

●利用料金

一般的なトランクルームは、保管料を毎月支払う月額料金制です。ただし、運営会社によっては、契約時に初期費用が必要な場合もあります。

初期費用の内訳は、事務手数料、火災保険料、鍵交換や室内清掃費、そのほか保証金として数カ月分の月額料金が発生することもあります。思っていたよりもコストがかかる場合もあるため、事前に料金を確認しましょう。

●利用期間

トランクルームの利用期間は、1カ月単位が一般的で、最低利用期間を設けている会社も多いです。たとえば、最低利用期間が1カ月以上の場合、リフォームで数週間だけ利用したいときでも、1カ月分の利用料金が発生します。

また、トランクルームによっては、最低利用期間が3カ月や6カ月など長期に渡ることもあるため、利用期間に合わせて選びましょう。

●広さ

屋外型や屋内型の広さは、0.5帖から8帖まで幅があります。1帖は畳1枚分の広さです。2〜3帖のトランクルームには、冷蔵庫や自転車、サーフボードなどが収納可能です。また、4帖以上のトランクルームは、ベッドや大型家電、2〜3人分の家具を収納できます。荷物の大きさや量に応じて、最適な広さのトランクルームを選びましょう。

一方、宅配型は、広さを気にせず少量から預け入れできるところが大きな魅力です。ダンボール箱1箱から預けられ、預けたい荷物が増えた場合でも保管契約を変更することなく預け入れ可能です。また、宅配型の場合は保管用のダンボールのサイズによって容量が異なるため、ボックスのサイズが豊富なトランクルームをおすすめします。嵩張りがちな冬物の洋服の保管には、ハンガー保管ができるトランクルームが便利です。

●保管環境

預けるモノの素材や性質によっては、保管環境が悪いと劣化してしまいます。屋外型は、送風機やエアコンなどの空調設備がないケースが多く、特に夏場は高温多湿によってカビが発生する可能性があります。

一方、屋内型や宅配型は、空調設備があり、温度や湿度の調整が行われていることが多いです。

湿気に弱い布製品や書籍、高温に弱いビニールやプラスチック製品などを預ける場合は、特に注意して選びましょう。

●セキュリティ対策

屋内型はカードキーによる管理と、監視カメラが設置されているのが一般的です。一方、屋外型はコンテナ自体の施錠はできるものの、施設内の施錠ができないため、セキュリティ面で不安があります。

宅配型トランクルームは、しっかりとしたセキュリティ体制のもとで、ほとんどが有人管理されており、高い安心感があります。

盗難被害を防ぐためにも、トランクルームのセキュリティ設備や管理体制を事前に確認しましょう。

●補償サービス

管理が行き届いたトランクルームでも、配送中のトラブルや保管中の事故、自然災害などで荷物がダメージを受け可能性はゼロではありません。だからこそ、補償サービスが充実したトランクルームを選ぶと安心です。

補償サービスは通常の利用料金にプラスして費用が発生するため、補償額の上限と保険が適用される内容も合わせて確認しましょう。

いざトランクルーム活用方法を実践!minikuraで理想の暮らしを実現

今回のコラムでは、トランクルームの屋内型、屋外型、宅配型それぞれの特徴や活用方法、選び方のコツをお伝えしました。

最近は、トランクルームを運営している会社がたくさんあり、選択に迷ってしまうこともあるでしょう。

もし宅配型トランクルームに興味がある方には、「minikura(ミニクラ)」がおすすめです。minikuraは、1950年創業の寺田倉庫が運営しており、累計80万個以上の保管実績を誇ります。数ある宅配型トランクルームの中でも信頼性が高く、多くのユーザーに支持されています。

■minikuraが選ばれる5つの理由

1.リーズナブルな料金
初期費用は0円、月額料金は1箱320円からで、預け入れ時の送料やボックス料金、事務手数料などは一切かかりません。

2.充実したプランとボックスサイズ

minikuraには、写真でアイテムを管理できる「MONOプラン」と、リーズナブルな「HAKOプラン」、最大10点までハンガー保管可能な「クローゼットプラン」があります。「MONOプラン」「HAKOプラン」はボックスのサイズがそれぞれ4種類ずつあり、荷物に合わせて柔軟に組み合わせられるのが魅力です。他にも10着までの高品質クリーニングと6カ月間の保管がセットになった「クリーニングパック」も用意されています。

3.徹底管理された保管環境

minikuraの倉庫内は、24時間365日、1日2回ペースで温度・湿度のチェックを行い、季節に合わせてコントロールされ、カビの発生リスクを最大限に抑えられています。湿気でダメージを受けやすい洋服や本、布団類も安心して預けられます。

4.厳重なセキュリティ体制

有人管理に加え、機械警備や監視カメラ、人感センサーなどの高度なセキュリティシステムを導入し、大切なモノをしっかり保管できる環境が整っています。

5.コスパに優れた補償サービス

1箱55円(税込)の「あんしんオプション」を利用すれば、通常は1箱1万円の補償額が最大10万まで引き上げられます。配送中や保管中に事故やトラブル時が万が一起こった場合も安心です。

このようにminikuraは、初めてトランクルームを利用する方でも気軽に始められ、安全性と利便性が詰まった宅配型トランクルームです。

minikuraのサービスを取り入れることで、トランクルームの活用方法が無限に広がります。自分のライフスタイルに合わせて、最適な活用術を実践してみてください。

部屋に余白ができることで、暮らしもより豊かになるかもしれません。minikuraで理想の暮らしを、始めてみてください。

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

HAKOプラン(撮影なし)

ボックス単位で管理可能。
季節によって使わないもの、大事にとっておきたいものをたくさん詰めてください。20kgまでなら点数制限はありません。

月額保管料
320円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る
ご利用の流れを見る minikuraを使ってみる