結婚式や二次会、パーティーなどで着たドレスをどのように保管していますか?

着る頻度が少ない分、クローゼットの奥に長期間放置してしまっている人は多いと思います。

しかし、ドレスは普通の洋服以上にデリケートです。

今回は、ドレス収納時に起こりがちな失敗と、ドレスをきれいに長持ちさせるための保管ポイントをご紹介します。

目次

  1. ドレスを収納するときに起こりがちな失敗
    1. ●シミの発生
    2. ●カビの発生
    3. ●ドレスの型崩れ
  2. ドレスをキレイに収納するポイント
    1. ●一度洗濯してから収納する
    2. ●収納する前に陰干しする
    3. ●衣類カバーをかける
    4. ●防虫剤を入れる
    5. ●飾りの部分を内側に折りたたまない
    6. ●ドレスの間に紙などを挟む
  3. ドレスの収納方法
    1. ●つるす
    2. ●たたむ
    3. ●ドレス用収納バッグに入れる
  4. 特別なドレスこそ、minikuraに預ける

ドレスを収納するときに起こりがちな失敗

収納方法や保管するスペースの環境が悪いと、ドレスが劣化する場合があります。

よくあるトラブルは、以下の3つです。

  • シミの発生
  • カビの発生
  • ドレスの型崩れ

価格が高いドレスやお気に入りのドレスを保管する前に、気をつけたいポイントをチェックしてみましょう。

●シミの発生

ドレスについた汚れに気付かず、そのまま収納してしまうと、シミになって浮き出てくる場合があります。

特に、汗やお酒などの汚れは目立ちにくく放置しやすいです。時間が経つほど酸化して落ちにくくなり、虫食いや劣化にもつながるため、注意が必要です。

●カビの発生

湿気が多い、風通しが悪い、ほこりが多い環境では、カビが発生しやすいです。カビの種類によっては、一度発生するとクリーニングに出しても取り除くのが難しいケースもあります。ドレスを綺麗な状態で保管するためには、収納スペースの温度や湿度の管理が重要です。

●ドレスの型崩れ

間違った保管方法によって、型崩れが起こることがあります。たとえば、形の合わないハンガーに無理やりかけたり、たたみ方が適切ではなかったりすると、シルエットが崩れる、シワが寄るなどのトラブルにつながります。

ドレスをキレイに収納するポイント

ドレスは特にデリケートな衣類です。

長期間保管する場合は、湿気やカビ、黄ばみ対策が欠かせません。

ここからは、収納前の準備や保管のコツを詳細に解説します。

●一度洗濯してから収納する

ドレスを購入後、一度でも袖を通したら収納前に汚れをしっかり落とし、メンテナンスすることが大切です。ドレス着用時についた汗や化粧品などは、時間が経つにつれ酸化し、黄ばみやシミの原因になります。

また、ドレスの種類によっては自宅で洗うことが難しいため、洗濯前に洗濯表示タグの内容を確認しましょう。シンプルなドレスは自宅で洗濯できることがありますが、自分で手入れするのが不安な場合は、クリーニング店に持っていくのがおすすめです。

●収納する前に陰干しする

クリーニング後はすぐに収納せずに、通気性のいい場所で1日ほど陰干しましょう。しっかり乾燥させてから収納することで、カビの発生リスクが下がります。さらに湿気対策として、収納時に防湿剤を入れておくと安心です。

●衣類カバーをかける

衣類カバーは、汚れやほこりからドレスを守ってくれる役割があります。クリーニング後に付いてくるビニール製のカバーではなく、通気性のよい不織布のドレスダストカバーがおすすめです。ファスナー式の収納袋は、防塵効果がさらに高まります。

また、真空パックサービスを利用すると、ドレスを圧縮してコンパクトに保管でき、酸素が生地に触れにくくなるため、黄ばみやカビ防止にも効果的です。

ブラックやブラウンなどの濃い色のドレスは汚れが目立ちにくいですが、ウェディングドレスやホワイト生地のドレスを長期保管する際は、真空パックの利用が特におすすめです。

●防虫剤を入れる

ドレスの汚れをしっかり落としたうえで防虫剤を入れれば、より虫食いを防ぎやすくなります。防虫剤は種類が豊富なため、置き場所やドレスの素材によって適切なものを選びましょう。

●飾りの部分を内側に折りたたまない

たたんで収納する場合は、飾りが外側に向くように収納するのがポイントです。パールやビジューなどの飾りやチュールは、ドレスの生地に引っかかりやすいため、内側に折り畳んでしまうと、金具が絡む、傷が付くなどの可能性があります。

●ドレスの間に紙などを挟む

たたんで収納する場合は、ドレスの間に薄い紙やタオルを挟んでおくと、破損を防ぐことができます。

特にレースの付いたドレスは、レースの部分が引っかかって破れたり、糸が飛び出したりしやすいため、他の洋服と直に接触しないように気をつけましょう。

ドレスの収納方法

ドレスの収納方法は、製品のタイプや生地によってさまざまです。

イブニングドレスやカクテルドレスなどのパーティードレス、ウエディングドレスやカラードレス、刺繍や飾りの付いたタイプ、ミニ丈・ロング丈、肩紐の有無などによっても、収納方法は異なります。

それぞれのドレスに適した収納方法と選び方のポイントをご紹介します。

●つるす

ハンガーに吊るす場合は、肩の部分に滑り止めが付いているハンガーや布製ハンガーなどを選ぶと、型崩れ防止になります。

■ハンガーに吊るして収納するドレスの例

  • 立体的なデザインのドレス
  • シフォンなどのシワや折り目が目立ちやすいドレス
  • ラックにかけても裾が床につかない長さのドレスやミニドレス

肩紐をハンガーにかけると形が崩れることがあるため、補助紐を使用して吊るすようにしましょう。

湿気がたまらないように、定期的にクローゼットを開けたり、扇風機で風を送ったりして空気の入れ替えをしましょう。収納場所の風通しをよくすることで、カビ発生の防止につながります。

そのほかにもドレスを日焼けさせないために、日中に暑くなりやすいリビングや直射日光、蛍光灯が当たる場所への保管は避けましょう。

●たたむ

ドレスによっては、衣装ケースにたたんで収納することも可能です。特に桐素材の収納ケースは、虫食いや変色に強いため、ドレスを長期保存するのに向いています。

■たたんで収納するドレスの例

  • ロングドレス(パーティドレス)
  • パンツドレス

湿気を逃すために、たまにドレスをケースから出して陰干しするといいでしょう。

●ドレス用収納バッグに入れる

ドレスを折りたたんで収納できるバッグに保管する方法もあります。

収納バッグ全体がカバーになっており、バッグに入れたままつるして収納することもできます。手提げつきのポータブルな収納袋のため、旅行や社交ダンス、演奏会で使用するときにも便利です。

海外挙式などで移動が多い場合は、機内に持ち込みやすい軽量かつ防水機能がある収納袋を選ぶといいでしょう。

特別なドレスこそ、minikuraに預ける

今回のコラムでは、ドレスを長持ちさせるための収納方法と気をつけるポイントをご紹介しました。

ドレスの保管は、適切な収納方法と収納スペースの環境が大切です。ただ、自分でドレスをちゃんと管理しきれない、十分なスペースを確保するのが難しいという方も多いのではないでしょうか。

そんなお悩みをお持ちの方は、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の保管サービスを活用してみてはどうでしょうか。

minikuraの倉庫は365日24時間体制で温度と湿度がしっかり管理されており、ドレスを保管するのに最適な環境が整っています。さらに、minikuraを運営する寺田倉庫は、ワインや美術品の保管も行っており、セキュリティ面でも不安がありません。

ドレスを保管する場合は、写真撮影つきの「MONOプラン」のワイドサイズがおすすめ。幅広のボックスのため、少量のドレスを保管するのにちょうどいいサイズです。また、ドレスと一緒にブライダル小物やカバンなどセットで保管したい場合は、容量の多いラージボックスが適しています。

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また、minikuraに荷物を預けるのに面倒な作業は一切ありません。送料無料の専用ボックスもしくは自宅にあるダンボール箱に預けたいモノを詰め、スマホやPCから集荷依頼するだけでOK。荷物の預け入れも受け取りも、自宅にいながら完了します。

もし役目を終えたドレスを断捨離するときは、オプションの「Yahoo!オークション出品」を利用するのが便利。minikuraが梱包や配送などの出品作業を行ってくれるため、手間が省けます。

このようにminikuraを上手に活用すれば、片付けに余計な手間がかからず、お部屋も気持ちもすっきりするはずです。

「花嫁衣装をウェディングの思い出として残したい」「お気に入りのドレスをコレクションしたい」

このような思いが詰まった特別なドレスを大切に保管するために、「minikuraに預ける」という選択肢を検討してみませんか?

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

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