子どもの成長記録は、将来かけがえのない宝物になります。
成長記録とは、子どもが成長していく様子や、それに伴う出来事や思い出などを記録するモノです。
慌ただしい子育ての中で、目の前のことに追われがちな方も多いと思います。しかし、今という時間は戻ってこないからこそ、日々の子どもの成長を記録しておきたいものです。
今回のコラムでは、思い出を残したいという方に向けて、成長記録の作り方や活用方法をご紹介します。
目次
成長記録の作り方
成長記録を初めて作る場合は、「どうやって作ればいいの?」という方も多いでしょう。
まずは、これから成長記録を作ってみたいと考えているママやパパのために、成長記録の作り方のアイデアをご紹介します。
●写真データで作る
パソコンやスマホに写真データを保管し、成長記録を作る方法は手軽にできておすすめです。
撮影のコツは、日中に眠っている姿や喜んで微笑んでいる表情など、なるべく平凡な日常を意識して撮ることです。一見何気ない毎日が、後から見返すとたくさんの幸せな瞬間に気づけます。
また、妊娠中のお腹の変化を撮影し記録できるフォトアプリもあります。マタニティや出産までの記録を写真に残すことで、より特別な記念品になるでしょう。
最近では、家族で写真をシェアしたり、プリントからフォトアルバムの作成・発送を行ってくれる便利なアプリもあります。自分で作るよりも価格は高くなりますが、お気に入りの写真を厳選し、フォトショップにアルバムの制作を依頼するのもいいでしょう。
●動画データで作る
動画データは、パソコンやスマホ、DVDに保管する方法が一般的です。成長記録を作る際は、子どもの年齢ごとにアルバムやDVDを分けると、見返しやすくなり、ギフトにもなります。
動画は容量が大きいため、HDDに溜め込まず、DVDやディスクに焼いて保存しましょう。さらに、データが消えてしまう可能性も考えて、データの保存先を複数に分けておくと安心です。
●日記で作る
毎日の育児で気づいた小さな変化や気づき、子どもの成長などを書き留める育児日記もおすすめです。特に、子どもが発した言葉や行動を中心に記録すると、後から子どもの成長を振り返りやすくなります。
毎月頻繁に書くのが大変であれば、誕生日や幼稚園・保育園などのイベント、宮参りなどの特別な日だけ書くようにしましょう。
育児日記に使うノートに決まりはありません。母子手帳はもちろん、いつでも気軽に書き込めるA5サイズのノートもおすすめです。何を書いたらいいかわからない方は、市販のベビーダイアリーを活用してみてもいいでしょう。
成長記録を作るポイント
初めて子どもの成長記録を作る人は、どのタイミングで何を書けばいいかわからないことも多いでしょう。
成長記録をつける上で、大切な2つのポイントをお伝えします。
●定期的に作る
1カ月ごと、半年ごと、1年ごとなど、定期的に記録を残せば、子どもの成長をよりいっそう感じられます。
完璧を目指しすぎると挫折する可能性があります。成長記録は長く続けるものですから、自分のペースで気楽に作りましょう。
●具体的な内容を記録する
数値化できる情報を記録すると、子どもの成長の変化がわかりやすくなります。
具体的には、以下のような内容です。
- 出生時の情報
- 子どもの身長や体重
- 記録した日付
写真で記録する際も、写真の裏面などにメモを残すと、振り返ったときに成長を実感しやすくなります。その他にも、初めて笑った日や寝返りをした日、ハイハイを始めた日、お食い始めの日、初めてしゃべった言葉など、残しておきたい記念も書き留めておきましょう。
成長記録の活用方法
フォトアルバムを作ったり、動画をDVDにしたりする以外にも、成長記録の活用方法はたくさんあります。
たとえば、以下のような方法です。
- スクラップブックを作る
- SNSやブログで公開する
- 家族間のコミュニケーションツールにする
上記の方法を試せば、思い出を通して家族や人とのつながりが増します。
●スクラップブックを作る
日記と写真を組み合わせてスクラップブックを作るアイデアもあります。
スクラップブックとは、まっさらなノートに写真やメモ、シールなどを貼って作るオリジナルブックのことです。写真だけのアルバムとは異なり、写真にメモが加わることで当時の感情や状況がより鮮明になります。
また、日々成長する赤ちゃんの手形や足形を台紙にスタンプして、記念に残すのも素敵なアイデアです。名入れができる商品を購入したり、カラフルなペンやスタンプなどで装飾したりして、アートブックのようにおしゃれに仕上げてもいいですね。
子どもが大きくなったときにスクラップブックを開けば、たくさんの思い出が蘇り、温かい気持ちになることでしょう。
●ブログやSNSで公開する
ブログやSNSで成長記録を公開すると、家族や友人などに子どもの成長を共有できます。特に、同じように子育てをしているママやパパからのコメントや反応があることで、続けるモチベーションにつながります。
ただし、一度アップした情報はネット上に残り続けるため、個人情報がわかる写真や情報を載せないように慎重に行いましょう。
●成長記録を家族のコミュニケーションツールにする
成長記録はただの記録ではなく、コミュニケーションツールとしても有効です。家族で一緒に写真や動画を見返すことで、思い出を共有できます。
また、スマホやテレビで写真や動画を共有できるツールを使えば、遠方に住んでいる祖父母にも思い出をシェアすることができ、かけがえのないプレゼントになります。思い出が詰まった成長記録は、大人にとっても子どもにとっても貴重な宝物となるでしょう。
宝物の成長記録は、手放さずにminikuraで保管!
子どもが成長すると、写真や日記はどんどん溜まっていきます。それらを上手に管理できず、湿気で写真がヨレヨレになったり、クローゼットの奥底に詰め込んだりしていませんか?
「子どもの成長記録を大事に保管したい」と思っている人におすすめしたいのは、段ボール1箱から預けられる宅配型トランクルームサービスの「minikura(ミニクラ)」です。
minikuraは、家庭にある荷物を倉庫に保管できるサービスで、衣類や布団類のクリーニング、片付け代行など、収納や暮らしに関するサービスを幅広く展開しています。アートやワインの保管も手掛ける寺田倉庫が運営しているので、保管環境はばっちりです。
minikuraの倉庫は、常に温度28度以下、湿度65%以下に保たれており、大切な日記やアルバムなどを適切な環境で管理できます。自宅にスペースが足りなくても、無理して手放さずに保管できます。自宅保管と違って、梅雨や夏の時期でも湿気や高温を気にする心配がありません。
また、忙しい子育て世代にminikuraをおすすめする理由は、その手軽さです。スマホやパソコンから申し込みができ、荷物の発送も受け取りも宅配便を利用するため、自宅ですべて完結します。さらに、初期費用や年会費、ボックス代金、預け入れ時の送料も0円というのメリットがあります。
利用方法も簡単です。アカウント登録後、お好きなプランを選択し、専用ボックスを注文するだけです。ボックスは宅配便で届きます。あとは、荷物を詰めて集荷依頼をすれば、預け入れは完了です。
ここからは、minikuraの賢いプランの選び方をご紹介します。
費用をできるだけ抑えたい方には、月額320円から預けられるリーズナブルな「HAKOプラン」をおすすめします。HAKOプランは、箱ごとに預け入れと取り出しを行うプランです。
写真付きでモノを管理したい場合は、「MONOプラン」が最適です。1アイテムごとに写真撮影をしてもらえるため、アルバムをめくるように預けた荷物を一覧にして見ることができます。加えて、1アイテムから取り出しができ、無駄がない人気プランです。また、MONOプランなら、ご自分のボックスのまま倉庫に送れるマイボックスも利用可能です。
成長記録の他にも、絵や工作、出産祝いでもらったモノを預けたりといったさまざまな使い方ができます。
子どもの成長記録は、唯一無二の宝物です。そんな大切な思い出の品だからこそ、保管環境が整ったminikuraで保管してみませんか?