デニムは洋服の中でも特に収納方法に注意が必要なアイテムです。

適当に収納すると、デニムに畳みジワができたり、取り出すたびに崩れたりしてしまいます。

数十本のデニムを持っている人なら、他の服が犠牲になり、収納スペースがあふれかえっていることもあるかもしれません。

今回のコラムでは、効率的にデニムを収納したい方のために、すっきり整理収納する方法や便利グッズ、保管時の注意点をご紹介します。

ぜひ参考にして、デニムの収納を見直してみてください。

目次

  1. デニムをタンスや引き出しに収納する方法
    1. 四角くたたんで立てて収納する
    2. 巻いて収納する
    3. 仕切り板や書類トレイを使って収納する
  2. デニムをハンガーやかごに収納する方法
    1. ハンガーにかけて収納する
    2. かごやバスケットに入れて収納する
  3. デニムを収納・保管する際の留意点
    1. 直射日光の当たらない場所で保管する
    2. 湿気対策を十分に行う
    3. シワがよらないようにたたんで収納する
  4. minikuraでデニムすっきり、暮らしを快適に

デニムをタンスや引き出しに収納する方法

デニムをタンスや衣装ケースに収納する場合は、「たたむ」か「巻く」が基本です。

  • 四角くたたんで立てて収納する
  • 巻いて収納する

それぞれのたたみ方の手順と簡単にできる収納術をご紹介します。

四角くたたんで立てて収納する

デニムのおすすめのたたみ方は、四角くたたむ方法です。重ねて収納すると、デニムの重みでシワがつきやすかったり、取り出すときに倒れやすくなってしまいます。引き出しに入れるときは、立てて収納することで、デニムにシワがつきにくくなります。

■デニムを四角くたたむ手順

  1. デニムパンツを縦半分に折る
  2. 股の部分を折りたたみ、長方形にする
  3. 半分の長さになるように折り曲げる
  4. 三つ折りにたたむ

四角くたたむときのコツは、股の部分の尖った部分を折り、綺麗な長方形にすることです。

巻いて収納する

デニムを巻いて収納すると、折り曲げないためシワがつきにくく、おすすめの方法です。くるくると巻くだけで簡単に収納できるため、たたむよりも手間が少ないのもメリットです。

■デニムを巻く方法

  1. デニムパンツを縦半分に折る
  2. 股の部分を折りたたみ、長方形にする
  3. ウエスト部分から足先部分まで丸める

よりコンパクトなサイズにしたい場合は、ウエスト部分にパンツの裾を入れ込むと小さくなり、たくさんの容量を収納できます

仕切り板や書類トレイを使って収納する

四角くたたんだデニムを立てて収納する際、衣装ケースに仕切りや書類トレイを入れると、崩れやすいデニムが1本ずつ自立します。衣類収納ケースから1本を取り出しても、他のデニムやズボンが倒れないため、出し入れがスムーズです。

さらに、仕切りがあることで、下着や靴下などとセットで収納でき、整理整頓がしやすくなります。ネームシールをつけておくと、わかりやすくなります。また、棚に収納する場合は、取っ手付きのズボン用収納ケースが防虫や防塵対策になり、取り出しやすく便利です。

デニムをハンガーやかごに収納する方法

デニムの取り出しやすさを重視したい場合は、以下の保管方法がおすすめです。

  • ハンガーにかける
  • かごやバスケットに入れる

これらのアイテムを使うことで、整頓された印象になります。

ハンガーにかけて収納する

ズボンハンガーで収納すると、どのデニムがどこにあるのかがわかりやすくなり、探す手間が省けます。

特に、スチール製のクリップ付きのハンガーは、頑丈なため、ずれ落ちることがなく便利です。ハンガーの色や形をそろえたり、デニムのかけ方をそろえたりすることで、インテリアとしても楽しめます。

さらに、フックタイプのデニム適用のハンガーや、複数のデニムやパンツを掛けられる省スペースのハンガーなど、さまざまな便利グッズがあります。

他にも、スカートも掛けられるキャスター付きのスラックスハンガーラックは、タオル掛けとしても使えておすすめです。ズボン用のハンガーラックは、奥行が浅く、高さがないため、クローゼット収納が可能です。

加えて、ショップのワードローブのようなスリムでシンプルな洋服掛けラックを購入すれば、おしゃれに見せる収納ができます。ブラックやホワイト、グレーなど、お部屋の雰囲気に合ったカラーを選びましょう。DIY好きな人なら、すのこを使ったスラックスハンガーを作ってみるアイデアもぜひ試してみてください。

かごやバスケットに入れて収納する

よく履くデニムの収納には、かごやバスケットがおすすめです。見た目がおしゃれな商品もあり、部屋に置いたままでもインテリアの一部に溶け込みやすくなります。カゴやバスケット以外に、収納ボックスでも代用可能です。

かごやバスケットにデニムを入れる際は、くるくると丸めて立てておくと、パッと取り出しやすくなります。デニム専用のかごを作り、家族とシェアして使うのも便利です。

デニムを収納・保管する際の留意点

デニムは丈夫な生地ですが、保管方法によってはカビや菌が発生しやすく、生地が傷む原因になります。

そのため、以下の2つのポイントに気をつけましょう。

  • 直射日光の当たらない場所に保管する
  • 湿気対策を行う

トラブルを防ぐために、ぜひチェックしてみてください。

直射日光の当たらない場所で保管する

デニムに光が当たり続けると色あせてしまうため、日が当たらない収納場所に保管することが重要です。

洗濯後に干すときも、デニムを裏返しにしてから日陰で干すようにしましょう。この方法で色褪せを防ぎ、ポケットの乾きも早くなります。

湿気対策を十分に行う

日本は湿度が高く、押し入れやクローゼットは空気がこもりやすいため、湿気に気をつける必要があります。特に通気性が低いデニム生地の衣類は、洗濯後にしっかり乾燥させてから保管することが大切です。

◾️効果的な湿気対策

  • デニム同士の間隔をあけて収納する
  • 押し入れ収納に除湿剤を入れる
  • 除湿機などの家電を利用する

衣類の虫食いを起こす害虫は、湿度の高い場所を好むため、防虫剤も利用すると安心です。

また、収納場所を選ぶ際は、洗面所やランドリールームなどの水回り近くを避けましょう。

関連記事:湿気や汚れが「カビの温床」に──押入れやクローゼットの環境を考える

シワがよらないようにたたんで収納する

きちんとたたまずに収納すると、デニムが型崩れするおそれがあります。一度シワがつくと、その部分から色落ちしてしまうことがあるため、デニムの形を考慮しながら丁寧にたたむことが大切です。たたむときは、生地をしっかり伸ばしてから、シワが寄らないように気をつけましょう。

minikuraでデニムすっきり、暮らしを快適に

今回は、デニムをすっきりと収納する方法をお伝えしました。

ただ、ワンルームや都市部のマンションでは、収納スペースそのものが足りないことが大いにあります。

とはいえ、洋服収納のために新たに家具を購入するのは難しいものです。

「デニムの保管場所が足りない」という方にご提案したいのは、人気の宅配型トランクルームサービス「minikura(ミニクラ)」です。minikuraなら、宅配便を使って、衣類や小物、本など自宅にある、あらゆる荷物を保管できます。

minikuraに荷物を預ければ、自宅の収納スペースや保管環境を心配する必要もありません。

繊細な管理が求められるワインや美術品の保管を得意とする寺田倉庫が運営しており、24時間365日体制での空調管理が行われているため、湿気に弱いデニムの長期保管にも最適です。

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デニムの保管におすすめなプランは、写真撮影つきのminikura「MONOプラン」です。預けたアイテムは1点ずつ撮影され、オンラインで一覧表示されるため、何を預けたのかがひと目でわかり、管理が簡単です。さらに、1点ごとの取り出しができ、無駄がありません。

ボックスには4つのサイズがあり、デニムや預けるモノの数に合わせて、選ぶことができます。その中でも「ワイド」サイズは特におすすめです。箱の幅が広いため、デニムの収納に最適で、たたんだセーターやTシャツなどデニム以外の衣類を一緒に入れるのにも便利です。

デニムの畳みジワを避けたい場合は、「クローゼットプラン」が最適。こちらはハンガーに掛けたまま保管でき、シャツやドレスなど、たたむとシワができやすい洋服の保管にもぴったりです。

さらに、クリーニングオプションを利用すれば、デニムを清潔な状態で保管し、長持ちさせることができます。クリーニング店に行く手間も省けて、非常に効率的です。

minikuraを活用すれば、忙しい毎日でもデニムや洋服を綺麗に管理ができ、面倒な衣替えの手間も軽減できます。

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日々のストレスを減らし、快適な暮らしを手に入れて、デニムをもっと楽しみましょう!

※記事中の画像は公開当時のものを使用しており、ロゴ、ボックス、画面構成などが現在のものとは異なる場合があります。

minikuraとは

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月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
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クローゼットプラン(撮影あり)

形崩れしてほしくない衣類を吊るして保管するクラウドクローゼット。
コートやスーツなど畳み保管ができない衣類に最適です。
クリーニングのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
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1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

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