「大切な人からもらったプレゼントが捨てられない」
「子どもの成長の記念としてランドセルを残したい」
このような思いからなかなか捨てられない思い出の品が、家に溢れていませんか?
特に都市部に住んでいたり、家族が多かったりすると、収納に限界を感じている人は多いと思います。
今回は収納スペースが限られている場合でも、思い出の品をすっきりと整理収納するコツに加え、自宅以外で収納する2つの方法についてもご紹介します。
目次
収納に困りやすい思い出の品
思い出の品は、見るだけで過去の気持ちや情景を思い出せるモノであり、持ち主にとって特別な意味を持っています。思い入れがあるからこそ、簡単には思い出の品を片付けられず、収納場所に困ることも多いでしょう。
*収納に困りやすい思い出の品の例
・家族や友人と撮った写真
・子どもの頃のぬいぐるみや賞状
・家族や友人からもらった手紙
・大切な人からもらったプレゼント
・子どもが幼稚園や保育園で作った工作
・学生時代の制服や教科書
・子どもが愛用していたおもちゃ
・亡くなった家族や友人の形見
・旅先のパンフレットやチケット
このような思い出の品が増え続けると、収納スペースがごちゃごちゃしたり、大切なモノが傷んでしまったりする可能性があります。
なるべく綺麗に思い出の品を保管するには、それぞれのモノの素材やサイズ、部屋の状況に合わせて、適切な収納方法を選ぶことが大切です。
関連記事:子どもの作品、処分する? 取っておく?──大切な「思い出の品」はminikuraに保管しておこう
思い出の品を収納する方法
自宅で思い出の品を保管する方法は、主に3つあります。
押し入れやクローゼットに収納する
ラックを設置する
壁面棚で見せる収納をする
思い出の品を綺麗に収納するヒントもお伝えします。
押し入れやクローゼットの中に収納する
日常生活の動線を考えると、使用頻度が少ない思い出の品は、自宅の押し入れやクローゼット収納を利用するのが無難でしょう。特に、アルバムや手紙、教科書などの紙素材のものは、日が当たらないクローゼットの中が理想的です。
ただし、収納スペースは限られているため、できるだけ省スペースで効率よく収納するのがポイントです。
たとえば、以下のような工夫をすると、収納スペースが整いやすくなります。
- 頻繁に見返さないモノは奥の方に入れる
- 収納ボックスや衣装ケースを活用する
- 紙類を分類してファイリングする
ラックなどを活用しスペースを設けて収納する
押し入れやクローゼットのスペースが足りない場合は、リビングや子ども部屋に思い出の品専用スペースを新たに作ってもいいでしょう。
特におすすめなのは、組み立てが簡単にできるスチールラックです。スチールラックはさまざまな高さや形、カラーがあるため、インテリアになじむ収納スペースを作れます。中身を隠したい場合は、スチールラックとボックスを組み合わせることで、おしゃれに収納することが可能です。
壁面棚を設けて見せる収納をする
狭いスペースでも思い出の品を飾るには、壁面棚が便利です。壁に棚を取り付けて思い出の品をディスプレイすれば、床面積を使わずに見せる収納ができます。
特に、ぬいぐるみやお気に入りの写真、子どもの工作など、常に目に付く場所に置いておきたいモノなどは、壁面収納がおすすめです。また、好きな木材を購入し、自分でDIYして棚を設置してもいいかもしれません。
思い出の品を家で収納する以外の選択肢は?
家以外でも思い出の品を保管する方法があります。
- データ化する
- トランクルームを利用する
それぞれの特徴やおすすめの理由をご紹介します。
データ化してから思い出の品を捨てる
写真や手紙、賞状、書類などは、データ化して保存する方法があります。書類をデータ化できるさまざまなスキャンアプリを使えば、スマホでデータ保存ができます。
思い出の品をデータ化することで、モノ自体を手放しても、いつでも思い出を見返せるようになるだけでなく、収納スペースを節約できます。データ化の注意点は、残すモノを限定しないと、データが膨大になり、管理が大変になることです。また、スマホやパソコンを圧迫するため、クラウドストレージやハードディスクを使う必要もあるでしょう。
トランクルームを利用する
収納スペースが足りず、思い出の品を捨てるかどうかを悩んでいる人には、トランクルームをおすすめします。
思い出の品を無理に断捨離すると、気持ちはすっきりするかもしれませんが、後悔する可能性も大いにあるからです。しかし、トランクルームを利用すれば、収納用品を新たに購入したり、思い出の品を手放したりせずに済み、倉庫で大切に保管できます。
トランクルームには店舗型と宅配型がありますが、宅配便を利用して気軽に預けられる宅配型トランクルームが便利です。さらに、空調設備が整っているトランクルームに保管することで、思い出の品の劣化を防ぐことができます。
数ある宅配型トランクルームの中でも人気があるのは、創業71年の歴史を誇る寺田倉庫が運営する宅配型トランクルームサービス「minikura(ミニクラ)」です。
80万個以上の保管実績を持つminikuraは、保管サービス以外にもクリーニングや片付け代行など暮らしのお悩みに特化したサービスを展開しています。365日24時間体制で温度・湿度が管理されたminikuraの倉庫は、劣化しやすい写真や紙類、ぬいぐるみ、衣服などを保管するのに最適な環境です。
思い出の品の収納は、コスパの高いminikuraへ
今回は、溜まりがちな思い出の品をすっきり収納する方法のほか、家以外で保管する選択肢について触れました。
収納術にこだわったり、写真や手紙をデータ化すれば、限られたスペースの中でも思い出の品を整理整頓できます。ただ、片付けや細かい作業が苦手な方にとっては、大変かもしれません。
しかし、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」に思い出の品を預ければ、手間ひまかけずに収納の問題を解決できます。
minikuraの魅力は、徹底した空調管理や充実したサービスなどさまざまありますが、注目したいのはコストパフォーマンスの高さです。
月額320円から保管でき、初期費用やボックス代、預け入れ時の送料は一切かかりません。さらに1年以上の保管で取り出し料金が無料になり、保管13ヶ月目からは月額料も安くなります。また、ポイント還元サービスもあり、貯まったポイントは決済時に充当され、さらにお得になります。
minikuraに荷物を預ける手順も簡単です。スマホやパソコンから会員登録をしたら、好きなプランを選び、専用の段ボールを注文します※。あとは保管したい思い出の品を箱に入れ、宅配便の集荷依頼をするだけです。ややこしい初期設定も必要なく、すぐに始められます。
※マイBOX機能を使えば、専用BOXの取り寄せや詰め替えも不要です。詳しくはこちらをご覧ください。
ここからは、初めてminikuraを利用する方のために、プラン選びのコツをご紹介します。
■MONOプラン
思い出の品を一覧にして見たい場合は、撮影つきの「MONOプラン」がおすすめです。MONOプランを利用すると、写真を1点ずつ撮ってもらえるため、Web上でアルバムをめくるように思い出の品を確認できます。1点ごとの取り出しも可能だから、気軽に取り出せるのもメリットです。
■HAKOプラン
コストを抑えたい方に向いているのは、もっともリーズナブルな「HAKOプラン」です。写真撮影がついていないため、同じジャンルのモノをまとめて保管するのに適しています。
■クローゼットプラン
学生時代の制服やイベントで着た思い出の衣装などは、ハンガーに吊るしたまま保管できる「クローゼットプラン」がおすすめです。最大10点まで預けられ、写真撮影つきプランで1点ごとの取り出しも可能です。
このほかにも、思い出の品とセットで、収納スペースを圧迫しがちな衣類をminikuraに預けるという選択肢もあります。minikuraをクローゼット代わりにして、シーズンオフの洋服を預ければ、すっきり衣類収納でき、衣替えが楽になります。
特別な感情が込められた思い出の品は、無理に捨てる必要はありません。思い出の品をminikuraに預けることで、自宅で管理するよりも綺麗な状態で保管でき、より大切なモノを大切にできるのではないでしょうか。