「ぬいぐるみを断捨離したい」という気持ちがある一方、「後悔してしまうかも」と考え、なかなか捨てられない人は多いです。

なぜ、ぬいぐるみを捨てるのにためらってしまうのでしょうか。

今回のコラムでは、ぬいぐるみを捨てられない理由と気持ちよく手放すための方法や注意点、手放すときに後悔しないポイントをご紹介します。

この記事を参考にして、納得のいくぬいぐるみの手放し方を実践してみてください。

目次

  1. ぬいぐるみを捨てられないと思う理由
    1. ぬいぐるみに愛着がある
    2. かわいそうで捨てられない
    3. 魂が宿っていると信じている
  2. ぬいぐるみの手放し方
    1. 友人や親戚等に譲る
    2. 施設や団体等に寄付する
    3. フリマアプリやリサイクルショップで売る
    4. 神社やお寺などで供養を依頼する
    5. 家庭ゴミとして手放す
  3. ぬいぐるみを手放すときに後悔しないコツ
    1. 記念に写真を撮ってから手放す
    2. 心の整理をする
    3. 手放すモノ、手放さないモノを決める
  4. どうしても手放せないなら保管することも考える
  5. 無理に捨てなくていい。大切なぬいぐるみはminikuraで保管

ぬいぐるみを捨てられないと思う理由

ぬいぐるみが捨てられない理由は、主に以下の3つが考えられます。

  • 愛着心がある
  • かわいそうで捨てられない
  • 魂が宿っていると信じている

一つひとつ、解説します。

ぬいぐるみに愛着がある

ぬいぐるみは、長年連れ添ったペットのような癒しや安心感を与えてくれる存在になりやすいです。特に子供の頃から大切にしてきたぬいぐるみは、大人になってもかけがえのないモノ。そのため、愛着心からなかなか捨てられません。家族や恋人からもらったプレゼントであれば、より深い思い入れがあり、手放すのは難しくなるでしょう。

かわいそうで捨てられない

動物やキャラクターの形をしたぬいぐるみを見るに感情移入して、捨てられない人も多いです。たとえ汚れていても、「なんだかかわいそう」と感じたり、捨てるのに罪悪感を抱いたりすることもあります。

魂が宿っていると信じている

ぬいぐるみを雑に処分すると、「バチが当たったらどうしよう」と不安になる人も多いようです。風水ではぬいぐるみは魂が宿ってており、置き場所によっては持ち主の運気が下がるとも考えられています。このような情報を見て、ぬいぐるみに恨まれたり呪われたりするのではと恐れている人もいるかもしれません。

ぬいぐるみの手放し方

ここからは、ぬいぐるみを気持ちよく手放せる5つの方法をご紹介します。

まずはぬいぐるみの状態を確認しましょう。長期間保管していたぬいぐるみは、ホコリが溜まることでカビやダニが発生しやすくなります。

特に誰かにぬいぐるみを譲ったり売ったりするときは、お手入れが必要です。

友人や親戚等に譲る

いい状態のぬいぐるみを譲る場合は、子どもがいる知人に声をかけるといいでしょう。ただし、衛生面を気にして、中古のぬいぐるみやおもちゃに抵抗がある人も多くいます。タイミングによっては欲しい人が見つかりにくいことから、早く譲りたい人には向きません。

施設や団体等に寄付する

大切なぬいぐるみを捨てずにリユースすることで、子供たちに喜んでもらえる上に社会貢献につながるなどのメリットがあります。

ぬいぐるみを寄付する場合は、2つの方法があります。まずは保育園や子供向けの病院、福祉施設などに直接問い合わせて寄付する方法です。ただし、自分で対応している寄付先を探す必要があり、手続きに時間かかる可能性があります。

もうひとつは、国内外に寄付しているNPO団体に寄付する方法です。団体により異なりますが、保育園や児童養護施設、海外の孤児院に寄付できます。送料は自己負担になることが多いです。ぬいぐるみを送る前に、特定の宅配業者を利用するのか、もしくは自分で手配して郵送するのかを確認しましょう。

フリマアプリやリサイクルショップで売る

綺麗な状態のぬいぐるみはフリマアプリやネットオークション、リサイクルアプリで売ることも可能です。

■フリマサイトで売る場合

ぬいぐるみを欲しい人に譲ることができるため、手放すときに抵抗が少ないでしょう。人気キャラクターのぬいぐるみは、思わぬ高値がつくこともあります。ただ、商品の写真を撮ったり、説明文を書いたり、購入者とのやりとりや発送作業など手間がかかるのがデメリットです。

■リサイクルショップの場合

リサイクルショップを利用すると、一度に大量のぬいぐるみを売れるのがメリットです。高価買い取りされることもありますが、状態が悪い場合は買取料金が低くなることもあります。事前にメールで見積もり依頼すると安心です。ほかにも、一定期間売れなかった場合には処分されることもあるため、売る前に確認しておきましょう。

神社やお寺などで供養を依頼する

地域の神社やお寺でぬいぐるみ供養をお願いする、人形供養祭に持ち込む、という選択肢もあります。人形供養ではお祓いやお焚き上げが行われ、しっかり供養してもらえるため、ぬいぐるみに感謝を込めて手放したいという方にオススメの方法です。

供養料はそれぞれの神社仏閣や開催場所によって異なりますが、量によっては1万円ほどお金がかかるケースがあるため、予算に応じて検討しましょう。また、供養料が無料の場合でも初穂料やお布施が別途必要になることもあるため注意が必要です。

家庭ゴミとして手放す

ごみとしてぬいぐるみを捨てるのは気が引ける場合は、以下の方法を実践すると気持ちが楽になるかもしれません。

  • ぬいぐるみに塩を振りかけて簡単なお清めする
  • お礼の気持ちに飴を入れる
  • お清めの後は不透明な布や袋に包んでからゴミ袋に入れる

簡単な供養を行なってから袋に入れることで、ネガティブな感情も和らぎます。そして、感謝の気持ちもしっかり伝えてから手放せば、申し訳ないという罪悪感も出にくくなるでしょう。

ぬいぐるみは基本的に可燃ゴミとして回収してもらえますが、大きいサイズのモノは粗大ゴミ扱いされる場合もあります。自治体のゴミ分別ルールに沿って手放してください。

ぬいぐるみと一緒にほかの不用品も処分したいときは、不用品回収を依頼する方法もあります。ただし、不用品回収業者によっては高額な費用が請求されるケースもあるため、事前に見積もりをお願いしましょう。

ぬいぐるみを手放すときに後悔しないコツ

ぬいぐるみを手放してから「やっぱり捨てなければよかった……」と後悔するのは避けたいですよね。

ぬいぐるみを捨てる前に、後悔を防ぐための以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 記念に写真を撮っておく
  • 心の整理をする
  • 手放すモノ、手放さないモノを決める

記念に写真を撮ってから手放す

ぬいぐるみを手放した後、寂しい気持ちになる可能性があります。後悔しないために、ぬいぐるみの写真を撮り、形として思い出に残しましょう。寂しくなったときに写真を見返せば、いつでもぬいぐるみとの大切な思い出を振り返ることができます。

心の整理をする

ぬいぐるみに特別な思い入れや愛着がある場合、本当に処分しても後悔がないかどうかをしっかりと考え、自分の気持ちを整理することが大事です。納得しないまま処分すると、後悔の念が強くなり、ぬいぐるみに執着してしまうからです。

すっきり手放すためには、「これからの生活に必要?」と自分に問いかけ、考えを書き出してみるといいでしょう。思考を書き出すことで自分のことを俯瞰できる効果があります。ほかにも自分の理想の暮らしを書き出すと、不要なモノを見極めやすくなりオススメです。

手放すモノ、手放さないモノを決める

大量のぬいぐるみがあり、「どれを捨てるべきかわからない」ときの対処法は、手放すモノと手放さないモノを決めることです。

  1. すべてのぬいぐるみを床に並べる。
  2. キャラクター別、サイズ別などのカテゴリー別に分ける。
  3. カテゴリごとに手放す・手放さないモノを素早く選ぶ。

スピード感を持って片付けることで、あれこれ悩まずに済みます。ただし、どうしても迷うときは時間を置いてから決めましょう。

どうしても手放せないなら保管することも考える

前述の方法を実践しても決心がつかないときは、捨てることにこだわる必要はありません。迷うのはそれだけ大切なものだからです。捨てるタイミングが訪れるまで、保管することも考えましょう。

自宅でぬいぐるみを保管するには、以下のような方法があります。

  • ファイルボックスやかごに入れる
  • 吊るしたハンモックに飾る
  • オープンタイプのラックに飾る
  • 壁にワイヤーラックを取り付けて並べる

部屋に十分な収納スペースがない場合は、宅配型トランクルームを活用するのもオススメ。宅配型トランクルームは、箱にモノを詰めて送るだけで荷物を預けられる便利なサービスです。通常のトランクルームと違って、自宅から宅配便で送れるため、大きいサイズのモノや大量にぬいぐるみを持っている人にも向いています。

無理に捨てなくていい。大切なぬいぐるみはminikuraで保管

今回のコラムでは、ぬいぐるみが捨てられない理由からオススメの手放し方や処分方法、後悔しないためのポイントをお伝えしました。

ぬいぐるみを大切にしてきた人にとって、手放すのはとても勇気がいることです。「部屋の整理をしたいけど、後悔しそうで捨てられない」という方もいるでしょう。

宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」なら、大切なぬいぐるみを捨てることなく、そのお悩みを解決できます。数ある宅配トランクルームの中でも人気の高いminikuraは、管理が難しいワインや美術品の保管サービスを行う寺田倉庫が運営してている収納サービスです。そんなminikuraの倉庫では24時間365日、1日も休むことなく温度・湿度の調整が行われているから、湿気に弱いぬいぐるみを預けるときも安心です。

minikuraには保管したいモノの種類に合わせて選べる、魅力的な4つのプランがあります。その中でぬいぐるみ保管にイチオシなプランは「MONOプラン」。理由は預けるモノを1点1点写真撮影してもらえて、さらにWeb上で写真を確認でき、1点ごとの取り出しも可能だからです。アルバム感覚でいつでもぬいぐるみを見返せば、寂しさを感じず、安心感を持てそうですね。

ほかにも、ぬいぐるみを捨てられない人にオススメしたいのは、minikuraの新サービス「お片付けサービス※」です。ただの片付け代行サービスではなく、経験豊富な整理収納アドバイザーが親身に相談に乗り、その人の暮らしに合わせた最適なアドバイスをしてくれます。minikuraに預けるモノを一緒に梱包することも可能です。プロに相談しながらぬいぐるみの整理を行えば、きっと気持ちの整理もしやすくなるのではないでしょうか。

※現在の「お片付けサービス」提供エリアは、東京都23区・神奈川県横浜市・神奈川県川崎市です。

minikuraにぬいぐるみを預けることで、部屋のスペースにゆとりが生まれ、気持ちの整理がつきやすくなります。そうすることで、ぬいぐるみを手放す決心がつくタイミングも訪れるかもしれません。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る
ご利用の流れを見る minikuraを使ってみる