アーティストやアイドル、映画などのポスターを大量に持っている方の大半は、部屋に飾らずにどこかに保管しているのではないでしょうか。
汚したくないからと、未開封のまま収納してる方もいるでしょう。しかし、保管方法が適切でなければ、たとえ使っていなくても劣化してしまいます。
今回の記事では汚したくないポスターの保管方法と劣化を防ぐコツ、収納が足りない方におすすめのトランクルームについてお伝えします。
推し活をしている方や、収納スペースが少ない部屋に住んでいる方にも参考になる内容です。ぜひ活用してみてください。
目次
ポスターの劣化を防ぐ保管時のポイント
ポスターの劣化は、保管場所や管理の方法が間違っていることで起こりやすくなります。
特に、以下の3つのポイントに気をつけてポスターを保管しましょう。
湿気対策をする
紫外線を当てない
丸めて保管しない
せっかく手に入れたお気に入りのポスターが悲惨な姿にならないよう、ぜひ一度チェックしてみてください。
湿気対策をする
買ったばかりの時はピンっと張っていたポスターが、いつのまにかうねってしまったという経験はありませんか?
ポスターは湿気に弱いため、湿度が高くない場所に保管することが大切です。湿気はうねりやシミが発生する原因になります。
■湿度が高い場所の例
窓に近い場所
玄関
クローゼットや押し入れ
水回り
ベッドの下
窓の近くや水回りは寒暖差が大きいため結露が発生しやすく、ポスターの保管に適していません。また、クローゼットやベッド下、玄関は湿度が高くなりやすい場所です。
保管場所の湿気が気になる場合は、除湿剤や除湿機などの家電を設置して対策しましょう。
紫外線に当てない
飾る場所によっては、最初は鮮やかだったポスターの色がだんだんとくすんでくることがあります。これは紫外線の仕業です。ポスターなどの紙類は、紫外線に長期間さらされると、日焼けして色あせた状態になります。
部屋にポスターを飾る方も多いと思いますが、紫外線を含む直射日光が当たらない場所に保管しましょう。どうしても太陽の光が入ってしまう部屋には、窓ガラスに紫外線をカットできるUVフィルムを貼るなどの対策をしてみてください。
また、日光だけではなく、実は蛍光灯の光にも紫外線は含まれているため、LED照明の使用が理想的です。照明を変更するのが難しい場合は、UVカット機能付きのポスターフレームを利用しましょう。
丸めて保管しない
飾っていないポスターを丸めて保管している方は多いと思いますが、実はこれはNG。保管しているうちに隣の荷物に圧迫されて折り目がついてしまったり、角が擦り切れてしまうことがあるからです。大切にしていたつもりでも、長年保管している間に折り目がついてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
スペースなどの関係で丸めたい場合は、そのまま保管するのではなく、紙筒やポスターケースに入れ、立てた状態で収納しましょう。
ポスターの具体的な保管方法
ポスターの保管方法は、主に2種類あります。
ポスターファイルを使用する
ポスターフレームに入れる
それぞれの特徴についてお伝えします。
ポスターファイルを使用する
ポスターファイルは、アルバムをめくる感覚でポスターをファイリングできる収納アイテムです。透明なクリアポケットがついており、ポスターを折ったり丸めたりせずにまっすぐの状態で保管できます。また、立てたまま収納できるためかさばらず、収納スペースを圧迫しにくいのもポイントです。
ブランドによってはB3サイズからA3サイズなど、大型のポスターサイズにも対応しているものや、中紙が付いているタイプ、大量のポスターを保存できるタイプもあります。
新聞やカレンダーなどの印刷物をセットで保管したい方、もしくはコレクションやグッズをキレイに収納したい方にも、ポスターファイルは最適です。小さめのポスターを収納するなら、A4サイズの目次がついているバインダーも使えます。
持ち運びするときは、書類ケースや図面用の収納ケースがおすすめ。特にポケット付きのケースは落下防止にもなり便利です。
ポスターフレームに入れる
ポスターを壁に直接貼ると、湿気でうねりができたり汚れや跡がついたりすることがあります。そのため、特典ポスターや貴重な作品の特別なポスターなどを飾る場合は、直貼りはおすすめできません。
綺麗な状態でお気に入りのポスターを飾りたい場合は、ポスターフレームを活用しましょう。ポスターフレームとは、部屋に飾るポスター用の額縁のことで、主な材質の種類は木製、アルミ製、アクリル製です。
「価格を抑えたい」「自分好みのおしゃれなポスターフレームに飾りたい」という方は、部屋の雰囲気に合う材料を買ってDIYをしてもいいですね。
もしインテリア目的でポスターを飾るなら、リビングにはナチュラルなグリーン系のポスター、クールなイメージにはブラック系のポスターが合います。
自宅でポスターの保管に困ったらトランクルームがおすすめ
ここまでポスターの収納方法をご紹介してきましたが、収納スペースがない場合やたくさんのポスターを所持している場合は、トランクルームに預けてみるのがおすすめです。
トランクルームとは、自宅にある私物を保管できるサービスのことで、店舗に預ける「店舗型」と宅配便を利用する「宅配型」があります。
店舗型は、家電や大型の楽器などを預けることができますが、わざわざお店に行く必要があり不便なこともあるでしょう。手軽さで選ぶなら、やはり宅配型。段ボールを注文して預けたいモノを入れ、宅配便を使って預け入れも受け取りもできるため簡単です。
さまざまな宅配型トランクルームがあり迷ってしまうかもしれませんが、必ず湿度や温度管理が徹底されているトランクルームを選ぶようにしましょう。
宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」では、24時間365日の空調管理で荷物の保管に最適な環境を維持しています。minikuraは、ワインやアートの保管も行う寺田倉庫が展開しているサービスのため、管理が難しいポスターも安心して預けることができるのも大きなポイントです。
溜まったポスター、minikuraで大切に保管しませんか?
今回はポスターを劣化させないための保管方法と注意点、保管に最適なトランクルームのご紹介をしました。
少量なら保管しやすいですが、大量のポスターを管理するのは大変です。
特に推し活をされている方なら、ライブやコンサート、CD購入時などについてくる特典などが溜まって困っているのではないでしょうか。
「ポスターの収納場所がない!」という方は、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」に預けてみましょう。預けるときに使用する専用ボックスは4サイズあり、モノの量や大きさに合わせて自由に選べます。
その中でも、ポスターの保管に最適なのはラージサイズのBOXです。
ラージサイズのBOXは長辺が68センチあるので、A1サイズやB2サイズのポスターなら丸めて保管が可能です。この場合も前述のとおり、丸めるだけでなく、紙筒やポスターケースに入れてBOXに収納しましょう。
箱に収まるサイズであれば、ポスター以外にも推しのグッズなどをまとめて預けることが可能です。写真撮影つきの「MONOプラン」を選ぶと、スマホやパソコンで1点1点の写真を確認でき、取り出しも1点からできるため特定のモノを取り出したくなった時にも対応できます。
ポスターファイルやポスターフレーム、収納グッズを揃えるとなると費用がかさみますよね。でもminikuraなら、初期費用0円で月額保管料も320円から始められるから、家計にも推し活にも優しく経済的です。
大切なポスターだからこそ、自宅ではなくminikuraで大切に保管してみませんか?