写真は保管方法次第で、きれいに長持ちするか、劣化するかが決まるといわれています。
「せっかくの思い出の写真が台無しになってしまったらショック。でも写真の保管方法ってどうしたらいいの?」という疑問をお持ちの方に、写真の劣化につながる原因やできるだけきれいな状態で保管する方法をお伝えします。
また、大量の写真を収納するスペースがなくて困っている方や写真の劣化をなるべく防ぎたい方は、後半でご紹介する宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」の活用方法も参考にしてみてください。
目次
写真の保管方法を工夫したい理由
写真の保管方法に気をつけるのは、主に劣化を防ぐためです。また、管理の仕方が悪ければ、写真の整理ができずストレスを抱えることにもなります。
ここからは、写真の保管方法にこだわったほうがいい理由を詳しく解説します。
保管方法によって写真の劣化が起こる
写真の置き場所がよくなかったり保管の仕方が正しくできていないと、写真がダメージを受け劣化してしまいます。
主なダメージは、
- 退色する
- 変色する
- カビが生える
です。
また、写真の保管場所も整える必要があります。後ほど写真の適切な保管方法については、詳しくご説明します。
写真の整理がしやすい
写真の枚数が増えれば増えるほど、管理方法を徹底することが大事です。自宅のあらゆる場所に写真を保管していると、どこにあるのかわからなくなり必要なときに取り出せません。
探すのに無駄な時間を使ってしまうほか、散らかっていることが余計なストレスになってしまいます。
■悪い管理方法の例
- 引き出しに写真を重ねて入れる
- 現像したあとに袋に入れたまま放置する
- ファイルやアルバムに入れずそのまま保管する
写真の劣化を早めないためにも上記の注意点をチェックしてみてください。
写真が劣化する主な原因
なぜ写真はダメージを受けやすいのでしょうか?
主に以下の3つが原因です。
- 紫外線
- 酸
- 空気中の浮遊物
原因を知っておくだけでも、劣化を防ぐことにつながります。
紫外線
紫外線を受けた写真は、退色してしまうことがあります。これは紫外線によって、写真に使われているインクの色素が分解されるためです。
さらに紙の強度が弱くなるおそれもあり、劣化の原因になります。意外かもしれませんが、紫外線は蛍光灯やテレビから出る光にも含まれており、部屋に飾っている場合でも紫外線の影響で色あせてしまうケースもあります。
酸
写真同士を重ねておきっぱなしにしていたら、写真同士がくっついていた……といった経験はありませんか?写真には現像した際の酸が残っていることがあり、写真がくっつく原因になります。さらに、酸は熱や湿気の影響を受けると、写真の退色の原因にもなります。
空気中の浮遊物
空気中に含まれる湿気やホコリにより、写真の変色を引き起こす可能性があります。湿気はカビの発生にもつながり厄介です。また湿気が加わることで、濡れた写真が乾く際に写真が歪んだり変形したりすることもあります。
写真の適切な保管方法
さまざまな要因でダメージを受けやすい写真。ここからは、大切な写真を劣化させないためのコツと、適切な保管方法についてご紹介します。
- 紫外線が当たらない場所で保管
- 写真が空気に触れないようにする
- 風通しのいい場所で保管
- トランクルームを利用する
- フォトブックにする
それぞれ解説します。
紫外線が当たらない場所で保管する
写真は冷暗所でできるだけ保管するのが理想的です。直射日光や紫外線を含む照明の光が写真に当たらないように注意しましょう。
できる限り空気に触れないようにする
フォトアルバムやポリプロピレンのスリーブに写真を保管すると、空気中に含まれる湿気やホコリから写真を守ることができます。さらに、写真の分類に便利なボックスやケース、フォトフレームなどに入れれば、空気に触れにくくなります。
風通しのいい場所で保管する
なるべく高温多湿の環境は避けましょう。写真の保管場所に迷ったら、おすすめはスチールラックです。風通しがよく熱がこもりにくいため、スチールラックは写真の保管に最適です。湿気が気になる場合は、乾燥剤を入れて対策を行ってください。
トランクルームを利用する
「写真の劣化を抑えたい」「かつ大量の写真を整理したい」こんな悩みをお持ちの方には、家に収まりきらないモノを預けられるトランクルームがおすすめ。
そのなかでも宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」なら24時間365日体制、休むことなく温湿度の管理を徹底しており、デリケートな写真の長期保存に適した環境が整っており安心です。
さらに宅配便を利用して発送も受け取りもでき、店舗型トランクルームのように写真をわざわざ運ぶ必要がありません。最短翌日に受け取ることができ、家族の集まりなどで必要になったときにすぐに取り寄せられます。スピーディーな対応もminikuraの魅力です。
フォトブックにする
旅行や特別な日の写真をフォトブックにする人が増えています。フォトブックはカメラのデータを写真プリントサービスの企業に送り、まとめて印刷した写真を1冊の本にしてもらえるサービスです。写真の品質がよく、アルバムを購入して整理するよりも手間がかかりません。
写真のデータを保存したい場合
ここからは写真のデジタルデータを整理したい方向けの内容です。
最近の動画は4Kで撮影でき、128GBのスマホだとストレージのデータ容量がいっぱいになります。また、デジカメのSDカードやPCのフォルダの容量が足りず、画像データの保存に困っている方もいるかもしれません。
写真データの保存には、外付けHDDやUSBメモリ、DVDにバックアップする、パソコンと同期する、クラウドストレージやオンラインストレージに保存する、写真管理ソフトを使用するなどの方法があります。
外付けHDDは故障する可能性があるのがデメリット。クラウドサービスやドライブは使い方が手軽で、アプリをインストールすればさらに便利なためバックアップ先の定番です。ただし、容量無制限の場合を除き課金する必要があり、セキュリティの安全面も気になるところ。
最近ではNAS(Network Attached Storage)と呼ばれる、ネットワーク接続が可能なハードディスクも人気です。スマホとPCで共有もでき、保存先に愛用しているカメラマンもいます。写真管理専用のデジタルフォトストレージも便利です。
今すぐminikuraで保管も整理も一気に終わらせる!
写真が劣化する原因からおすすめの保管方法、写真データのクラウドやバックアップ方法まで一挙にお伝えしました。
写真をデータ化することも可能ですが、やはり写真を手に取って見たい方や、自宅で長期間保管するのが難しい場合は、宅配型トランクルーム「minikura(ミニクラ)」にアルバムを預けてみてはいかがでしょうか?
minikuraの始め方はとても簡単です。スマートフォンやPCから専用ボックスを注文し、あとはモノを詰めて宅配便で送るだけで難しい設定は不要。申し込みから宅配便の集荷、荷物の受け取りも自宅で可能なのも嬉しいポイントです。
また、初期費用は無料、月額320円〜始めることが出来、全8種類のプランと異なるサイズのボックスがあります。服や本に特化したサービスもあり、自分の預けたいモノのタイプに合わせて選べる豊富なプランもminikuraの魅力です。
写真を預ける際にプランの選択に迷ったときは、写真撮影付きサービス「MONOプラン」をおすすめします。「MONOプラン」を利用すると、アイテムの画像が自動的にアップロードされ確認しやすく、アルバム1点ごとの取り出しもできます。
大量の写真を整理して、大切な人との思い出をいつまでもきれいに残したい。そんな方はminikuraを上手に活用してみてくださいね。