絵や工作、作文、習字など、子どもが一生懸命につくった品々は、親にとって非常に愛しいアイテム。しかし、日々増えていく作品が家に溜まってしまい、処遇に困っている人もいると思います。
飾る場所や収納スペースに十分な余裕があればよいのですが、家のなかの空間にはどうしても限界がありますよね。「残念だけど、処分するしかないのかな」とは思うものの、嬉しそうに披露してくれたときの子どもの笑顔を思い出すと、どうしても捨てられない。でも、全部ストックしておく余裕はもうないし……。
そんな葛藤を抱えているなら、minikura(ミニクラ)に預けてみてはいかがですか?
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子どもの作品や思い出のアイテムは「宝物」
子どもの成長は、親にとって大きな喜びです。日に日に大きくなっていく我が子の姿を見守りながら、ともに時を重ねていく。その過程で得たさまざまな経験や出来事は、何ものにも代えがたい大切な記憶として、心に刻まれていきます。
そうした記憶に寄り添うように存在しているのが、子どものつくった作品の数々。初めて描いてくれた親の姿。慣れないハサミを手にしながら、驚くほどの集中力で紙を切り貼りしてつくった工作。拙い文字ながら、一生懸命にしたためたことが行間から伝わってくる初めての作文。お手本とにらめっこするようにして、おっかなびっくりで筆を運んだ習字……さまざまな作品から、それを作成したときの子どもの姿が浮かび上がってきます。
作品だけではありません。子どもが新生児のときに着ていた産衣、離乳食を食べさせる際に使っていた食器、歩くようになって初めて購入した外履き用の靴など、これまで子どもが使っていた品々のなかにも、親として愛着があるモノ、思い出深いモノがいくつかあるのではないでしょうか。
親にとって子どもの作品や思い出のアイテムは、たとえどんなに稚拙だろうと、使い込んでいようと、貴重な「宝物」といえるでしょう。「できることなら、全部とっておきたい!」──そう思ってしまうのが親心。とはいえ、作品や思い出アイテムを飾っておける棚や壁、しまっておくための収納スペースは有限なので、それらが溜まっていくと扱いに困るのも事実です。
子どもの作品をminikuraに預けてみよう
子ども関連の品々について「この箱がいっぱいになったら、半分くらいの量になるまで処分しよう」「小学校を卒業したら、手元に残すモノを数点だけ選んで、あとは捨ててしまおう」といったことを考えている方もいるでしょう。
ですが、判断を急がないでください。「捨てる」ことにフォーカスするのではなく、「保存する」ことにフォーカスして、子どもの作品や思い出のアイテムの今後を検討してみませんか? 家に保管するスペースがないなら、家の外部に求めるという方向もあります。
そこで紹介したいのが“宅配型トランクルーム”のminikura(ミニクラ)。1箱あたり320円からの月額料金だけで利用できる外部保管サービスです。初期費用なしで使い始めることができ、すべての手続きはスマートフォンやタブレット、パソコンを通じてオンライン上で完結します。
モノを預けるときは、オンラインで専用ボックスの送付を手配。最短翌日には自宅に箱が到着します。保管したいモノを箱につめて、オンラインで集荷を依頼。希望日時に引き取りに来た宅配業者に荷物を渡したら、あとは全部お任せでOK。とても簡単で、ラクチンです。
オンラインで作品の写真を閲覧できる
宅配業者に託した荷物は、セキュリティ万全の堅牢な保管施設に納入されます。施設は24時間体制で温度や湿度が管理されており、あなたの荷物は専門スタッフの手により丁寧に収納されるので、安心して管理を任せられます。
箱を取り出したい際も預け入れ時と同様、オンラインで申し込むだけ。最短翌日には保管施設から指定場所に向けて発送されます。なお、預け入れ依頼時のプラン選択で「minikuraMONO」をチョイスしておくと、1アイテムずつの取り出しにも対応してくれるので、特定の品物だけ手元に取り寄せたいときにとても便利です。
さらに「minikuraMONO」で荷物を預けた場合、保管施設において箱のなかのアイテムを1点ずつ写真撮影してから収納されます。写真はオンライン上で閲覧可能。箱単位で一覧表示されるので、お子さんごとに箱をわけて作品や思い出の品などを収めておけば、「○○ちゃんの作品コレクション」のような形で、家族みんなで写真を楽しむこともできるのではないでしょうか。
子どもの作品や思い出の品は唯一無二の存在
子どもの作品や思い出の品々は、その瞬間の子どもの姿や感情、暮らしぶりを切り取ったような存在といえます。「子どもの作品や思い出の品を保管しておいても、後々きっと邪魔になる。スマホなどで写真に残して、現物は処分するべき」といった意見もありますが、その結果失われる要素もあるでしょう。
原稿用紙に鉛筆で書かれた文字や、クレヨンで描かれた絵のリアルな質感。工作にかすかに残っているノリの匂い。書き損じた箇所を必死に消しゴムで消したような跡。現物には、写真では残しようのない生々しさが記録されています。
断捨離を推奨する人々は「処分することを躊躇してはいけない。また必要なときが来たら、新しいモノを買えばいいのだから」といったことを口にします。たしかに、大半のモノは買い直すことができるでしょう。しかし、子どもの作品や思い出のアイテムに代替品はありません。どこにも売っていない、唯一無二の存在なのです。
家族の貴重な「財産」として、子どもの作品を継承する
帰省した折などに昔の写真を家族で見返したりすると、そこにいるみんなが温かな気持ちになり、豊かなひとときを過ごせるもの。それと同じように、子どもが赤ちゃんのころに使っていたアイテムや、幼少期につくった作品などを後々鑑賞できたりすると、きっと素敵な時間が過ごせるはずです。成長した子どもが久々に実家に帰ってきたときなどに「こんなものが出てきたよ」なんて小学校時代の作品を披露したら、きっと盛り上がることでしょう。
存在をまったく忘れていたような自分の幼少期の作品を、親は大切に保管していてくれた──子どもはその事実を知り、「自分は幼いころから、こんなにも愛されていたのか」と勇気づけられるのではないでしょうか。
子どもが家を離れることになったときにプレゼントするのもいいかもしれません。もともと子どものつくったモノ、使っていたモノなのですから、本人の元に返すのも道理です。「大切な思い出をたくさん残してくれてありがとう。あとは、あなたの判断で持ち続けるなり、処分するなり、好きにしなさい」と、子どもに管理をバトンタッチするわけです。
あなたが大切に保管しておいた子どもの作品や思い出の品は、時が経った後、子ども自身の手元で宝物として継承される可能性があります。それだけでなく、あなたが親として頑張ってきた証として、将来再び目にしたとき、あなたに大きな労いを返してくれるかもしれません。
子どものつくった作品や思い出のアイテム、処分することありきで捉えず、minikura(ミニクラ)で大切に保管することを考えてみませんか?